つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

カメムシ大発生&コバネコロギスとコカマキリ&地上と地下に別々の豆を持つヤブマメ♪





チャバネアオカメムシ





お天気は再び晴れ。

今日はカメムシが大発生している園地があるというので

カメムシ対策の防除をしてきました。

防除を始めると1本の木から10頭くらいのカメムシ

ぶわ〜んと飛び出してきたりしても〜びっくり!

すでにカメムシに果汁を吸われて

色が黄色く変わり始めているみかんも結構ありました。

もう少し早くしてあげればよかったなあ。

どうかセーフでありますように。

カメムシおそるべし☆








とことこっと私のカッパを這い上がってきたのは・・?!

動きが速くってピントが合わず!




これは・・ コバネコロギス ですね〜。

コオロギとキリギリスの中間的な分類に属するコロギスの一種です。

この写真では見えにくいけれど痕跡程度の翅がちょこんとあります。

触角はとても長くて体長の数倍もあります。

伊予柑の選果をする頃、伊予柑と一緒にコンテナに入っているのを

見かけたりしましたが、その時の動きはゆっくりでした。

今日はまだ暖かいせいかちょこまかと素早く動いていました。









今日何度も見かけたのが

この コカマキリ です。




鎌足の内側に見える黒と白の斑紋が印象的です。

このコカマキリも素早い動きでした。









今年初めて見たヤブマメの花です。

ヤブマメ

マメ科ヤブマメ属

つる性の1年草です。

地上に咲くこの紫色の開放花に対し、地中には閉鎖花があります。

開放花はもちろんですが、地中の閉鎖花も丸い豆状の果実を結ぶそうです。

この豆はソラマメに似た味がして美味しいのだとか。

二種類の実を持つとは不思議な植物ですね。












色変えぬ松やターナー島は晴れ  さち