つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

井上さち第一句集「巴里は未だ」を上梓致しました♪

 

 

 

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お天気は晴れ。

今日は道後で俳人協会の愛媛支部総会があったので出席してみました。

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数年前に主宰から俳人協会に推して頂き、会員になっていましたが、愛媛支部の会合に出席するのは初めての事でした。

ところが行ってみると、年齢層が70〜80歳台の大先輩の方々ばかり!

場違いなところに来てしまったとちょこっと後悔しました。

総会では会計報告の後は久保田万太郎についての講演会や賀詞交換会(句会)もあり、なるほど〜、皆さんこんな感じの投句でこんな感じの選句なんだ、と勉強させてもらいました。

万太郎の句は軽やかで面白かったです。

 

 

 

 

 

 

 

その後道後の古民家カフェ「歩音(あるね)」で一休み。

渋皮栗の道後ロールを戴きました。

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海藻でできた黒いお塩(黒め塩)がついてくるのですが、これをちょこっと振って食べるとまた違ったうまみを楽しめます♪

これは絶品!

 

 

 

 

 

 

 

道後公園にはカワセミもいましたよ♪

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この度、井上さち第一句集「巴里は未だ」を上梓致しました。

三十代後半からの約15年間の作品を編んだ一冊です。

序文は今井聖先生、帯文は夏井いつき先生に賜りました。

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文學の森」HPの新刊情報より

 

【 オリジナル句集 】
句 集 /
巴里は未だ
著 者 /
井上さち
判 型 /
四六判並製/フランス装
価 格 /2,500円(税抜き)
巴里は未だ昨日の日付なる湯冷め
農家の暮らし。娘の住むパリへの思い。蝶を愛で、草を刈り、現実と空想の世界を行き来しつつ、井上さちはその軌跡をしなやかな十七音に刻む。やわらかなオノマトペに詩を煌めかせる。
夏井いつき

 

句集についてのお問い合わせはこちらのメールアドレスからどうぞ。

satisati@mc.pikara.ne.jp(井上さち)

 

 

 

 

 

 

 

 

巴里は未だ昨日の日付なる湯冷め  さち

 

ぱりはまだきのうのひづけなるゆざめ