つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

歩き遍路の旅9 2日目6番札所安楽寺から10番札所切幡寺を経て鴨島までの道♪

 

 

 

f:id:sattisatisatti:20201010091143j:plain

 

 

 

お天気は雨のち晴れ。

台風の影響で風が強く、今日のアサギマダラは2頭でした。

早く風が止んで穏やかな秋晴れになりますように。

 

露が切れなかったので、午後は新居浜のイオンへ映画を見に行きました。

草薙くんの出ている「ミッドナイトスワン」です。

娘Mも息子Tも観たいと言うので、久々の親子一緒のお出かけになって嬉しい。

映画はトランスジェンダーの母性が描いてあって、切ないけれどとても感動的。

女の子がバレエを踊るシーンがあまりに美しくて神々しいほどでした。

そして、バレエを踊る女の子を見る草薙くんの眼差しの、なんと優しかった事でしょう。

私も娘のお団子ヘアを結ったり、観客席の一番後ろでパ・ド・ドゥを見守ったのを懐かしく思い出しました。

確かにバレエを続けるには結構なお金がかかります。

私も地元の産直市で、手作りのお菓子やパンを必死で売っていたものでした。

今では良い思い出です。

テーマ曲のピアノも素晴らしかったです。

新居浜まで行った甲斐がありました

「ミッドナイトスワン」おすすめです。

midnightswan-movie.com

 

 

 

 

 

では、お遍路の記事の続きを更新します。

 

歩き遍路の旅9 2日目6番札所安楽寺から10番札所切幡寺吉野川越え(2020年9月25日)

 

安楽寺宿坊の朝食

ごちそうさま♪

f:id:sattisatisatti:20201010090434j:plain

 

この日はあいにくの雨。

f:id:sattisatisatti:20201010090447j:plain

 

カッパを着て安楽寺を出発します。

お世話になりました。

f:id:sattisatisatti:20201010090503j:plain

 

6番札所安楽寺から7番札所十楽寺へは約1.2Km、徒歩で20分の道のりです。

途中、行く方向を間違えてしまいましたが、軽トラの紳士が親切にスマホで地図を出して教えて下さって助かりました。

「雨やし乗って行きなさい。」と言うお言葉に感謝しつつ、丁重にお断りして十楽寺をめざします。

f:id:sattisatisatti:20201010090515j:plain

 

もうすぐです。

f:id:sattisatisatti:20201010090528j:plain

 

着きました。

7番札所十楽寺山門

ここも安楽寺と同じ、上層部に鐘楼門を兼ねた、白い漆喰の上に朱塗りの木造という龍宮門です。

f:id:sattisatisatti:20201010090540j:plain

 

山門の先には中門にあたる遍照殿があります。

f:id:sattisatisatti:20201010090547j:plain

 

遍照殿は2階に上がれるようになっていて、内部には愛染明王が祀ってあります。

愛染明王は我が地区に古い像が残っていて、縁結びの神様として大事にされているので、何だかなじみ深い気がします。

f:id:sattisatisatti:20201010090602j:plain

 

7番札所十楽寺本堂

十楽寺の寺号は、人間の定めである四苦八苦から離れて、十の喜びを得られるようにと弘法大師が定めたそうです。

f:id:sattisatisatti:20201010090616j:plain

 

7番札所十楽寺大師堂

f:id:sattisatisatti:20201010090630j:plain

 

雨は土砂降りです。

心細いけれど頑張ろう!

f:id:sattisatisatti:20201010090642j:plain

 

十楽寺にも宿坊があるようです。

f:id:sattisatisatti:20201010090655j:plain

 

十楽寺をあとにして、次は8番札所熊谷寺へ。

7番札所十楽寺から8番札所熊谷寺へは4.2Km、徒歩で約1時間10分の道のりです。

何だか霧も濃くなってきました。

f:id:sattisatisatti:20201010090704j:plain

 

歩道の草がぼうぼうです。

f:id:sattisatisatti:20201010090717j:plain

 

