つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

真珠から生まれた石灰「パールシェル」&南予いやし博2012「政宗見参!」&夕暮れの宇和島城&じゃこ天慰労句会♪









ノウゼンカズラ









空が眩しい!

まだまだ暑い日が続いています。

今日は「パールシェル」をみかん園に撒きました。

これは真珠の貝殻を再利用した動物性の石灰です。

真珠の大産地、愛媛らしい製品ですね。

土壌の微生物の活動を活発にし、地力の増進に役立つそうです。

とても粒子が細かく、普通の肥料よりも重い!!!

段々畑をよろよろしながら頑張りました。

ふー、きつかった・・・





みかんのためなら エーンヤコーラー♪




























夜は宇和島じゃこ天句会へ。

少し早めに出発して、伊達博物館へ寄ってきました。











現在伊達博物館では

南予いやし博2012秋期特別展「政宗見参!」と称して

仙台から貸し出されたレアな文化財の品々が展示されています。





中でも素晴らしかったのは





重要文化財「黒漆五枚胴具足」伊達政宗所用 仙台市博物館





黒一色の胴具足の中で、兜の細い弦月の金がいっそう際立ちます。

なんてかっこいいんでしょう!

伊達政宗愛用の品だそうです。

正面に立った瞬間に電気が走ったような感動がありました。






この特別展示は10月8日まで。

おすすめです。

http://www.city.uwajima.ehime.jp/www/contents/1153278102531/html/common/50459651008.html






伊達博物館の敷地内には不器男の句碑もあります。

白藤や揺りやみしかばうすみどり  不器男













その後、句会の始まる時間まで

小高い丘をてくてく登って夕暮れの宇和島城へ。

古い天守がそのまま残っている、とても美しく格式の高いお城です。










































そして今夜のじゃこ天句会はここ☆







組長からは俳句甲子園の個人賞審査課程での感動の裏話も!






今回は先日の俳句甲子園で5人全員が個人賞を受賞するという

快挙を成し遂げた高校生達を慰労する会でもありました。

最後の俳句甲子園を終えた3年生達からは

それぞれにじゃこ天句会への感謝の言葉がありました。

いえいえ、逆におじちゃんおばちゃん達のほうが

高校生達の伸びやかな感性に触れる事ができて幸せでしたよ。

ありがとう。

そしてお疲れさま。






あとは受験に向かって頑張ってください☆

またいつか句会で会いましょう!!!













三年生の彼等からこんな素敵な色紙をプレゼントしてもらいました☆

うるうる。。












生身魂に会いに来たのは生身魂  さち