つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

渋い大人色のアサガオ&城川どろんこ祭りの「さんばい降し」♪





お隣のアサガオ

今朝初めて咲いているのを見つけました。

なんとも渋い大人の色合いです。

和の色名にありそうな色だなあ。

調べてみると「楝色(おうちいろ)」が一番近いかしら。

楝色にたっぷり水を含ませて更に淡くしたような感じかしら。

(楝(おうち)は栴檀の古い呼び名です。)






素晴らしい快晴のお天気。

ちょっと暑いけれどこんな空を見ると気持ちも晴れ晴れします。

今日も極早生みかんの摘果を頑張りました。



今日出会ったテントウムシは四つ星のナミテントウでした。

テントウムシはみかんの害虫を食べてくれるそうですよ。

ありがたやありがたや♪



ナミテントウ





ちょっと遠かったのですがタケニグサ です。





庭のフウラン

松のあちこちに次々と咲いています。

やはり晴れた日に見ると美しさもひときわです。

とてもいい香りです。









ではでは城川どろんこ祭りの続編「さんばい降し」

の様子を紹介します。

「さんばい降し」は無病息災、五穀豊穣を祈る神楽です。

祭りの主役大番が登場し、 鉦、太鼓の軽快なリズムに合わせて悪乗り。

三人の太夫たちを次々と泥田の中へ引きずり込むと

このあたりが祭りの最高潮となるそうです。

最高潮というだけあって、この時のカメラマンの数には驚きました。

私は桟敷席の最前列に座っていたのに

その前で脚立に座ったり、更には立って撮影する人もいて

全く見えなくなる時もありました。

カメラマンのマナーの悪さも気になった事でした。

それだけがちょっと残念でした。













































劇薬は無色透明夏の空  さち