つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

翅を閉じていたムラサキシジミ&歌舞伎の隈取りのようなアカスジシロコケガ&オオマドボタルの♂&カイコウズに来ていたメジロ♪





ご近所のキウイ





お天気は久しぶりの晴れ。

今日も除草剤の散布をしました。

午後は随分と暑くなりました。








ムラサキシジミのようです。

ムラサキシジミ

じいっと見ていましたが、とうとう翅は開いてくれませんでした。

青紫色のとても美麗な表翅なのです。










葉の陰にあでやかな蛾がいました。

アカスジシロコケガ(♀)

まるで歌舞伎の隈取りのようですね。

翅にある黒点が一対なのでこの個体は♀のようです。

♂は黒点が二対あるそうです。










おっと、ホタルですよ。

オオマドボタル(♂)ですね。

たしか去年も見つけたような気がします。

雄は前胸背の前方に和名の由来となっている一対の透明な

窓のような部分があります。

雌は翅が退化して飛ぶことができない白っぽい体をしているようです。












今日作業をしていた園地のそばでカイコウズが咲いていました。

色といい形といいなんてエキゾチックで南国的な花でしょう。

カイコウズ




ちょっと赤い鳥のようでもありますね。


そこへちょうどメジロがやってきました。

赤い花に黄緑色の小鳥。

鮮やか〜☆










庭のノウゼンカズラも一気に花が増えてきました。


夏ですね♪












凌霄花「幻視」の項を引きにけり  さち