つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

海だけの小さな駅&佐礼谷小学校からお礼のファックス♪





旦那くんが獲ってくれた大きなアケビ



Mがスプーンですくって「あま〜い♪」と食べていました。

ぱくんとかぶりつけない理由はなんとなくわかります(笑)



だって、だって。。生きてるみたいだもの。








お天気はくもりのち雨。

昨日はめでたく全ての極早生みかんの収穫が完了しました。

がんばりました〜。

今日は所用で松山へ。










道中、「海だけの小さな駅」に寄ってきました。



何度も青春18きっぷのポスターとなって人気を呼んだあの下灘駅です。

いつも海沿いの道路からこの駅を見上げながら

「あ、今日も誰か来てる!」

と思いながら走っていましたが

実際に駅に降り立ってみたのは今日が初めてでした。



今夜ここで撮影されたNHKドキュメント72時間

「四国 海だけの小さな駅で」が放送されるのを知り

ちょっと立ち寄ってみたくなったのです。

お天気はいまひとつでしたが

海に向かう古くて青いベンチに座ると

瀬戸内の海が優しく包み込んでくれるようでした。

たそがれる事を楽しむ。

今日もそんな人々がひっそりと集っていました。





































切なさや寂しさの向こうにある優しさとでもいうのでしょうか。

この駅の愛される訳が少しわかったような気がします。

ここは夕日の名所でもあります。

そんな夕暮れにまた立ち寄ってみたいです。











帰ると、ありがたい事に伊予市佐礼谷小学校の校長先生から

先日のアサギマダラ飛来報告のお礼のファックスが届いていました。

このマーキングの活動は、放課後の学童保育「わんぱく塾」で

地域の方がぜひにと勧めて下さり

アサギマダラの翅を傷つけないよう恐る恐るマーキングをしたそうです。

子供さん達は興味をもったらしく

来年は花壇にフジバカマを植えてみようという話も出たりしているとか。

「機会があれば佐礼谷小学校へも足を運んで下さい。」

という嬉しいお言葉も添えてありました。

校長先生、ありがとうございます。

アサギマダラのおかげで繋がるご縁に感謝する今日この頃です。













露草を枯らして回るのが仕事  さち



つゆくさをからしてまわるのがしごと