つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

四万十のトンボ自然公園へ&かわらっこのお寿司&宇和の親子マンモス♪






18日朝、南国市のホテルをチェックアウトして西へ西へ。

ちょっと遠回りして四万十のトンボ自然公園に寄って帰る事にします。

もうトンボは出ているかしら?

この日もいいお天気。

今年の四月は雨が多かったのにとてもラッキーでした。






無事トンボ公園に到着!





これはトンボの翅のオブジェかな。





とにかく広い!









この木はハンノキ。

という事は憧れのミドリシジミもいるのかしら。





















まず一番に迎えてくれたのはこのトンボでした。

南方系のアオビタイトンボのように思うのですが、

もし違っていたら教えて下さいね。


アオビタイトンボ





園内は沢山の池があってスイレンの開花が始まっています。

白にピンク。綺麗ですね〜。













こちらはヒメコウホネ





池の間の畦道を歩いていると・・

何かがポチャン、ポチャンと池の中に入って行きます。

何何?と思ってよく見てみると亀でした。









すんごく沢山の亀がここに住んでいるようです。

でもやはりミシシッピアカミミガメ外来種)のようですね。






次に出逢ったトンボはオオイトトンボ(♂)です。綺麗な色!





クロイトトンボ(♀)かと思ったけれどオオイトトンボ(♀)のようです。






そしてこの公園で一番多くみかけたのはタベサナエです。

















これはシオヤトンボ(♀)ですね。





あちこち写真を撮りながら歩いていると・・

「トンボを撮るのは難しいですね。」と声をかけて下さった方が。

その方はプロのカメラマンさんで

雑誌のお仕事の為に来られているのだとか。

と、そういうカメラマンさんの肩には、なんとトンボが!!!





それがこのトンボ、ず〜っと肩の上に乗ったままなんですよ〜(笑)





このトンボは翅に黒い点が四つあるのでどうやらヨツボシトンボのようです。





これもヨツボシトンボ

こんな風に乗っていますよ、と私が撮ったものを見せてさしあげると

ぜひこのカメラでもお願いします

とご自分のカメラ(プロ仕様)を持たせて下さったりして

なんだか盛り上がってしまいました。

少しお話をしていると、このカメラマンさんは

昔は山頭火の世界に惹かれて

そのイメージで写真を撮った事もおありだとか。

いつか写真と俳句でコラボできたらいいですね〜

なんてお話しながらお別れしたのでした。





トンボ公園には野の花もいっぱい咲いていて

蝶達の姿を見る事もできます。


キチョウ





ルリタテハ





コツバメ





ヒメウラナミジャノメ





ルリシジミ





ベニシジミ





ツマグロヒョウモン(♂)





ツマグロヒョウモン(♀)





こちらはトンボ公園内にある四万十川学遊館「あきついお」





中にあった世界のトンボの大きなパネル!





なんとこのトンボ達、みいんなビーズで作られているのです☆

この作家さん凄い!

ショップでもビーズで作られた色々なトンボのブローチがありました。

大きさやデザインでお値段も様々。

さんざん悩んだ末、私が選んだブローチはこれ☆(2500円)

私がまだ出逢った事がないチョウトンボのブローチです。

今度自然観察に行く時にはこのブローチを着けていかなくっちゃ!

そうしたらチョウトンボが寄ってきてくれるかも。

トンボ自然公園、いい所です〜。












帰り道。

四万十というといくつもの沈下橋がありました。





途中のカヌーとキャンプの里「かわらっこ」で

こんなお弁当(お寿司)を買って景色のいい休憩所で一休み。





萌える山、青い清流、ウグイスの声、そして美味しいお弁当。





このお寿司なんとこんにゃくがいなりの如く!

お隣のなにかの茎、葉?の乗っかってるのも美味!(ふわしゃくな食感)

所変わればお寿司も様々だなあと思いました。

ごちそうさま。













最後の写真は宇和のわらでできた親子マンモスです。





































なんて癒される景色でしょう。

とある情報によるとこの子マンモスは年々成長しているらしいのです。

そういえば前よりもちょっと大きくなっていて

親から少し離れた場所におりました。

なるほど、親離れしていってるのかしら。

この日も沢山の家族連れで賑わっていましたが

レンゲ祭りもきっと盛況でしょうね。





はあ〜、無事お山の家に帰着しました。

俳句やっててよかった〜♪





ああ、また長い記事になってしまいました。

最後まで読んで頂きありがとうございました♪











朧夜のとくりとくりと羽化の翅  さち



おぼろよのとくりとくりとうかのはね
(このひらがなの読みの表記、友人に好評です♪)