つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

「街」東京句会&上野動物園&国立西洋美術館「アンチンボルド展」&劇団四季「ライオンキング」♪

 

 

 

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お天気は雨。

だいぶ秋らしくなってきましたね。

 

2日から東京に二泊していて昨夜帰宅したところです。

旅のメインは私の所属する結社「街」の東京句会(9/3)への参加です。

「街」の集まりに伺うのは2年前の同人総会以来。

随分ご無沙汰してしまいました。

久しぶりに今井聖先生にお会いする事ができ、元気なお姿を拝見してとても嬉しかったです。

句会の流れも雰囲気も、いつき組の句会とは少し違っていて、緊張しつつも良い刺激を戴く事ができました。

それにしても街の皆さんはとても堂々と選の弁を語られるなあと思いました。

私も見習いたいところです。

今井先生はじめ「街」の皆様、暖かく迎え入れて下さり、ありがとうございました。

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句会の他には、上野動物園国立西洋美術館に行ったり、劇団四季を観たり、江ノ電に乗ったり、広島ヤクルト戦を観戦したり、横浜をお散歩したりと、ぎゅぎゅっと盛りだくさんに楽しんできました〜。

 

留守中は脚の弱ったくーの事が心配でしたが、Mがしっかりお世話をしてくれたようでとても助かりました。

帰宅して、元気そうなみんなの顔を見てほっとしました。

 

 

 

 

 

 

 

ではでは、旅の初日の様子から♪

9月2日早朝、松山は晴れ。

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ビジネスラウンジでコーヒーとバターロール(ラッキー♪)を戴き一休み。

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松山から羽田へ。

やはり予報通り東京は雨。

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モノレールで羽田を出発!

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まずは開園直後の上野動物園へ。

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雨ということもあって、この時点ではと〜っても空いていました。

さっそく赤ちゃんパンダの誕生で盛り上がっているパンダ舎へ。

このお部屋の中にお母さんのシンシンと赤ちゃんがいるのかな?

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お名前が何に決まるか楽しみです。(私も赤ちゃんの命名に応募してます♪)

お父さんのリーリーが一人営業中ですが、櫓の下で雨宿り中。

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眠っているのかな。

リーリー、赤ちゃん誕生おめでとう!

 

そしてホッキョクグマ舎へ。

大プールのあるコンクリートパドックに出ていたのは....。

デアちゃん(♀)でした☆

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真っ白でとっても可愛らしいお顔。

大プールのパドックでは地下に回廊があって、水中のホッキョクグマの姿を見ることができます。

ちょうどおやつタイムが始まって、元気よくおやつを追って水に潜るデアちゃんです。

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おやつタイム終了。

この回廊にはパドックが見えるライブカメラもあって、ホッキョクグマの位置を確認できるのです。

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デアちゃん、ちょうどこの四角いガラスの上に来ています。

近い〜!

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お腹すいた。

私もエビカツサンドとフランクフルトで腹ごしらえ♪

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午後になると少しづつ晴れ間が広がってきました。

おや、リーリーは櫓の上に登っています。

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笹をパクパク。

このあたりからギャラリーがどんどん増えてきました。

 

ホッキョクグマの土のパドックではデアちゃんのパートナーのイコロ(♂)が登場!

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札幌円山のララとデナリの息子で、徳島のポロロのお兄ちゃんにあたります。

堂々とした立派な大人の男子になったものです。

いつかイコロとデアの赤ちゃんに会えますように。。

 

そうそう、上野にはとべからやって来たカバのユイちゃんがいるのでした。

ユイちゃんにも会っておかなくては!

ところがカバ舎に行って見ると、この日ユイちゃんはお休みのようで♂のジローさんが営業中でした。

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ジローさん、とても大きかったです。

ユイちゃん、会えなかったけどどうか元気でね。

 

思えば天王寺クロサイのライくんや、多摩のアフリカゾウの砥夢くんや、上野のカバのユイちゃん等、愛媛のとべから旅立った子達が、東京や大阪等、日本を代表するような動物園で活躍していると思うと、とても誇らしいです。

みんな、健やかに命を繋いでくれますように。。

 

その後上野はすっきりと晴れわたりました。

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あ!スカイツリー

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パンダ舎はてんやわんやの賑わいよう。

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リーリーもせっせとお仕事中!

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リーリー、カメラ目線ありがとね♪

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今度は赤ちゃんを見に行きたいです。

 

 

 

 

 

 

上野動物園をあとにすると道中でこんな看板を発見!

国立西洋美術館「アンチンボルド展」

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面白そう!見に行ってみましょう♪

 

国立西洋美術館です。

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屋外には有名な彫刻の数々。

ロダン「考える人」

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ロダン地獄の門

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奇想の宮廷画家「アンチンボルド展」は並んで当日券を買うほどの大盛況。

大勢の人の後ろからそっと見て回る感じ。

人の肖像画(特に顔面)を植物や動物をモチーフにして描いてあって、とてもシュール。

お花や果実だけならまだメルヘンを感じますが、魚類や両生類を組み合わせて描いてあるのはとてもグロテスクで驚異的。

確かに面白い展示でありました。 

 

また常設展はフランス政府から日本へ寄贈返還された松方コレクション」が核となっていて、ロダンはもちろん、モネ、ゴーギャンルノワール等の作品もあり、見所が多い美術館です。

 

モネ

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美術館のカフェで一休み。

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そして、この日の最後の予定は劇団四季の「ライオンキング」!

品川、大井町の四季劇場「夏」で午後5時半開演です。

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四季劇場「夏」

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ホテルもこの大井町に2連泊しました。

実はこの劇団四季のチケット、いつも利用しているドラッグストアのギフトポイントを使って選ばせてもらったのです。

いつの間にこんなに溜まったんでしょう!

前から12列目中央部のとてもいい席。

(今回のANAの航空券も溜まったマイルで取れちゃいました☆イェイ!)

 

オープニングで、動物たちが客席の通路を通りながらどんどん登場し(巨大な象やサイまで!)、シンバの誕生を祝うシーンの大迫力に感動してしまって、もうすでに涙がころん。(はやっ!)

それはそれは素晴らしい舞台でした。

本物を観た!という感じ。

役者さん達の動きは人間ではなくてまさに獣のよう。

鍛え上げられ研ぎ澄まされた肉体の、なんと美しい事でしょう!

一番惹かれたのは「スカー」の演技でした。

配役はその日によって変わるのかもしれないけれど、この日のスカーは飯村和也さん。

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いやらしい悪役なのに色気があってお茶目で、なんだか憎めない魅力的なスカーでした。

すごいオーラを感じると思ったら、元はシンバ役もされていた方だそうです。

子役のヤングシンバやヤングナラも伸びやかに歌って踊ってとても素晴らしかった。

オープニングに象の子供もいたんだけど、それもヤングシンバ役の子だったのかな。

象の子の子供っぽい愛らしさは、沢山の動物の中でも特に印象に残りました。

好きなシーンは再会したシンバとナラが恋に落ちるところ。

ナラ美しや!

シンバたくましや!

終演の拍手も鳴り止まず、カーテンコールが10回くらいありました。

大満足☆

 

ドラッグ◯イムス様、夢を買わせて頂きました。

 

またまた長い記事にお付き合い頂きありがとうございます♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

四季劇場出れば鳥の子色の月  さち

 

しきげきじょうでればとりのこいろのつき