おや、「おもてなし公園」?

f:id:sattisatisatti:20201010090732j:plain

 

三木武夫元総理の邸宅跡が公園になっているんですね。

f:id:sattisatisatti:20201010090747j:plain

 

綺麗な休憩所があります。

f:id:sattisatisatti:20201010090800j:plain

 

「人無心不立」

f:id:sattisatisatti:20201010090813j:plain

 

今年整備されたばかりの公園のようです。

一休みしてまた道を進みます。

f:id:sattisatisatti:20201010090827j:plain

 

道標がいっぱい!

f:id:sattisatisatti:20201010090840j:plain

 

到着しました。

8番札所熊谷寺山門

この重厚な山門は高速道路から何度も見たことがあります。

熊谷寺だったんですね。

f:id:sattisatisatti:20201010090853j:plain

 

山門は徳島県指定有形文化財建造物だそうです。

f:id:sattisatisatti:20201010090907j:plain

 

金剛力士像は赤。

f:id:sattisatisatti:20201010090919j:plain

 

均整の取れた美しい像です。

f:id:sattisatisatti:20201010090926j:plain

 

石段を上って。

f:id:sattisatisatti:20201010090939j:plain

 

8番札所熊谷寺本堂

かつてこの寺の奥にある閼伽ヶ谷で修行をしていた弘法大師のもとに、熊野権現が現れて観音菩薩を授けました。

この観音菩薩を胎内仏として大師が千手観音像を彫り堂を建てたのが始まりとされています。

f:id:sattisatisatti:20201010090950j:plain

 

本堂の左上には大師堂があります。

f:id:sattisatisatti:20201010091004j:plain

 

8番札所熊谷寺大師堂

f:id:sattisatisatti:20201010091017j:plain

 

大師堂からの眺め。

f:id:sattisatisatti:20201010091049j:plain

 

弘法大師像の鉄鉢の水が雨で波打っていました。

f:id:sattisatisatti:20201010091103j:plain

 

1774年建立の大きな多宝塔があります。

f:id:sattisatisatti:20201010091117j:plain

 

鮮やかな模様が見事ですが、雨の強さも伝わるでしょうか。

f:id:sattisatisatti:20201010091130j:plain

 

次は9番札所法輪寺です。

8番札所熊谷図から9番札所法輪寺へは、2.3Km、徒歩で40分の道のりです。

f:id:sattisatisatti:20201010091150j:plain

 

田園の中を進みます。

f:id:sattisatisatti:20201010091203j:plain

 

着きました。

9番札所法輪寺山門

f:id:sattisatisatti:20201010091216j:plain

 

龍の手水鉢。

カメラが曇ってしまっていますね。

f:id:sattisatisatti:20201010091228j:plain

 

9番札所法輪寺本堂

ここは弘法大師が仏の使いの白蛇と出会って開いた寺という事で、白蛇山法淋寺と称していましたが、戦国時代に長曾我部元親の兵火に遭い消失、復興後に現在の法輪寺に改められたそうです。

f:id:sattisatisatti:20201010091255j:plain

 

9番札所法輪寺大師堂

f:id:sattisatisatti:20201010091241j:plain

 

納経所前のベンチにいた猫ちゃん。

f:id:sattisatisatti:20201010091309j:plain

 

法輪寺をあとにして次は10番札所切幡寺へ。

9番札所法輪寺から10番札所切幡寺へは約3.7Km、徒歩で1時間の道のりです。

f:id:sattisatisatti:20201010091323j:plain

 

0.8Km。

あと少し!

f:id:sattisatisatti:20201010091336j:plain

 

この辺りから切幡寺の参道で、巡礼用品や額装などのお店が並んでいました。

f:id:sattisatisatti:20201010091349j:plain

 

徳島ならではのお遍路姿の案山子さん達。

f:id:sattisatisatti:20201010091402j:plain

 

高速の高架を潜って。

f:id:sattisatisatti:20201010091416j:plain

 

