つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

2016-08-10から1日間の記事一覧

秋の風さちと名付けてくれし父

実家の父が逝きました。昨年脳梗塞で倒れ、一度は回復して退院していましたがその後喉頭がん、更には肺がんを発症し、とうとう帰らぬ人となりました。80歳でした。父は母と離婚後、内縁の人と暮らしていました。その人はとても性格の強い方で、父を独占した…