つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

歩き遍路の旅11 3日目高知に到達し室戸の最御崎寺を目指す♪

 

 

 

f:id:sattisatisatti:20210612205603j:plain

 

 

 

お天気は小雨のち曇り。

地区の道作りの日です。

 

 

 

では、お遍路三日目の記事を更新します。 

 

歩き遍路の旅11 3日目高知に入り室戸の最御崎寺を目指す(2021年6月1日)

 

海陽町久保坂の「はるる亭」の朝食

f:id:sattisatisatti:20210612204100j:plain

 

朝食を終えて7時、親切な宿の奥様に、昨日歩き終えた場所まで送って頂きました。

お世話になりました。

f:id:sattisatisatti:20210612204116j:plain

 

室戸へはまだ50kmもあります。

f:id:sattisatisatti:20210612204135j:plain

 

まずは「はるる亭」へ向かいます。

f:id:sattisatisatti:20210612204155j:plain

 

30分くらいで「はるる亭」前に到着しました!

案外近かったんですね。

さあ、先を急ぎます。

f:id:sattisatisatti:20210612204208j:plain

 

海沿いをひたすら室戸方面へ。

f:id:sattisatisatti:20210612204216j:plain

 

道の駅宍喰温泉前

f:id:sattisatisatti:20210612204229j:plain

 

水床トンネル

f:id:sattisatisatti:20210612204249j:plain

 

ピンク色の紫陽花もいいですね。

f:id:sattisatisatti:20210612204301j:plain

 

トンネルの先は県境のようです。

f:id:sattisatisatti:20210612204315j:plain

 

わ〜い!やっと高知に到達しました。

マンデーさん、お元気ですか?

f:id:sattisatisatti:20210612204330j:plain

 

甲浦大橋を通過。

f:id:sattisatisatti:20210612204348j:plain

 

白浜海水浴場

左のスロープのある白い建物は津波避難タワー。

f:id:sattisatisatti:20210612204402j:plain

 

三日目も晴れ。

f:id:sattisatisatti:20210612204416j:plain

 

甲浦坂トンネル通過

f:id:sattisatisatti:20210612204430j:plain

 

広い砂浜は東洋町の生見海岸かと。

f:id:sattisatisatti:20210612204458j:plain

 

サーフィンを楽しんでおられるようです。

f:id:sattisatisatti:20210612204512j:plain

 

ふ〜。暑い。

f:id:sattisatisatti:20210612204522j:plain

 

室戸がだいぶ近づいて来ました!

f:id:sattisatisatti:20210612204536j:plain

 

相間トンネル通過

f:id:sattisatisatti:20210612204549j:plain

 

道がずうっとまっすぐ!

前も後ろも人影はなし。

歩き遍路さんにはこの三日間、一人も出会いませんでした。

f:id:sattisatisatti:20210612204601j:plain

 

防波堤の横の少し高い道を海を見ながら進みます。

f:id:sattisatisatti:20210612204635j:plain

 

自販機があった!と思ったら

最終自販機この先10キロ自販機はなしとの看板

恐ろしくもありがたい看板です。

ありがとうございます。

f:id:sattisatisatti:20210612204650j:plain

 

その先は人家の全く無い孤独な道。

f:id:sattisatisatti:20210612204706j:plain

 

道は延々と続きます。

遠くに見える室戸岬は、はるか彼方に霞んでいてまだまだ先のよう。

気が遠くなりそうです。

お手洗いも全くなし!

f:id:sattisatisatti:20210612204719j:plain

 

道沿いに咲いていたシャリンバイに元気をもらいます。

f:id:sattisatisatti:20210612204734j:plain

 

室戸市へ〜一歩!

f:id:sattisatisatti:20210612204746j:plain

 

道沿いにはハイビスカス。

南国ですね。

f:id:sattisatisatti:20210612204758j:plain

 

まるで小浜島のはいむるぶしビーチみたい!

f:id:sattisatisatti:20210612204810j:plain

 

次の札所、室戸の最御崎寺まで残り23km。

お手洗いはなし(笑)

f:id:sattisatisatti:20210612204825j:plain

 

例の10km先の自販機がここですね。

無事に来れました。

f:id:sattisatisatti:20210612204840j:plain

 

このあたりで旦那くんの車と遭遇。

14時頃でした。

早朝に家を出発した旦那くんは、平等寺薬王寺の参拝を終え、残すは最御崎寺だけだとか。

また後ほど。

f:id:sattisatisatti:20210612204855j:plain

 

新佐喜浜川橋通過。

f:id:sattisatisatti:20210612204910j:plain

 

小さなスーパー発見!