山門が見えてきました。

10番札所切幡寺山門

f:id:sattisatisatti:20201010091430j:plain

 

金剛力士像は格子が細かくてちょっと見えにくかったです。

f:id:sattisatisatti:20201010091444j:plain

 

目が大きくて迫力がありますね。

f:id:sattisatisatti:20201010091455j:plain

 

更に石段が続きます。

333段もあるそうです。

f:id:sattisatisatti:20201010091508j:plain

 

10番札所切幡寺本堂

かつて弘法大師がこの地を訪れた時に山麓で機織りの娘と出会いました。

大師はほころびた僧衣を繕うために布切れを求めたところ、娘は降りかけていた布を惜しげもなく切って大師に差し出したのです。

この行いに大師は感謝し、一夜で観音菩薩像を彫りあげ、娘に得度灌頂を授けました。

すると娘は生きたまま仏と化し、観音菩薩に姿を変えたとされています。

f:id:sattisatisatti:20201010091520j:plain

 

10番札所切幡寺大師堂

f:id:sattisatisatti:20201010091602j:plain

 

雨はまだ降り続いています。

f:id:sattisatisatti:20201010091616j:plain

 

この日の参拝はここが最後です。

切幡寺をあとにして次は11番札所藤井寺の方へ。

10番札所切幡寺から11番札所藤井寺へは約10Km、徒歩で2時間半の道のりです。

この日の宿は藤井寺の手前の鴨島に取っているので、まだまだ歩きますよ。

f:id:sattisatisatti:20201010091625j:plain

 

雨の中、彼岸花が綺麗です。

f:id:sattisatisatti:20201010091651j:plain

 

休憩所あり。

f:id:sattisatisatti:20201010091704j:plain

 

八幡郵便局前。

f:id:sattisatisatti:20201010091744j:plain

 

まだまだですね。

f:id:sattisatisatti:20201010091821j:plain

 

この先に吉野川があって、へんろ道では川島橋という潜水橋があるのですが、この雨では渡るのは無理と判断し、川沿いに東へ進み阿波中央橋を渡るルートを選びました。

f:id:sattisatisatti:20201010091834j:plain

 

川沿いの道を歩きます。

f:id:sattisatisatti:20201010091900j:plain

 

ツルボの群生がありました。

f:id:sattisatisatti:20201010091914j:plain

 

どんどん歩くと、遠くに阿波中央橋が見えてきましたよ。

f:id:sattisatisatti:20201010091927j:plain

 

橋に到着!

f:id:sattisatisatti:20201010091939j:plain

 

長い長い橋です。

f:id:sattisatisatti:20201010091949j:plain

 

四国三郎吉野川です。

なんと雄大な!

f:id:sattisatisatti:20201010092003j:plain

 

途中から橋は塗り替えられて綺麗になっていました。

f:id:sattisatisatti:20201010092030j:plain

 

橋を渡ると鴨島周辺です。

f:id:sattisatisatti:20201010092044j:plain

 

ビジネスホテルアクセス鴨島にチェックイン!

ここはホテルのすぐ前にコンビニがあってとても便利です。

f:id:sattisatisatti:20201010092122j:plain

 

思えばこの日は雨が強くて昼食もとっていませんでした。

2日目日の歩数は41572歩。

雨の中まずまずがんばったと思います。

f:id:sattisatisatti:20201010092207j:plain

 

そして!土砂降りの中を一日歩いても、全く濡れなかった靴に感謝!

f:id:sattisatisatti:20201010213335j:plain

 

カッパにも感謝!

