つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

天王寺動物園の木登りコアラそらくん&シンバとナラみたいなかっこいいライオン達&アフさん安らかに。。





アオスジアゲハ





お天気は晴れ。

今日から黒点病の防除が始まりました。

夏日のカッパを着ての作業は大変ですが

元気でがんばっています!










ではでは

5月3日の天王寺動物園の写真がまだ残っていたのでどうぞ。



まずはコアラです。

これまではコアラは屋内のコアラ館(館内撮影禁止・少し暗め・ガラスごし)にいて

あまりよく見えなかったコアラちゃんですが

この日はびっくりしました。

なんとコアラが屋外の高い木に登っていて

のびのびとした表情を見せてくれていたのです。

なんでも天王寺では「コアラはコアラらしくプロジェクト」という事で

コアラがお外で木登りをするのを推奨しているそうなのです。

すてき〜。

コアラは父と息子がいるそうですがこの子は息子のそらくんです。

なんてかわいらしいんでしょう!







カメラ目線ありがとね♪









次はライオンです。



天王寺に暮らすライオン達はまだ若く

雄がガオウくん、雌がルナちゃんとモナカちゃんだそうです。

岩の上のベストスポットで雄と雌の仲良しな様子を見る事ができました。

























まるでシンバとナラのようでかっこいいですね。

ガオウくんと一緒にいたのはルナちゃんでしょうか?

性格はルナちゃんがおてんばで、モナカちゃんはおっとりなんだとか。

まったく雄を怖がる様子もなく、良い場所を譲ってもらっていたので

おてんばなルナちゃんだったのかもしれませんね。









クロサイのグランドに出ていたのはかわいい女の子、サミアちゃんでした。

ひょっとすると、とべから天王寺にやってきたライくんに会えるかな?

と期待していたのでちょっとだけ残念でした。

実はライくん、1ヶ月の検疫期間中にすっかり外が怖くなったらしく

しばらくサブパドックにも出られない状態だったのだとか。

それに左の前足を少しケガしてしまったようなのです。

でも、最近ではまたグランドに出る練習を始めたようですよ。

ちょっと心配ですが、時間をかけて新しい環境に慣れてくれますように。

ライくん、がんばれ☆






最後はあべのハルカスアジアゾウラニー博子さんです。



春子さん亡き後も一頭でがんばってくれています。

どうかいついつまでもお元気で♪









ゾウといえば・・

とべのアフリカゾウのお父さん、アフさんの訃報(4/14)は

あまりに突然の事で、悲しくて残念で仕方がありませんでした。



とべZOO HPより 
アフの死亡原因
夜間寝室にて転倒、その際に左肩を強打して肩関節を脱臼。これにより自力で起き上がれなくなり、長時間横たわった状態で体が圧迫され血液が循環できなくなったため、循環不全を起こして死亡したとみられます。
転倒の原因はハッキリとは分かりませんが、マスト(男性ホルモンが上昇し、行動が荒くなるオスゾウ特有の生理現象)により行動が荒くなっていたので、そのことが転倒に結びついた可能性があると思われます。


アフさんは奥さんのリカさんとの相性がよく(二頭とも孤児だったそうです)

媛ちゃん、砥夢くん(現在は多摩動物園)、砥愛ちゃんを設けてくれました。

家族で仲良く暮らすアフリカゾウ一家はとべ動物園の宝でありました。

偉大なお父さんゾウ、アフさん、長い間ありがとうございました。

安らかに。。




(左からアフさん、媛ちゃん、砥愛ちゃん、リカさん)













母の日の空の青さよ労働よ  さち



ははのひのそらのあおさよろうどうよ