お手洗いをお借りしました。

ほっ。

ありがとうございました。

f:id:sattisatisatti:20210612204923j:plain

 

そして、スーパーで買ったシュークリームを、軒先で立ったまま食す(笑)

これがこの日のお昼ごはんみたいなもの。

冷たくっておいしかった〜♪

f:id:sattisatisatti:20210612204938j:plain

 

小さな港町でした。

ふいに自転車に乗ったお遍路さんが、ビューンと私を追い越して行かれたのですが、通り過ぎる時に「頑張ってくださ〜い!」と声をかけて下さったのです。

嬉しかったです。

「ありがとうございま〜す!」と答える私。

なんだか元気が出て来ましたよ。

f:id:sattisatisatti:20210612204950j:plain

 

海岸にはゴツゴツした岩が増えてきて高知らしくなって来ました。

f:id:sattisatisatti:20210612205004j:plain

 

最御崎寺まで残り17kmとなりました。

この時点で15時半頃。

f:id:sattisatisatti:20210612205017j:plain

 

だいぶ最御崎寺へ近づいて来たけれど、納経所の終了するのは17時。

残り1時間半で17kmを歩いて最御崎寺まで行くのは無理だと確信しました。

f:id:sattisatisatti:20210612205032j:plain

 

百合が綺麗。

f:id:sattisatisatti:20210612205044j:plain

 

鹿岡鼻の夫婦岩です。

f:id:sattisatisatti:20210612205107j:plain

 

なかなかの絶景です。

f:id:sattisatisatti:20210612205119j:plain

 

室戸世界ジオパークセンターまで4、2kmとあります。

よ〜し、ここをこの日の最終到達点と決定!

旦那くんにはここで待っていてもらう事にしましょう。

f:id:sattisatisatti:20210612205134j:plain

 

廃校の室戸水族館前通過。

ちょっと寄ってみたかったなあ。

f:id:sattisatisatti:20210612205149j:plain

 

外海の荒々しさを感じます。

f:id:sattisatisatti:20210612205203j:plain

 

日が傾いてきました。

あと少し!

f:id:sattisatisatti:20210612205219j:plain

 

ついに室戸世界ジオパークセンター前に到着!

18時前くらいでした。

目指していた最御崎寺までは残り8kmくらいかと思います。

あと一息だったなあ。

旦那くん、お迎えありがとう。

f:id:sattisatisatti:20210612205233j:plain

 

無事にここまで歩けた事に感謝。

いつも何かに守ってもらっているのを感じます。

苦しかったけれど、素晴らしい三日間でした。   

次回はここ、室戸世界ジオパークセンターから歩き始めますよ。   

f:id:sattisatisatti:20210612205246j:plain

 

この日の歩数は67722歩

f:id:sattisatisatti:20210612205304j:plain

 歩き遍路の旅11はこれにて終了。

長〜い記事にお付き合い頂き、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

合歓の花角やわらかき麒麟の仔  さち

 

ねむのはなつのやわらかききりんのこ

 

 

 

 

 

 

歩き遍路の旅11 2日目23番札所薬王寺を経て高知を目指す♪

 

 

 

f:id:sattisatisatti:20210609101653j:plain

 

 

 

お天気は曇りのち雨。

ではお遍路記事の続き、いっときます♪

 

歩き遍路の旅11 2日目23番札所薬王寺を経て高知を目指す(2021年5月31日)

 

美波町の民宿、明山荘の朝ごはん

左上の赤い小魚(メゴチって言うのかな?)が美味しかったです。

f:id:sattisatisatti:20210609101346j:plain

 

7時半頃お宿を出発。

ここから次の札所、23番薬王寺までは約13キロ程かと思います。

午前中にはきっと行けるはず。

2日目も快晴です。

f:id:sattisatisatti:20210609101401j:plain

 

またあの「カニに注意」の優しい看板発見。

この看板、あちこちに6つもあるそうです。

f:id:sattisatisatti:20210609101412j:plain

 

線路沿いの道。

f:id:sattisatisatti:20210609101426j:plain

 

海が見えて来ました。

f:id:sattisatisatti:20210609101439j:plain

 

まぶしい〜。

f:id:sattisatisatti:20210609101451j:plain

 

南国ちっく。

f:id:sattisatisatti:20210609101505j:plain

 

木岐トンネル通過。

f:id:sattisatisatti:20210609101517j:plain

 

左の橋を旧日和佐方面へ。

f:id:sattisatisatti:20210609101529j:plain

 

「おつかれさま お遍路道は左です」と看板あり。

f:id:sattisatisatti:20210609101542j:plain

 

こんな浜沿いを歩いていると、嬉しい出会いがありました。

f:id:sattisatisatti:20210609101616j:plain

 

なんと2頭のアサギマダラがお花の蜜を吸っていたのです。

f:id:sattisatisatti:20210609101608j:plain

 

それも1頭にはマーキングがあります!