リュックの上から着るポンチョ式のカッパです。

南無大師遍照金剛の文字が反射して光ります(笑)

f:id:sattisatisatti:20201010213349j:plain

 

カッパの下は太腿から下部分を吊るタイプ。

f:id:sattisatisatti:20201010213418j:plain

 

食べて飲んでことんと眠りました。

歩き遍路の旅9 2日目はこれにて終了。

歩き遍路の旅9 3日目ににつづく。。。

 

 

 

 

 

 

 

ガムランのるろんらるろん雨の月  さち

 

がむらんのるろんらるろんあめのつき

 

 

 

 

 

 

サン=サーンスのファゴット・ソナタをバリトンサックスでどうぞ♪

 

 

 

オトコエシにミドリヒョウモン

f:id:sattisatisatti:20201006185018j:plain


 

 

お天気は晴れ。

風が強く、残念ながらアサギマダラの飛来はありませんでした。

極早生みかんの収穫が一巡したので、早生みかんの仕上げ摘果をしました。

 

 

 

本日、娘HがYouTubeに動画をアップロード致しました。

先月収録したバリトンサックスの演奏です。

ぜひ多くの皆様に聴いて頂きたいです。

 

 

サン=サーンス/ファゴットソナタ


Camille Saint-Saëns - Bassoon Sonata in G Major, Op.168 (Baritone Saxophone)

 

 

 

 

 

 

サックスは月へ月へと駆け上がる  さち

 

さっくすはつきへつきへとかけあがる

 

 

 

 

 

 

歩き遍路の旅9 1日目5番札所地蔵寺から6番札所安楽寺と安楽寺宿坊♪

 

 

 

6番札所安楽寺鳳凰

f:id:sattisatisatti:20201001103903j:plain


 

 

お天気は晴れ。

早朝の雨で露ができて、今日はお休みです。

 

 

 

 

正午、アサギマダラ2頭飛来。

風が吹いたせいか少なめでした。

 

 

 

 

では9月末のお遍路の記事を更新します。

 

歩き遍路の旅9 1日目家から地蔵寺への移動と6番札所安楽寺(2020年9月24日)

 

前回歩き終えたのは5番札所地蔵寺です。

今回も行きはJRを利用しました。

最寄駅は徳島の板野で、そこから地蔵寺の近くの「羅漢」までバスが出ています。

八幡浜から板野までは、普通なら自由席で9200円くらいかかるそうなのですが、駅員さんが8000円の四国満喫きっぷスペシャを薦めて下さって、お得に乗車する事ができました。

なんとJR四国全線、3日間も利用できるのだとか!

とってもお得ですね〜。

始発は八幡浜午前6時前。

少し雨がポツポツしていました。

f:id:sattisatisatti:20201001102345j:plain

 

あ、鉄道歴史パークのある西条駅です。

f:id:sattisatisatti:20201001102358j:plain

 

おやつは松山駅のホームで買った「焼まろん」♪

f:id:sattisatisatti:20201001102420j:plain

 

ほくほくで優しい甘さ。

f:id:sattisatisatti:20201001102433j:plain

 

多度津の近くで見えた小島のプチ絶景。

何の御社でしょう。

調べてみると、ここは「津嶋神社」といって子供の健康と成長の守神が祀られているそうです。

なんとこの島に渡れるのは夏の例大祭の2日間のみ!

その時にはこの小さな島に、2日で5万人もの参拝客があるのだそうです。

知らなかった〜!

でも、今年はお祭りはなかったかもしれませんね。

f:id:sattisatisatti:20201001102445j:plain

 

高松駅に到着しました。

f:id:sattisatisatti:20201001102454j:plain

 

高松駅には瀬戸大橋を行くマリンライナーが停まっていました。

マリンライナーの客席は2階建て車両なんですね。

まるでヨーロッパの列車みたい。

f:id:sattisatisatti:20201001102516j:plain

 

高松からは高徳線に乗り換えて、板野駅に到着しました。

f:id:sattisatisatti:20201001102528j:plain

 

板野駅前のスーパーマルナカで軽食を買って、店内のイートインスペースで食事。

板野駅南のバス停からバスに乗りました。

f:id:sattisatisatti:20201001102744j:plain

 

ようやく地蔵寺の近くの「羅漢」に到着したのはお昼過ぎでした。

f:id:sattisatisatti:20201001102757j:plain

 

前回歩き終えた地蔵寺の境内。

1ヶ月前だけど懐かしいです。

あの日は暑かったなあ。。

季節の移ろいを感じます。

f:id:sattisatisatti:20201001102810j:plain

 

先月はまだ青かった銀杏が、オレンジに色付いて落ち始めていました。

さあ、出発です!

