つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

イヌビワを食べてみました&そっくりなセンニンソウとボタンヅル&帰って来たブーメラン♪





晴れのお天気が続きます。

除草剤の散布も続きます。

灌水用の大きなタンクを積んだトラックを

あちこちで見かけるようになりました。

我が家はまだ手がけ灌水はしていません。

今週末あたり降りそうな予報が出ているので期待しています。










イヌビワの実が紫に色付いてきました。


イヌビワ

クワ科イチジク属

去年この実の事を調べた時に [食べられる!]

という情報を得ていたので、今日初めてイヌビワを食べてみました。

皮をむくとクリーム色のやわらかい果肉が出てきました。



思い切って口に含むと・・甘い!

細かい種がつぷつぷしていて、イチジクに似た食感です。

なるほど、イチジク属ですもんね。

おいしいので鳥達もよく食べに来ています。

何もない時はおやつになりそうです♪









この時期になるとよく似た二種類の白い花が

見られるようになります。

それはボタンヅルとセンニンソウ

どちらもキンポウゲ科センニンソウ属のつる性の植物です。

花だけ見るとそっくりですが、花の大きさは

センニンソウの方が一回り大きく色も純白なのです。

そして何より違っているのは葉っぱです。

センニンソウが羽状複葉で卵形の葉であるのに対し

ボタンヅルは3出複葉でボタンの葉に似た形の葉を付けます。

では見比べてみましょう。





センニンソウ                  ボタンヅル
  





センニンソウ



センニンソウの葉っぱ






ボタンヅル



ボタンヅルの葉っぱ



どちらの花も白い花弁のように見えるのはガクで

花びらを持たない花だそうです。











蔵の屋根に乗っかっているのはブーメラン。

とっちーが帰省していた時に投げて遊んでいたら

ひゅーと蔵の屋根に飛んでいって取れなくなっていたのです。







それが今日、ハマヒサカキの上に落ちて来ていました。

風が落としてくれたのかしら。





よかったのだ











高校野球に夢中の生身霊  さち