「サカイ」と読めますが、網で捕獲して調べることはできないので、それ以上の情報は分かりませんでした。f:id:sattisatisatti:20210609101556j:plain

アサギマダラが熱心に吸蜜していたこの花は、「ハンダマキンジソウ」と言うそうです。

現在初夏の北上中のアサギマダラは、海岸に生えるスナビキソウに集まるのが有名なのですが(姫島)、こんなお花も好きだという事がわかってとても勉強になりました。

ぜひうちの庭でも育ててみたいです。

 

「左へ 遍路道 俳句の径」とありますよ。

f:id:sattisatisatti:20210609101628j:plain

 

紫陽花が綺麗。

f:id:sattisatisatti:20210609101641j:plain

 

いかにも遍路道

f:id:sattisatisatti:20210609101706j:plain

 

道沿いには沢山の句碑が建てられていましたよ。

この句、すごいでしょ?

なんと季語が「コスモス(秋)」「蟹(夏)」「遍路道(春)」と三つもあるんです!

ご当地らしい明るい一句なので選ばれているのでしょう。

f:id:sattisatisatti:20210609101720j:plain

 

私が共感した一句もありました。

木々が日差しを遮ってくれる昔ながらの遍路道は涼しくて心地よかったです。

f:id:sattisatisatti:20210609101730j:plain

 

こんな風に。

f:id:sattisatisatti:20210609101818j:plain

 

ガマズミの季節

秋には赤い実も綺麗なんですよ。

f:id:sattisatisatti:20210609101742j:plain

 

おお、薬王寺まで4、2km!

f:id:sattisatisatti:20210609101830j:plain

 

海が見えました。

f:id:sattisatisatti:20210609101855j:plain

 

前にお散歩中のおばあさんがおられますが、とても健脚でなかなか追いつけませんでした。

f:id:sattisatisatti:20210609101907j:plain

 

海の見える絶景の場所で、先程のおばあさんが一休みしておられましたよ。

少しおしゃべりを♪

なんとおばあさん、86歳だそうです。

お元気ですね。

この美波町の日和佐海岸は海亀が産卵に来る浜として知られています。

おばあさんにお聞きすると、昔は多かったけれど、今では年に1、2回しか亀は上がって来ないそうです。

NHK連続テレビ小説「ウェルかめ」の舞台だったところですね。

f:id:sattisatisatti:20210609101920j:plain

 

美波町中心部です。

f:id:sattisatisatti:20210609101934j:plain

 

おや、遠くに赤い塔が見えて来ました。

亀の像のある橋を渡ります。

f:id:sattisatisatti:20210609101947j:plain

 

赤い塔は薬王寺の瑜祈塔のようです。

あと一息です!

f:id:sattisatisatti:20210609102000j:plain

 

23番札所薬王寺 山門

f:id:sattisatisatti:20210609102025j:plain

 

山門は仁王門。

f:id:sattisatisatti:20210609102040j:plain

 

なかなかの力強さです。

f:id:sattisatisatti:20210609102048j:plain

 

23番札所薬王寺 本堂

カメラが変わったので広角に撮れない。

f:id:sattisatisatti:20210609102102j:plain

薬王寺奈良時代に、聖武天皇の勅願所として行基によって開かれた古刹です。

平安時代平城天皇の命により弘法大師が厄除けの根本祈願時として以来、天皇家の信仰の厚い寺院として歴史を刻んできました。

四国では厄除けの寺としてよく知られていて、厄年にこの寺を参拝する人がとても多いと思います。

 

本堂の中から見えた緑の中の大師堂。

f:id:sattisatisatti:20210609102115j:plain

 

23番札所薬王寺 大師堂

f:id:sattisatisatti:20210609102128j:plain

 

離れて撮った本堂。

f:id:sattisatisatti:20210609102142j:plain

 

その右上には遠くからも見えていた朱塗りの瑜祈塔(ゆぎとう)が聳えています。

この塔には相輪が中央以外にも四方にあり、天地の和合を説く「瑜祈経」の教えに基づき、平和と幸福とを意味し、塔内には大日如来を中心とした五智如来が安置されています。

f:id:sattisatisatti:20210609102156j:plain

 

薬王寺から見えた日和佐の町。

f:id:sattisatisatti:20210609102210j:plain

 

境内の巨木

f:id:sattisatisatti:20210609102222j:plain

 

徳島最後の札所、23番札所薬王寺の参拝を終えました。

10時半頃だったでしょうか。

次は24番札所、高知の室戸岬の先端にある最御崎寺をめざします。

この間の距離は約75km、徒歩で24時間の道のりとされています。

この距離を翌日の夕方までに、どこまで歩いて行けるかが今回の旅の大きな挑戦でした。

さあ、頑張って行きますよ!

f:id:sattisatisatti:20210609102236j:plain

 

少し進んだのになぜか距離が増えてる! 76km(ガイドブックあるある)

f:id:sattisatisatti:20210609102248j:plain

 

どんどん暑くなって来ましたよ。

f:id:sattisatisatti:20210609102302j:plain

 

奥潟トンネル通過。

f:id:sattisatisatti:20210609102318j:plain

 

あ!角の長いヤギさんが草を食べています。

除草のお仕事をしているのかも。

f:id:sattisatisatti:20210609102331j:plain

 

大きな木陰はオアシスです。

f:id:sattisatisatti:20210609102342j:plain

 