5番札所地蔵寺から6番札所安楽寺へは、約5.2Km、徒歩で1時間半ほどの道のりです。

この日は安楽寺の宿坊に宿泊するので、歩く距離はわずかです。

f:id:sattisatisatti:20201001102821j:plain

 

何とか雨はあがったようです。

よかった〜。

f:id:sattisatisatti:20201001102831j:plain

 

ここを右。

f:id:sattisatisatti:20201001102844j:plain

 

道しるべが沢山あるとほっとします。

f:id:sattisatisatti:20201001102857j:plain

 

黒と赤のブロック塀。

f:id:sattisatisatti:20201001102912j:plain

 

優しい看板。

f:id:sattisatisatti:20201001102926j:plain

 

窓辺の猫ちゃんがこっちを見ていました。

かわいい〜。

f:id:sattisatisatti:20201001102941j:plain

 

上板町に〜一歩!

f:id:sattisatisatti:20201001102947j:plain

 

ここは上板町西分字山崎。

f:id:sattisatisatti:20201001103004j:plain

 

キバナコスモスが綺麗。

f:id:sattisatisatti:20201001103018j:plain

 

八坂神社の前。

f:id:sattisatisatti:20201001103057j:plain

 

柿が実っています。

f:id:sattisatisatti:20201001103111j:plain

 

あちこちで見かけた柿の木。

この辺りは柿の産地のようです。

f:id:sattisatisatti:20201001103139j:plain

 

昔からのへんろ道。

f:id:sattisatisatti:20201001103207j:plain

 

神託小学校前。

f:id:sattisatisatti:20201001103222j:plain

 

静かな住宅街です。

f:id:sattisatisatti:20201001103234j:plain

 

バレエのチュチュみたいなゴージャスなケイトウ

ケイトウって色々な種類があるんですね。

f:id:sattisatisatti:20201001103249j:plain

 

いずみたにばしを渡って。

f:id:sattisatisatti:20201001103303j:plain

 

ここを左です。

f:id:sattisatisatti:20201001103413j:plain

 

あ、彼岸花

f:id:sattisatisatti:20201001103454j:plain

 

何だか立派な建物は和三盆の製糖所のようです。

f:id:sattisatisatti:20201001103507j:plain

 

隣にはサトウキビが植えられています。

f:id:sattisatisatti:20201001103520j:plain

 

到着しました!

6番札所安楽寺山門

鐘楼門でもある、朱塗りの龍宮造りの山門です。

f:id:sattisatisatti:20201001103534j:plain

 

金剛力士

f:id:sattisatisatti:20201001103552j:plain

 

お顔が大きくて力強し!

f:id:sattisatisatti:20201001103606j:plain

 

龍の手水鉢(何だか亀さんみたいになってる?!)

f:id:sattisatisatti:20201001103621j:plain

 

入場すると正面に本堂。

f:id:sattisatisatti:20201001104045j:plain

 

6番札所安楽寺本堂

f:id:sattisatisatti:20201001103719j:plain

 

本堂手前の灯明所が立派です。

これまで巡ったお寺の中で一番凝っています。

f:id:sattisatisatti:20201001103923j:plain

 

線香所も。

f:id:sattisatisatti:20201001103915j:plain

 

両脇にはこんな泉もありました。

f:id:sattisatisatti:20201001103938j:plain

本堂の中に納経所があります。

f:id:sattisatisatti:20201001103758j:plain

 

入口周辺の彫刻が見事でした。

f:id:sattisatisatti:20201001103825j:plain

 

ボタンでしょうか。

f:id:sattisatisatti:20201001103834j:plain

 

