つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

今年初のアサヒナカワトンボ&ムサシアブミがにょきり&柱松神事の川名津神楽と鎮火祭柱登り&「グッと!地球便」見ましたか〜♪







今年初めてのアサヒナカワトンボ










16日未明の地震八幡浜でなんと震度5弱

物が倒れるような強い揺れではなかったけれど

緊急地震速報のアラームが何度も鳴って

あたふたして眠れず、とても怖かったです。

熊本、大分では甚大な被害が出ている模様。

愛媛も心配です。

皆さんのご無事を祈るばかりです。








ここ数日はヤノネカイガラムシを駆除する為の

マシン油乳剤の散布を行っています。

柑橘の収穫が終わっても農家の仕事には終わりがありません。

これからも上手に気分転換しながら頑張らなくては☆







みかんの枝にきらきらおめめのツチイナゴ。







杉林の中では存在感たっぷりのムサシアブミがにょきり。







カナヘビくんも登場です。







燃えるような庭のキリシマツツジ







去年野菊さんにひと株分けて頂いたオダマキも無事開花。






引いても引いても生えて来るツルキキョウ









昨夜は川上地区の「柱松神事」を見に行ってきました。

家を出たのは午後10時くらいですが深夜までやっているので大丈夫。

お風呂に入って、ノーメイクでMと一緒にゴー☆

駐車場に車を停めて太鼓の音のする方へ。

すでに川名津神楽は佳境。













神楽終盤の「大蛇退治」です!

















龍のような大蛇と巨大な面のスサノオが戦う様子は大迫力!



神楽の後は「柱松神事」のクライマックス、鎮火祭柱登り。

ダイバン(天魔)が火のついた松明を背中に背負い

22メートルの柱に登ります。

この柱は氏子の皆さんが早朝山でお祓をして切り倒し

ロープを付け、全員で神社まで引っ張り、立て上げたものです。

道中は柱を川に落としたり海に放りこんで清めたり

見物人も多くかけ声とともに賑やかに運ばれるそうです。

そして柱の頂上に登ったダイバンは菅原道真にみたてた人形を

四方にかざし観客に向かって投げ落とします。

この人形を拾った人には幸せが訪れるといわれているとか。

最後にダイバンは頂上から斜めに張ってある綱に足を絡めて逆さになり

アクロバティックに伝い降りてきます。



昨夜は強風と雨の中でとてもはらはらしましたが

無事に降りて来られてほっとしました。

ダイバン役の方、勇気あるな〜!

めらめら燃える大焚火と氏子の皆さん達のかけ声も臨場感たっぷり!

この「柱松神事」は寛政6年2月(1794年)神社と

村の半数以上の民家を焼き尽くした大火をきっかけに

国土安穏・浦中安全・火難・水難・五穀豊穣を祈願して始まったそうです。

長い歴史がありますね。

伝統行事を継承しておられて素晴らしいです!














そうそう!今日の昼前に南海テレビで放映された「グッと!地球便」に

スイスのルツェルンに暮らす私の従姉妹、由佳さんが登場しました。

見ていた人いますか〜?

由佳さんは元は有名なオペラ歌手。

でも出産と子育てをきっかけに華々しい仕事から離れ

今は地元の音楽教室で音楽の楽しさを子供達に伝えています。

彼女は昔NHKのお昼のスタジオパークに出演した事もあって

リハーサルで歌った時、その声量によりスタジオのライトを

ふたつ割ったという武勇伝があります。

またドイツでサッカーのワールドカップが開催された時に

ドイツ対日本の親善試合があったのですが

試合前の国家「君が代」を歌った事もありました。

テレビで堂々と歌う由佳さんを見てすごいなあと思ったものです。

「グッと!地球便」では送り人として実家の叔父さん叔母さんも登場。

スイスのご家族との幸せで充実した様子も伝わってきて

なかなかに感動的なものでした。

読売テレビの本放送では3月27日に放送されたようですが

南海放送では3週遅れの今日、やっと放送されました。

過去の放送 | グッと!地球便 | 読売テレビ

いきいきとがんばる由佳さんに乾杯☆











演奏会のお知らせ

2016年5月3日(火・祝) 13:30開場 14:00開演
吹田市吹奏楽団 第65回定期演奏会
■会場
メイシアター吹田市文化会館)大ホール
■曲目
八木澤教司 作曲 サクソフォーン協奏曲第1番「ミスティック・クエスト」
サクソフォン独奏 井上ハルカ

C.T.スミス / フェスティバル・ヴァリエーションズ 他
■指揮
石田忠昭/高田英克

サクソフォーン協奏曲第1番「ミスティック・クエスト」は

2013年にフランス人サクソフォン奏者ジェローム・ララン氏が初演され

今回は関西初演とのことです!

とてもメロディーが自然で美しい作品で

Hも演奏していて幸せな気持ちになる曲だそうです。

入場無料ですので大阪のお近くの方はぜひどうぞ♪

HARUKA INOUE












雑踏に消え行く吾子の春コート  さち



ざっとうにきえゆくあこのはるこーと

11年前、大阪に進学したHを見送った時の一句。