日和佐トンネル通過。

f:id:sattisatisatti:20210609102354j:plain

 

まだまだ室戸は遠し。

f:id:sattisatisatti:20210609102406j:plain

 

山河内トンネル通過。

f:id:sattisatisatti:20210609102419j:plain

 

影のない道。

f:id:sattisatisatti:20210609102432j:plain

 

グリーンライン

f:id:sattisatisatti:20210609102446j:plain

 

この線の事ですね。

おお、気温が31℃!

f:id:sattisatisatti:20210609102512j:plain

 

牟岐町に〜一歩!

f:id:sattisatisatti:20210609102525j:plain

 

こんな素敵な島があるようです。

f:id:sattisatisatti:20210609102538j:plain

 

結構多かった草ぼうぼうの歩道。

f:id:sattisatisatti:20210609102552j:plain

 

どこかにお手洗いはないかしら?

f:id:sattisatisatti:20210609102604j:plain

 

せめて遍路道の5kmに1ヶ所くらいは、簡素でいいので安心して使えるお手洗いがあればいいと思います。

女性は本当に大変です。

f:id:sattisatisatti:20210609102617j:plain

 

不安になりつつもどんどん歩く。

f:id:sattisatisatti:20210609102631j:plain

 

休憩所がありました。

奥にはお手洗いもあって一安心。

ありがとうございます。

f:id:sattisatisatti:20210609102644j:plain

 

室戸までほぼ55号線沿いを進みます。

f:id:sattisatisatti:20210609102657j:plain

 

牟岐トンネル通過。

f:id:sattisatisatti:20210609102723j:plain

 

八坂トンネル通過。

f:id:sattisatisatti:20210609102736j:plain

 

海が見えます。

徳島は美しい浜が多いです。

f:id:sattisatisatti:20210609102749j:plain

 

内妻トンネル通過。

f:id:sattisatisatti:20210609102804j:plain

 

古江トンネル通過。

f:id:sattisatisatti:20210609102817j:plain

 

海陽町へ〜一歩!

f:id:sattisatisatti:20210609102830j:plain

 

福良トンネル通過。

f:id:sattisatisatti:20210609102840j:plain

 

鯖瀬トンネル通過。

f:id:sattisatisatti:20210609102905j:plain

 

大砂トンネル通過。

f:id:sattisatisatti:20210609102920j:plain

 

海岸に憩う人々。

f:id:sattisatisatti:20210609102946j:plain

 

程よい高さの防波堤があったので、腰掛けて一休み。

16時半頃だったと思います。

持参していた豆大福をぱくぱく。

うま!

遅くなったけれどこれが昼ごはんのかわり。

f:id:sattisatisatti:20210609102959j:plain

 

太田トンネル通過。

この日12番目のトンネルです。

どんだけ!

f:id:sattisatisatti:20210609103012j:plain

 

垂れ幕の「世界初」は何でしょう?

f:id:sattisatisatti:20210609103036j:plain

 

日が暮れて来ました。

時計を見るともう18時半。

すると、この日の宿の奥様から携帯に電話を戴きました。

日が暮れては危ないので車で迎えに来て下さるとの事。

ありがたいけれど、歩きに拘っているからと一旦お断りしたのですが、「明日の朝、迎えに来た場所までまたお送りしますよ」とのお言葉に、甘えさせて頂く事にしました。

温かいお心遣い、本当にありがとうございます。

f:id:sattisatisatti:20210609103049j:plain

 

この日の宿は海陽町久保板取の「はるる亭」。

鰹がとっても美味しかったです。

はるる亭の良さは小さなお宿なのに本物の温泉がある事です。

とぅるんとぅるんの素晴らしいお湯で、歩きの疲れが飛んで行くようでした。

f:id:sattisatisatti:20210609103101j:plain

 

この日の歩数は69478歩!

人生で最も多く歩いた日、更新です!

惜しい!あとちょっとで7万だったのに(笑)

f:id:sattisatisatti:20210609103117j:plain

 

歩き遍路の旅11ー3につづく。。

 

 

 

 

 

 

 

ゆっくりと珊瑚は白化日雷  さち

 

ゆっくりとさんごははっかひかみなり

 

 

 

 

 

 

彩風咲奈凱旋公演&モンドブルーの碧い海コース&単眼複眼に野うさぎの子の写真♪

 

 

 

かじかじするでつ

f:id:sattisatisatti:20210608220655j:plain


 

 

 

お天気は晴れ。

今日はMと一緒に、県民文化会館メインホールへ宝塚歌劇雪組公演を観に行ってきました。

お隣町、大洲市出身の彩風咲奈ちゃんの雪組トップ就任凱旋公演です。

f:id:sattisatisatti:20210608220741j:plain

 