これも素敵。

洋のイメージもあります。

f:id:sattisatisatti:20201001103850j:plain

 

礼拝。

安楽寺弘仁年間に弘法大師薬師如来を刻んで開きました。

大師はこの地で赤錆色の温泉を発見し、難病で苦しんでいた人々を助けたそうです。

現在も大師堂の前に温泉が湧き、宿坊の大浴場に供されています。

f:id:sattisatisatti:20201001103951j:plain

 

6番札所安楽寺大師堂

f:id:sattisatisatti:20201001103637j:plain

 

境内には彼岸花が咲いています。

f:id:sattisatisatti:20201001104004j:plain

 

池には鯉。

f:id:sattisatisatti:20201001104017j:plain

 

しっとりと落ち着いた雰囲気です。

f:id:sattisatisatti:20201001104031j:plain

 

平成5年建立の多宝塔

f:id:sattisatisatti:20201001103707j:plain

 

本堂、大師堂、方丈、宿坊の位置関係。

歩き廊下で繋がっています。

茅葺屋根の家屋は「方丈」と言って徳島藩主が訪れた際の座所だったそうです。

f:id:sattisatisatti:20201001103730j:plain


宿坊

f:id:sattisatisatti:20201001103744j:plain

 

お部屋

f:id:sattisatisatti:20201001104058j:plain

 

午後3時頃にはチェックインできたので、ありがたく一番風呂を戴いちゃいました。

私だけだったので、一枚撮らせてもらいました。

大浴場の中はこんな感じ。

少しぬるめのいいお湯でした。

f:id:sattisatisatti:20201001104110j:plain

 

午後6時、食堂に揃って食事を戴くのですが、その前に「食前のことば」を唱えます。

f:id:sattisatisatti:20201001104154j:plain

 

夕食

f:id:sattisatisatti:20201001104208j:plain

私のお隣は70歳くらいのおじいさんで、歩き遍路は7回目だと言われていました。

すごいなあ。

 

夕食後、7時からは「勤行」に参加します。

本堂や大師堂の中を見せてもらえるのですが、撮影禁止になっています。

本堂に集合して、教本を見ながら般若心経やご真言を唱えます。

特にご本尊の薬師如来のご真言「おんころころせんだりまとうぎそわか」は何度も繰り返し唱えました。

他に「法句第一〜第五」という、口語のお経があって、これを唱えたのは初めての事で新鮮な気持ちでした。

勤業の最後にはご住職の講話がありました。

その中で印象的だったのは「桜梅桃李(おうばいとうり)」のお話です。

桜、梅、桃、李は木の名前ですが、それぞれ近い仲間でありながら、花の色も匂いも咲く時期も実も皆違っています。

それでもどの花も皆美しくて、それぞれにしかない良さを持っています。

だから人を羨む事なく、自分だけの美しい花を咲かせましょう。

そんな内容だったと思います。

まさに「世界に一つだけの花/槇原敬之」、「みんなちがってみんないい/金子みすゞ」ですね。

勤業は宿坊ならではの体験で、とても勉強になりました。

 

この日の歩数は15363歩。

JRでの移動と、歩きは5番から6番の一区間だったのでこんなものでしょう。

お遍路さんが少しづつお札所に戻ってきているのを感じました。

f:id:sattisatisatti:20201001104219j:plain

 

 

 

 

 

 

 

園児みな手を振っている彼岸花  さち

 

えんじみなてをふっているひがんばな( 高徳線車窓より)

 

 

 

 

 

アサギマダラ5頭飛来♪

 

 

 

f:id:sattisatisatti:20201004190113j:plain



 

お天気は曇り。

今日も極早生みかんの収穫です。

蒸し暑かったので、極早生みかんをみかんをぱくぱく食べながら頑張りました。

自分で食べる時はとびきり綺麗なみかんを選びます(笑)

あまずっぱくておいし〜♪

 

 

 

 

 

