つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

背丈くらいのノゲシと格闘&色々な草の俗称&今年初のクビキリギス♪



ノゲシ



お天気は晴れ時々曇り。

今日も草刈りです。

今刈っている園地はノゲシが私の背丈くらいに大きくなっていて大変!

まさに分け入って行く☆という感じがします。



このノゲシ、このあたりの俗称では「ウマゴヤシ」といいます。

本当のウマゴヤシはというと、マメ科のヨーロッパ原産の牧草で

ミヤコグサにそっくりの黄色くて小さな花を咲かせます。

でも、昔持っていた歳時記にはウマゴヤシはシロツメクサと書いてあるものもありました。

どちらにせよ、昔はいろんな草が馬の食糧となっていたのでしょう。

他にも俗称では、スイバの事を「スイジン」と言ったり

ヤエムグラの事を「ホウベラ」、イタドリの事を「イタンポ」

カラスムギの事を「ズネゴ」と言ったりします。

私が子供の頃は、イタドリの事を「チャッポン」

カラスムギの事は「ツバメ」と言ったりしたものです。

面白いですね。

草の名前は地方によって色々に呼ばれているようです。












アサヒナカワトンボ(♂)

アサヒナカワトンボの雌雄の見分け方は翅のはしっこの上部にある縁紋の色。

縁紋が赤色なら♂で、白色なら♀のようです。

この個体は赤いので♂だと思います。






クビキリギス

今年初めて見かけました。

噛みつくと離さず、無理に引っ張ると首が抜けるのでこの名がついたようです。











龍天に登る伊丹十三記念館  さち