私もMも前雪組トップの望海風斗の大ファンであっただけに、このコロナ禍でのトップ交代にはとても複雑な思いがありました。

観に行く予定だった去年の春の東京公演が中止になった時には、本当にがっかりしました。

結局そのまま望海風斗の生の舞台を観る事は叶いませんでした。

でもここまで頑張ってきた咲奈ちゃんを応援せずにはいられません。

久々の宝塚を目一杯楽しませてもらいました。

 

f:id:sattisatisatti:20210608220755j:plain

お芝居は「ヴェネチアの紋章」

16世紀前半のイタリア、ベネチア元首の息子アルヴィーゼは正当な世継ぎでない為、愛するリヴィアと結ばれる事なく異国へ旅立ちます。その後貿易商として成功を収めたアルヴィーゼは、自分の誇りと愛するリヴィアを取り戻す為に、一国の王となる事を決意し、立ち上がるのですが。。

1991年に花組トップの大浦みずきのさよなら公演として上演され絶賛を博した作品です。

 

レビューは「ル・ポァゾン(愛の媚薬)」

宝塚の醍醐味はやはりレビュー。ル・ポァゾンは約三十年前に初演された岡田敬二によるロマンチックレビューの名作です。赤い薔薇の似合うような、妖しくも美しい世界が繰り広げられます。

 

レビューのラストに大きな白と紫の羽を背負って登場した咲奈ちゃんを観た時には、感激で胸がいっぱいになりました。

雪組トップ就任おめでとうございます。

咲奈ちゃんが最後にご挨拶をされたのですが、ふるさと大洲を大切にしている気持ちが伝わって来てとてもよかったです。

咲奈ちゃんの夢はいつか大洲城に「城泊」する事だそうですよ♪

 

 

 

 

道中、リニューアルされたばかりの「道の駅ふたみ」にも寄って、渚のレストラン「モンドブルー」で昼食を戴きました

海の見える席で戴くお料理はとっても美味しかったです。

f:id:sattisatisatti:20210608220713j:plain

 

「碧い海コース」はお魚料理。

まあるいのはもちもちのライスコロッケでした。

f:id:sattisatisatti:20210608220704j:plain

ごちそうさま。

f:id:sattisatisatti:20210608220724j:plain

 

 

 

 

 

 

昨日(2021年6月7日)の愛媛新聞の「単眼複眼」に野うさぎの子供の写真を掲載して頂きました。

f:id:sattisatisatti:20210608220819j:plain

ありがとうございます。

あの子どうしているかなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

万緑や男盛りの犬洗う  さち

 

ばんりょくやおとこざかりのいぬあらう

 

 

 

 

 

 

歩き遍路の旅11 1日目22番札所平等寺を経て海へ♪

 

 

 

遍路道のガマズミ

f:id:sattisatisatti:20210604103649j:plain

 

 

お天気は雨。

今、浴室を工事中の為「みなと湯」に通っています。

黒湯というけれど、さほど黒くはないみたい。

この頃はサウナにも入れるような強者になれたのが嬉しい(笑)

 

 

 

では先日のお遍路の様子をどうぞ。

 

歩き遍路の旅11 1日目22番平等寺(2021年5月30日)

 

八幡浜駅をJRの始発で出発します。

f:id:sattisatisatti:20210604102822j:plain

 

松山、高松、徳島で乗り換えて、徳島県阿南市にある桑野駅へ。

旅の中継地点へ行くのに、四国で最も遠いのが今回だと思います。

松前、徳島前で車掌さんが特急券の回収をされるのですが、徳島前で車掌さんに残った切符を見せると、「この切符には特急券がありません。」と言われ、新たに1200円を支払う事になったのでした。

朝、八幡浜駅で桑野行きの切符を買うのに10170円も払ったのに、おかしいなあと思っていたら、後ほどまた車掌さんが来られて、「高松行きの係員に問い合わせた所、間違って徳島分の特急券まで回収していた事が確認できました。申し訳ありません。」と謝ってくださったのでした。

丁寧な対応だったと思います。

よかったよかった。

 

桑野駅に到着したのは12時40分。

桑野駅でお手洗いを済ませて出発しようとしたのに、トイレが閉鎖されていたのにはショック!(汗)

ここから前回歩き終えた山口阿南郵便局方面へバスが出ているのですが、待ち時間が100分もあるし、地図を見るとそう遠くはなさそうだったので、そこまで歩いてみる事にしました。

f:id:sattisatisatti:20210604102836j:plain

 

何もない道をトイレを探しつつ歩く(笑)

f:id:sattisatisatti:20210604102848j:plain

 

パン屋さんがありました!