正午、アサギマダラ5頭飛来。

f:id:sattisatisatti:20201004190103j:plain

 

少しづつ数が増えてきて嬉しいです。

ミドリヒョウモンも何頭も来ていました。

f:id:sattisatisatti:20201004190037j:plain

 

f:id:sattisatisatti:20201004190026j:plain

 

f:id:sattisatisatti:20201004190005j:plain

 

フジバカマはやっと2分咲きくらいです。

f:id:sattisatisatti:20201004190047j:plain

今年は例年より開花が10日ほど遅れている気がします。

夏が長かったせいかしら。

 

ようこそ、アサギマダラ♪

f:id:sattisatisatti:20201004190122j:plain

 

f:id:sattisatisatti:20201004190012j:plain



 

  

 

昨日の深夜に放送された「名建築で昼食を」は、旧白洲邸の武相荘でした。

武相荘は、戦後占領下の日本で、吉田茂の側近として活躍した白洲次郎の終の住処。

白洲次郎のイメージからかっこいい洋館かと思っていたら、蚕農家の民家を改修した茅葺屋根のおうちだった事にびっくり。

天井にはお蚕の部屋も残されています。

内部はこだわりの家具があり、次郎と正子の仲睦まじさの伝わる写真やポートレート「君こそ僕の発想の源、究極の理想」が展示されていて素敵でした。

現在は記念館として一般公開されています。

ランチメニューには白洲次郎の好物だった親子丼やエビカレーもあるそうですよ。

 

 

 

 

 

 

 

照れくさそうな夫のおはよう銀木犀  さち

 

てれくさそうなつまのおはようぎんもくせい

 

 

 

 

 

アサギマダラの初飛来&大好きなドラマ&手作り団子でお月見♪

 

 

 

f:id:sattisatisatti:20201002210046j:plain

 

 

 

お天気は晴れ。

極早生みかんの収穫をしました。

小玉と青い果実が多いせいか、収穫量はまだ少なめです。

それでも稔りの時というのは嬉しいものですね。

日中は日差しが強くて暑いくらいでした。

 

 

 

昼休みに帰宅すると、庭に今年初めてのアサギマダラが1頭来ていました!!!

f:id:sattisatisatti:20201002210156j:plain

 

♂です。

f:id:sattisatisatti:20201002210144j:plain

 

マーキングはなし。

f:id:sattisatisatti:20201002210209j:plain

 

とても綺麗な個体でした。

f:id:sattisatisatti:20201002210131j:plain

 

姫島では、5月のアサギマダラの北上が例年ほど顕著ではなかったそうです。

この秋、いつものように我が家の庭にアサギマダラが立ち寄ってくれるか、少し心配していました。

たった1頭でしたが、今日その姿をみる事ができてほっとしています。

また明日の飛来が楽しみです。

 

 

 

 

 

ティーバーでドラマを見るのが夜の楽しみの一つなのですが、とっても好きなドラマがあります。

それは「名建築で昼食を」です♪

カフェの開業を夢見るOL(池田エライザ)が、SNSで出会った中年の建築模型士(田口トモロヲ)と「乙女建築」巡りをして、建築や生き方の勉強をしつつ、美味しい昼食を戴くというお話です。

先日紹介されていた乙女建築は「山の上ホテル」!

戦後アメリカ陸軍の女性部隊の宿舎として建築された、アールデコ調のクラシカルな建物です。

壁面の美しいタイルや芸術的な階段の素晴らしい事

文豪達に愛されたという部屋や椅子、バーというのも魅力的。

スワンのシュークリームの載ったアイスクリームや、伝統の苺のババロアも食べてみたいなあ。

いつかは泊まってみたい憧れのホテルです。

 

 

 

 

Mの作ってくれたお団子でお月見しました♪

とってもおいしかったです〜。

ありがとね、M。

 

ずんだ餅(枝豆を剥くのはお手伝いしました♪)

f:id:sattisatisatti:20201002210118j:plain

 

