つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

とんぷん堆肥撒き&旅レポート3/石垣島ドライブ♪





ウツギ





お天気は晴れ。

入梅したばかりですが今年は空梅雨かもしれませんね。

ロッコの苗木にとんぷん堆肥をたっぷり撒いたり、除草剤の散布をしたりしています。

とんぷんって意外と匂いがないんだなあと思いました。



小川に咲きこぼれるウツギ



イシガケチョウ



ヒメアカタテハ







庭先のペチュニアが少しにぎやかになってきました。



くーもなんとか元気にしています。

わさわさ抜け毛中。

クッションができそうです(笑)

なのだ



ブルーサルビアも咲き始めました。



こぼれ種で咲いたニゲラ











旅レポート3/石垣島ドライブ

宮古からようやく石垣に到着しました。



空港からはレンタカーで島を一周してみる事に。



おお!サトウキビ畑ですよ!







まずは玉取崎展望台へ。





玉取崎展望台は石垣島の東側に位置し、石垣島新空港から車で約10分の所にあって、平久保半島や石垣島らしい海が見渡せる景勝地です。

展望台への道にはハイビスカスが沢山の花を咲かせていました。



玉取崎展望台で見つけた蝶

スジグロカバマダラ



展望台近くのお店「たまとり」で昼食。

ここは石垣らしいものを戴いちゃいましょう☆



旦那くんが選んだのはソーキそば

煮込んだ豚のあばら肉がやわやかくて絶品だとか。



私は八重山そばを♪

醤油で煮染めた豚肉と島カマボコが載っています。

ほんのり甘いスープが素朴でやさしい。

ピパーツという島胡椒をかけて戴くのも新鮮でした。



食後にはブルーシールアイスクリーム☆



紅芋



塩ちんすこう


おいしい☆

沖縄だなあ♪







その後立ち寄ったのは石垣島最北端、平久保崎灯台



晴れていたら最高なのに。。







そして川平湾へ。

日本百景にも選ばれているこの湾内には小さな島が点在し、季節や天候によって海の色が鮮やかに変化します。

お、なんだか空が明るくなってきましたよ♪







海の色が綺麗。



グラスボートにも乗ってみました。

あまりクリアではなかったけれどこんな感じにお魚が見えました。



あ、おっきな魚だ!







次に探しながら立ち寄ったのは「蝶館カビラ」

八重山の蝶を検索する度にこの蝶館の事が出て来て、ずっと前から気になっていました。

レアスポットのようで車のカーナビには載っていません。

電話番号入力でなんとか辿り着く事ができました。

館内は素晴らしい標本の数々。













飼育館では蝶を見る事ができます。



伊丹昆虫館の温室を思い出します。



リュウキュウアサギマダラ



オオゴマダラ



シロオビアゲハ



ツマベニチョウ



ツマムラサキマダラ



蝶館カビラは事前予約で昆虫観察ガイドのサービスもあります。

石垣島が初めての方でも安全で効果的な昆虫観察を案内して頂けるのだとか。

ちょっと試してみたかったコアなサービスでした。







最後は唐人墓へ。





悲しい歴史のエピソードがありました。

1852年、中国人を乗せたアメリカの奴隷貿易船ロバート・バウン号が反乱によって石垣島沖で座礁し、上陸した380人の中国人を事情を知らない八重山の役人が捕えて収容しました。

しかし収容所の環境は悪く、病死、自殺、行方不明等で、翌年中国に送還された時には約半数になっていたそうです。

これを弔った古い石積みの墓が近年まで付近に点在していましたが、こちらに集約されたそうです。

奴隷船だなんて、そんなひどい時代もあったのですね。

合掌。



唐人墓周辺の蘇鉄には沢山のシジミがいました。

クロマダラソテツシジミ



愛媛ではあまり見ないシジミです。

この後も八重山の各地で沢山見つけました。



おやおや、また長い記事になってしまいました。

いつもブログを見に来て下さってありがとうございます♪














ゆいゆいと入れる合いの手夏の月  さち



ゆいゆいといれるあいのてなつのつき