お手洗いをお借りして、コーヒーフロートを注文してテラス席で一休み。

ふう〜。

ありがとうございました。

f:id:sattisatisatti:20210604102901j:plain

 

1時間弱くらいで、前回歩き終えた阿南山口郵便局に到着しました。

これからがいよいよ歩き遍路の本番です。

しゅっぱ〜つ!

f:id:sattisatisatti:20210604102931j:plain

 

黄色い花は外来種オオキンケイギク

四国中に広がっているんですね。

f:id:sattisatisatti:20210604102944j:plain

 

21番札所太龍寺から22番平等寺へは11、5kmあるのですが、阿南山口郵便局でその三分のニくらいは来ているので、残りは4キロ程かと思います。

暑い日でした。

f:id:sattisatisatti:20210604102956j:plain

 

ああ、この青臭い匂いは。。

栗の花ですね。

道中栗の木が多かったです。

f:id:sattisatisatti:20210604103012j:plain

 

「たんぼのがっこう」とあります。

f:id:sattisatisatti:20210604103024j:plain

 

真っ直ぐの田圃沿いの道。

f:id:sattisatisatti:20210604103037j:plain

 

右に入ってすぐが平等寺のよう。

f:id:sattisatisatti:20210604103051j:plain

 

22番札所平等寺 山門

f:id:sattisatisatti:20210604103104j:plain

 

朱塗りの金剛力士像はマスク姿?

f:id:sattisatisatti:20210604103118j:plain

 

梵字興醒め感を少し和らげてくれているよう。

f:id:sattisatisatti:20210604103127j:plain

 

緑に包まれた本堂は石段の上。

f:id:sattisatisatti:20210604103236j:plain

 

22番札所平等寺 本堂

f:id:sattisatisatti:20210604103138j:plain

かつて弘法大師がこの地で厄除け祈願を行った時に、薬師如来の霊感を感じ、錫杖で地面を掘った時に霊泉が沸き上がりました。

その後大師がこの水で沐浴をした後に、泉の水を用いて祈祷を行った事が、白水山という山号の由来となったそうです。

 

その霊泉がこちら。

f:id:sattisatisatti:20210604103223j:plain

 

本堂から見下ろした町(新野町秋山)

f:id:sattisatisatti:20210604103153j:plain

 

22番札所平等寺 大師堂

f:id:sattisatisatti:20210604103208j:plain

御本尊の薬師如来は人々を病の苦しみから救ってくれる仏様ですが、ここの薬師様は特に健脚に霊験あらたかとされています。

 

さあ、お参りを終えて宿のある海部郡美波町へ向かいます。

f:id:sattisatisatti:20210604103247j:plain

 

快晴!

f:id:sattisatisatti:20210604103302j:plain

 

たんぼ多し。

f:id:sattisatisatti:20210604103316j:plain

 

なんと素敵な名前のバス停がありました。

「月夜下」

まるで虚の世界へ連れて行ってくれそうですね。

f:id:sattisatisatti:20210604103328j:plain

 

その次のバス停は「月夜」

これもいいですね。

f:id:sattisatisatti:20210604103344j:plain

 

寂しい山の中の道を通過。

f:id:sattisatisatti:20210604103410j:plain

 

広い道へ合流。

f:id:sattisatisatti:20210604103425j:plain

 

55号へ。

f:id:sattisatisatti:20210604103440j:plain

 

この日初トンネル。

鉦打トンネル

f:id:sattisatisatti:20210604103453j:plain

 

歩道にガードがあって安心。

f:id:sattisatisatti:20210604103507j:plain

 

トンネルを出るとすぐにお遍路さんの休憩所あり。

一休みしました。

f:id:sattisatisatti:20210604103532j:plain

 

遍路小屋ノートに一句したためたりなんかして。

f:id:sattisatisatti:20210604103519j:plain

 

すぐにまたトンネルが。

福井トンネル

f:id:sattisatisatti:20210604103545j:plain

 

薬王寺まで15kmの看板。

ちなみに22番平等寺から23番薬王寺までは約21km、徒歩で7時間の道のりです。

この日はその途中で宿をとっています。

55号を離れ宿のある海沿いの道へ。

ここを右。

f:id:sattisatisatti:20210604103558j:plain

 

薬王寺まで13kmになりました。

f:id:sattisatisatti:20210604103624j:plain

 

お宿は田井ノ浜海岸のすぐそばです。

f:id:sattisatisatti:20210604103638j:plain

 

美波町へ〜一歩!

f:id:sattisatisatti:20210604103702j:plain

 

由岐坂トンネル

f:id:sattisatisatti:20210604103714j:plain

 

カニに注意」の看板発見!

f:id:sattisatisatti:20210604103728j:plain

これは珍しい!

6月から9月にはアカテガニが海岸に向かって大移動をするそうです。

潰さないよう見守ってあげたいですね。

f:id:sattisatisatti:20210604103737j:plain

 

何だろう?

f:id:sattisatisatti:20210604103748j:plain

 

この日泊まるお宿の看板発見!