みたらし団子(お団子が焼いてあって香ばしかった〜)

f:id:sattisatisatti:20201002210125j:plain


 

 

 

 

 

 

ト短調で始まる金木犀の朝  さち

 

とたんちょうではじまるきんもくせいのあさ

 

 

 

 

 

 

サクソフォンリサイタルのご案内♪

 

 

 

大鳴門橋の真下

f:id:sattisatisatti:20200928211453j:plain

 

 

 

お天気は曇り。

昨日から極早生みかんの収穫が始まりましたが、昨夜からの雨で今日はお休みです。

娘Mと一緒に温泉に行ってリフレッシュしてきましたよ♪

 

 

 

娘Hのリサイタルのお知らせです。

コロナの影響で数々の演奏会が中止となっていたHですが、ついに11月19日(18時30分開場19時開演)、東大阪市文化創造館ジャトーハーモニー小ホールに於いて、感染症対策をしての開催が決定したようです。

 

井上ハルカサクソフォンリサイタル2020

バリトンサクソフォンで魅せる新境地〜

一般3000円 学生2000円

素晴らしく音響の良いホールだそうです。

関西方面等、お近くの方はぜひご来場下さいませ♪

 

画像

 

 

 

 

 

 

 

サックスの咆哮月はどこにある  さち

 

さっくすのほうこうつきはどこにある

 

 

 

 

大塚国際美術館と鳴門うずしお汽船♪

 

 

 

f:id:sattisatisatti:20200928211330j:plain

 

 

 

お天気は晴れ。

爽やかな風が吹いて洗濯物がよく乾きました。

今日も草刈りを頑張りました。

 

 

 

さてさて、9月24日から26日までは歩き遍路の旅に出かけておりました。

その後迎えに来てくれた旦那君と徳島に一泊し、鳴門を観光して昨日帰宅したところです。

お遍路1日目は宿坊に泊まったり、2日目は土砂降りの中を歩いたり、3日目は遍路転がしの難所を歩いたりと、もり沢山の3日間でしたが、なんとか無事に予定のコースを歩ききる事ができました。

すでに「はてなブログ」の今月分の無料写真ファイルが96%になっているので、お遍路の記事は10月に入ってから更新したいと思います。

 

 

 

とりあえず鳴門観光の写真を少しだけどうぞ♪

行ったのは、大塚国際美術館うずしお汽船の二ヶ所です。

どちらも素晴らしかった〜♪

 

大塚国際美術館

大塚美術館には2011年にも訪れた事があったのですが、館内のあまりの広さにB3、B2階部分しか見れていなかったので、今回はその残りの近代部分を中心に見て回りました。

2011年の記事はアメーバの前ブログに記してありますので、よろしければご覧になって下さい。

ameblo.jp

ameblo.jp

 

2018年の紅白で米津玄師が「Lemon」を歌ったのは、ここシスティーナ・ホールからでした。

f:id:sattisatisatti:20200928211405j:plain

ホールにはその時のパネルが展示してありました。

f:id:sattisatisatti:20200928211417j:plain



「オフィーリア」 ジョン・エヴァレット・ミレー作

f:id:sattisatisatti:20200928211343j:plain

 

「オフィーリア」になった私(笑)

         死ぬときぐらい好きにさせてよ

f:id:sattisatisatti:20200928211354j:plain

 

カフェ・ジベルニーの「ビーナスパフェ」 

「ビーナスの誕生」をオレンジのティラミスで表現しています。

水色は鳴門の塩ジュレ、ビーナスはクッキーです。

様々なお味のバリエーションを楽しむ事ができて絶品でした。

f:id:sattisatisatti:20200928212632j:plain

 

 

 

鳴門のうずしお汽船より

f:id:sattisatisatti:20200928211427j:plain

 

大迫力!!!

f:id:sattisatisatti:20200928211441j:plain

爽快でした♪

 

 

 

 

 

 

 

名を呼べば繋がれに来る大花野  さち

 

なをよべばつながれにくるおおはなの