お天気は今日も晴れ。
午前中は真穴で草刈り、午後は日土で除草剤でした。
まるで夏のような暑さ。
ふ〜。
川沿いの園地で今年初めてナミアゲハを撮る事ができました。
それも集まって吸水していたのです。
アゲハも暑かったんですね。
ついこの間初蝶を見たばかりだというのに、もうこんな光景を見る事ができて嬉しかったです。
そのすぐ近くでルリタテハがひらひら♪
そ〜っと追いかけてなんとか撮れました。
ルリタテハはその翅の色の美しさから大好きな蝶のひとつです。
井上さち第一句集「巴里は未だ」(文學の森)
句集を読んだ皆様から、お手紙、メール、お電話等、数多くの反響を戴いております。
ありがとうございます。
この句集は表紙にグラシン紙を巻き込んであるフランス製本(フランス装)という作り方でできています。
まず句集を作る時に悩んだのがハードカバーにするか、ソフトカバーにするかでした。
ハードカバーは高級感がありますが、ちょっと厚くてちょっと重い。
私は句集はしなやかに手の中でしなる方がいいなあ、となんとなく思っていました。
でもこだわりのあるものを作りたい!
そんな時に句集のサンプルから目にしたのがフランス製本でした。
フランス装はハードカバーとソフトカバーの中間的な感じですが、しなるという点ではソフトカバーに近いかもしれません。
半透明なグラシン紙ごしの表紙の味わいもレトロな趣があって気に入りました。
また、表紙と各章の扉部分にある4枚の挿画は、ある漫画家の方に描いて頂いたのですが、これがとても素晴らしいと好評を戴いております。
帯の濃い瑠璃色もフランスの伝統色です。
何より、夏井いつき先生の煌めくような帯文、今井聖先生の力強い序文は私の一生の宝物となりました。
句集「巴里は未だ」についてのお問い合わせはこちらのメールアドレスまでどうぞ♪
satisati@mc.pikara.ne.jp
(井上さち)
なのだ
花曇小さな象を拾いけり さち
はなぐもりちいさなぞうをひろいけり