看板の古さに少し不安がよぎります(笑)

f:id:sattisatisatti:20210604103800j:plain

 

あと一息。

f:id:sattisatisatti:20210604103812j:plain

 

ちょうど18時、民宿「明山荘」に到着しました。

民宿なので民家のようなところを想像していたけれど、なかなか立派なお宿です。

f:id:sattisatisatti:20210604103825j:plain

 

すぐ近くには田井ノ浜

夜もずうっと波の音が響いていました。

f:id:sattisatisatti:20210604103836j:plain

 

この日の歩数は34457歩。

半日にしてはかなり歩いたと思います。

f:id:sattisatisatti:20210604103850j:plain

 

宿泊した明山荘の夕食はとても豪華で美味しかったのですが、カメラが動かなくなってしまい、せっかくの夕食の写真が撮れませんでした。残念。。

動かなくなったカメラは、お遍路旅ではいつも一緒だったオリンパスの赤いTG4。

顕微鏡的な撮影もできる優れものでした。

OLYMPUS デジタルカメラ STYLUS TG-4 Tough ブラック 1600万画素CMOS F2.0 15m 防水 100kgf耐荷重 GPS+電子コンパス&内蔵Wi-Fi TG-4 BLK

とうとう別れの時が来たのでしょうか(涙)

寂しいです。

予兆はあったのでミラーレス一眼の白のオリンパスペンも持参していました。

いつも蝶を撮る時にはこれを使っています。

TG4よりは少し重いけれど、この旅の残りの写真はペンで撮影しています。

OLYMPUS ミラーレス一眼カメラ PEN E-PL10 14-42mm EZレンズキット ホワイト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

太陽やゴッホの描いたようなる蛾  さち

 

たいようやごっほのかいたようなるが

 

 

 

 

 

 

 

 

牧野植物園のヒスイカズラにびっくり♪

 

 

 

牧野植物園温室のエントランス

f:id:sattisatisatti:20210603222421j:plain

 

 

 

お天気は雨。

三日間の歩き遍路の旅の後、長距離を迎えに来てくれた旦那くんの休息の為室戸に一泊し、帰り道に牧野植物園に寄って、昨日無事帰宅したところです。

 

今回の旅は梅雨晴の暑さの中、ひたすらに室戸岬をめざすという、なかなかに過酷な道のりでした。

これまで歩き遍路の旅をしていて最も多く歩いた日は、今治の56番泰山寺から59番国分寺を巡り、更に西条に向かった2019年6月11日の、60272歩が最高記録だったと思います。

satti.hatenablog.com

それが今回は二日目も三日目も、その記録を更新する事となりました。

歩いて歩いて、心も体も削ぎ落とされて、まるで自分が一本の光る棒になって行くような気がしました。

そんなお遍路旅の様子はまた後ほど更新したいと思います。

 

 

 

今日は牧野植物園の写真をどうぞ♪

 

トビカズラ

f:id:sattisatisatti:20210603222450j:plain

 

オオシオカラトンボ

f:id:sattisatisatti:20210603222504j:plain

 

f:id:sattisatisatti:20210603222524j:plain

 

ツバメシジミ

f:id:sattisatisatti:20210603222537j:plain

 

ショウジョウトンボ

f:id:sattisatisatti:20210603222547j:plain

 

イトトンボ

f:id:sattisatisatti:20210603222609j:plain

 

L?

f:id:sattisatisatti:20210603222604j:plain

 

f:id:sattisatisatti:20210603222617j:plain

 

ツマグロヒョウモン(♀)

f:id:sattisatisatti:20210603222737j:plain

 

コウホネ

f:id:sattisatisatti:20210603222752j:plain

 

クロイトトンボ

f:id:sattisatisatti:20210603222804j:plain

 

アサザ

f:id:sattisatisatti:20210603222811j:plain

 

テラス席でランチ

f:id:sattisatisatti:20210603222444j:plain

 

以下は温室の植物たち。

オオオニバスを下から見上げたところ。

f:id:sattisatisatti:20210603222429j:plain

 

f:id:sattisatisatti:20210603222628j:plain

 

角みたい。

f:id:sattisatisatti:20210603222652j:plain

 

アストロキア・ギガンテ

f:id:sattisatisatti:20210603222718j:plain

 

珍しい植物が沢山ありましたが、一番すごいと思ったのはこの花。

ヒスイカズラです。

ターコイズブルーの色と、ミステリアスな雰囲気にびっくりしました。

ルソン島のごく限られた場所にしか生息しない、希少な植物だそうです。

コウモリが交配を手伝うそうですよ。

f:id:sattisatisatti:20210603222726j:plain

 

 

 

 

 

 

 

 

 

胎動の記憶蛍の描く円  さち

 

たいどうのきおくほたるのえがくえん

 

 

 

 

 

お遍路の準備&茂みの中にいたのは?&旦那くんの5つ目の船♪

 

 

 

お姉さんからもらった紫陽花。綺麗です。

f:id:sattisatisatti:20210529201842j:plain

 

 

 

お天気は晴れ。

今日は除草作業とお遍路の準備等。

数日梅雨晴が続きそうなので、明日からまた三日間(移動があるので正確には二日半)お遍路を歩いてきます。

今回は平等寺薬王寺という徳島の最後の二ヶ寺を巡り、いよいよ高知に入ります。

その後は室戸の最御崎寺のあたりまで。

全行程で約110kmを予定しています。

行けるかな?

