つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

庭のアサギマダラに白山のマーキングがあるのを発見しました☆









お天気は曇り。

極早生みかんの収穫が続いています。

最終出荷日は20日頃。

それまでに全て収穫できるよう頑張らなくては!







今日もた〜くさんのアサギマダラが来てくれました。





小さな庭なのに

よくこれだけのアサギマダラが飛来してくれたものです。

空から眼で見つけてくれるのでしょうか?

それともフジバカマの香りに惹かれて来てくれるのでしょうか?

仲間同士で情報交換したりもするのかしら?



フジバカマはほんのり桜餅のような香りがします。

庭に来るアサギマダラの約8割くらいは♂です。

どうしてだろう?と調べてみると・・

フジバカマには♂の性フェロモンの成分が含まれており
ピロリジジンアルカロイド

♂はこの物質を蓄積してメスを引き寄せることができるのだそうです。

なるほど☆





10月13日 正午 アサギマダラ60頭





















そしてそして

昨日(10月12日正午)は初めてマーキングのある蝶を発見しました。





白山 9.16 RUN133 とあります。

この情報を白山へお届けしようと思っています♪

白山というと石川県ですね。

なんと遠くから。。

ここ八幡浜まで来るだけでもどれほど大変な旅をしてきた事でしょう。

頑張り屋さんの蝶達に私も元気をもらっています。












秋の海膝に六本指の猫  さち



あきのうみひざにろっぽんゆびのねこ


アメリカのノーベル賞作家、ヘミングウェイフロリダ州キーウェストに住んでいた時、彼をたずねてきた友人の船長にスノーボールという6本指の猫をもらいました。
ヘミングウェイは多指症であるこの猫を幸運を呼ぶ猫と信じ、とてもかわいがっていたそうです。
スノーボールは多指症の遺伝子を持つ子猫たちを産み、ヘミングウェイの死後も、猫たちは次々と子孫を残しました。
現在、博物館となったヘミングウェイの家には、スノーボールの直系子孫が55匹いて、大切にされているようです。