お天気は晴れ。
今日はばあばの四十九日。
みんなでお墓掃除をしたあと、納骨を完了しました。
ばあばのお骨に、朝夕ご挨拶をして、お話や願い事もきいてもらったりしていたので、もう家にばあばがいないと思うと本当に寂しいです。
アサヒナカワトンボ
さて、何年も我が家を住処としているイソヒヨドリがいます。
ずっと同じイソヒヨドリなのかどうかはわかりませんが、倉庫や蔵の軒先を縄張りとしているようです。
奴らが来てからはツバメ達が巣を作っても、卵のうちに巣から落とされてしまったりして、無事に巣立つ事はできませんでした。
だからイソヒヨドリにはあまりいいイメージは持っていなかったのですが、ここ数日、奴らが子育てをしている事に気がつきました。
蔵の屋根の下の死角の部分に巣があるらしく、ぴいぴいと賑やかにヒナ達の声が聞こえてくるのです。
イソヒヨドリ夫婦は休む間も無く、かいがいしく獲物を捕らえてきてはヒナ達に与えているようです。
獲物はムカデである事が多いです。
ひー!
時にはカナヘビみたいな大物も与えているようです。
すごいなあ。
その子煩悩な子育ての様子や、家の近くのムカデを沢山捕らえてくれていると思うと、私の中のイソヒヨドリのイメージは「悪者」から「頑張り屋さん」へと変わりつつあるのでした。
しかし、今日の昼ごろ、ふと蔵を見上げると巣のあたりは静寂に包まれています。
かいがいしい親達の姿もありません。
どうやら、ヒナが巣立ったようです。
イソヒヨドリ夫婦、お疲れ様。
この春お姉さんからブルーベリーの大きな鉢植えをもらいました。
もらった時点で青い実を沢山つけていたのです。
ルンルンと毎日楽しみにお水をあげていたら、少しづつ果実が紫色に熟してきましたよ。
どれどれと紫の実を食べてみると‥
なにこれ!
あまい!
おいしい!
摘みたてのブルーベリーがこんなに美味だとは知りませんでした。
ありがたやありがたや。
そこで、せっかく実ったブルーベリーが鳥達に食べられてしまわないよう、旦那くんがブルーベリーに網をかぶせてくれていたのです。
ところが。。。
その網になんとアオダイショウが絡まって、身動きできなくなっているではありませんか!
これは大変!
早速旦那くんがカッターで網を切ってアオダイショウを救出しました。
自由になってするすると逃げていくアオダイショウ。
おや、まだ二箇所アオダイショウの体に網が食い込んでいるよう。
またまたその網を切ってあげている旦那くん。
なんとか取れました!
そうしてアオダイショウは石垣の中へ去っていきました。
よかったよかった。
アオダイショウは家の守り神。
今回のアオダイショウはまだ若いオアダイショウのようでした。
アオダイショウの恩返しがあるかしら♪
くちなわの絡まり合うている水路 さち
くちなわのからまりおうているすいろ