行けるところまで行けばよし!

札所間の長い場所の多い高知は修行の道場です。

感謝しつつ、一歩一歩楽しんで歩きたいと思います。

そんなこんなで、週末締め切りの次のちゅんと夏雲句会はお休みします、ごめんなさい。

 

 

ウチワサボテン

f:id:sattisatisatti:20210529202010j:plain

 

ブルーサルビア

f:id:sattisatisatti:20210529201829j:plain

 

キウイ

f:id:sattisatisatti:20210529201853j:plain

 

 

 

昼前にお山から帰ると、家の下の草の茂みの中を茶色いものがもそもそっと動くのが見えました。

f:id:sattisatisatti:20210529201919j:plain

 

あらまあ!

野うさぎの子供のようです。

かわいい〜。

f:id:sattisatisatti:20210529201947j:plain

 

でもじいっとしていてここから動きません。

しばらく同じ場所にいたので、家族みんなで観察する事ができました。

かわいそうにお鼻の上に大きなダニがくっついています。

f:id:sattisatisatti:20210529201933j:plain

 

旦那くんがダニを取ってくれました。

f:id:sattisatisatti:20210529202023j:plain

 

よかったね。

f:id:sattisatisatti:20210529202052j:plain
 

さっぱりした?

f:id:sattisatisatti:20210529202036j:plain

 

鳥に見つからないように、伊予柑の木の陰におろしてあげました。

でも、逃げない。

f:id:sattisatisatti:20210529202106j:plain

 

私達がいるとお母さんうさぎが迎えにこれないかも、と思ってその場を離れました。

昼食の後、また見に行ってみると、うさぎの子はいなくなっていました。

お母さんがきてくれたのかも。

どうか無事でいてくれますように。。

 

 

 

うちのルルは今日も元気です♪

 

でつよ

f:id:sattisatisatti:20210529202502j:plain

 

 

 

旦那くんの5つ目の船がだいぶ形になってきました。

船の名前は「ラ・ミラージュ」、17世紀後半のフランスの84門艦です。

これまでの船よりも一回り大きいです。

f:id:sattisatisatti:20210529202511j:plain

 

船腹は細い木材を組み合わせてできていますが、サンドペーパーを次第に目の細かいものに変えながら擦り、数日かけてすべすべに仕上げていました。

f:id:sattisatisatti:20210529202526j:plain

まだまだ先は長そうです。

頑張って!

 

 

 

 

 

 

豚の尾のはみ出す車夕薄暑  さち

 

ぶたのおのはみだすくるまゆうはくしょ

 

 

 

 

 

ウツギに集う蝶達&梅干し作り&今日のルル♪

 

 

 

ヒメジョオン

f:id:sattisatisatti:20210525200533j:plain



 

お天気は晴れ。

たわわに実った小梅を見上げていると、やはりこのまま落としてしまうのはもったいなくて、今日は梅干しを作る事にしました。

梅は一人で手の届く範囲のものを収穫しました。

綺麗に洗って、ヘタを取ります。

f:id:sattisatisatti:20210525200720j:plain

 

ヘタ取りが一番大変なお仕事かも。

f:id:sattisatisatti:20210525200745j:plain

Mが手伝ってくれました。

 

重さを計ってみると、3、2kgありました。

この量なら粗塩は600gでいいと思います。

あとはホワイトリカーを200ccくらいかな。

f:id:sattisatisatti:20210525200731j:plain

 

消毒した瓶に材料を入れるともう準備オッケー。

f:id:sattisatisatti:20210525200801j:plain

 

数日置くと梅酢が上がってくると思います。

本当は重しをした方がいいのですが、瓶にぎゅうぎゅうになるまで梅を入れてしまったので、重しを乗せる猶予はありません(汗)

でも重しをしないで作る人も多いようなので多分大丈夫。

そのまま梅雨明けまで漬け込んで、お天気の続きそうな日に三日三晩干します(土用干し)

その後はまた瓶に戻しておくと、秋頃には美味しい梅干しが食べられるようになると思います。

 

 

 

 

 

ウツギに集う蝶達

テングチョウ

f:id:sattisatisatti:20210525200600j:plain

 

アオスジアゲハ

f:id:sattisatisatti:20210525200525j:plain

 

スジグロシロチョウ

f:id:sattisatisatti:20210525200609j:plain

 

ヒメアカタテハ

f:id:sattisatisatti:20210525200402j:plain



このウツギを腐らせるような長雨のことを、季語で「卯の花腐し(うのはなくたし)」と言います。

f:id:sattisatisatti:20210525200547j:plain

 

 

 

 

 

今日のルル

 

ぼうけんするでつ

f:id:sattisatisatti:20210525200617j:plain

 

くんくんでつ

f:id:sattisatisatti:20210525200625j:plain

 

 

 

 

 

 

 

飴玉のかくるんかくるんと夏野  さち

 

あめだまのかくるんかくるんとなつの