お天気は快晴。
日中は20℃越えの陽気でした。
今年初の除草作業を始めています。
草刈りではなく除草剤での作業。
伸びるとやっかいなノゲシやオオアレチノギクが、まだ手のひらに乗るくらいのかわいい大きさなのです。
今がチャンス!
そういえばだいぶ春めいてきたというのに、今年はまだ初蝶を撮れていませんでした。
そろそろかな?と思いカメラをしょっての作業です。
あ!いた〜!
今年初めて撮れた蝶は、テングチョウでした。
テングチョウ
ハコベの蜜を吸っています。
いつも初蝶はほぼキタテハだったのですが今年はテングチョウでした。
そして、続けてルリシジミも撮影!
ルリシジミ
かわいらしいですね。
タネツケバナで吸蜜中。
いよいよ蝶の季節の到来です。
お花も虫も楽しみな季節になってきました。
花粉の症状もなぜか今年はうんと軽くて楽に過ごせています。
さてさて、3月10日は長女Hのリサイタルで大阪に行っておりました。
長い記事になりそうな予感。。
今回は早めに飛行機のチケットをとっていたので、思う存分関西を楽しんで来ましたよ。
まず10日の朝。
松山空港のカードラウンジではいろは屋のクロワッサンを戴く事ができました。わ〜い♪
お天気もまずまず。
まず一番に駆けつけたのはもちろんホッキョクグマ舍です。
イッちゃん〜。元気にしてましたか〜!
おお、イッちゃん朝から楽しそうに遊んでいます。
おもちゃもいっぱい。
だいぶ大人っぽくなったイッちゃん(♀)です。
ロシアにいた赤ちゃんのころからライブカメラで成長を見ていたので感慨深いです。
そうそう、とべZOOから天王寺にやってきたクロサイのライくんはどうしているかしら。
ライくんはわりとビビりなので、天王寺のパドックに慣れるのにとっても時間がかかったのです。
お、これはライくんですね。
大きくてりっぱなクロサイになりました。
遠足で来ていたお子さんたちが「ライく〜ん!」と呼んでくれたりして、なかなかの人気ぶり。
よかったよかった。
でもこの後、何かに驚いてすごいスピードで逃げて行くところも見てしまいました。
ま、よく言えば用心深いって事ですね。
ライくん、がんばれ!大丈夫だよ。
天王寺に来たら絶対食べたいと思っていたもの。
しろくまカレー☆
なんというかわいらしさ♡(お味はふつう)
そして午後はJRで天王寺から神戸の灘まで移動。
向かった先は初めての王子動物園です。
王子動物園にはパンダがいるのです〜。
♀のパンダでお名前はタンタンです。
昔はコウコウという♂のパンダもいたそうですが、今はタンタンだけ。
タンタンは小柄なパンダで活発でとってもかわいらしかったです。
とことこ
お〜い
のしのし
ずんずん
くんくん
かみかみ
ながいよ
いいてんき
わしゃわしゃ
きょとん
がっくり
ごろり
うほほ
もぐもぐ
よいしょっと
ぱくぱく
歩き回ったり、笹を食べたりと元気な姿を見せてくれました。
神戸にもパンダがいるんですよ〜♪
そしてずっと前から会いたかったのがホッキョクグマのミユキさん(♀)です。
雪山を掘ったり、ガス管をかぶったり転がしたりしてよく遊んでいました。
なんとミユキさんのパドックには降雪機があるのです。
すごいなあ。いいなあ。
とべにも作ってくださ〜い♪
時々降ってくる雪にガオッとするワイルドさもみゆきさんならでは。
真っ白でふっくらしていて野性的な面もあるかっこいいみゆきさんです。
抱きつきたい〜。
みゆきさん、会えて嬉しかったです。
どうかこれからも元気で過ごして下さいね。
王子動物園で食べたかったもの。
パンダぶたまん☆
その後は今回の旅のメイン、Hのリサイタルへ。
会場は豊中市立文化芸術センター。
新しくて素晴らしい会館でした。
リサイタルには沢山のお客様にご来場頂きました。
皆様、ありがとうございました。
井上ハルカ サクソフォンリサイタル 2018
2018年3月10日(土) 19:00開演 (18:30開場)
井上ハルカ サクソフォンリサイタル2018
豊中市立文化芸術センター小ホール
サクソフォン奏者井上ハルカが、一人の演奏家として「表現する」ということに様々なアプローチから徹底的に挑戦する!
◎出演
井上ハルカ(サクソフォン)
法貴彩子(ピアノ)
太田真紀(ソプラノ)
西岡まり子(打楽器)
◎プログラム
S. プロコフィエフ/組曲「ロミオとジュリエット」
P. ルルー/緑なすところ ~ジェラール・グリゼーへのオマージュ~
坂田直樹/チルト・シフト
G. アペルギス/七つの恋の罪
C. ルドゥー/Kyoko’s Dance
P. ヒンデミット/ヴィオラソナタ Op.11 No.4
リサイタルはわりと耳慣れた「ロミオとジュリエット」から始まりましたが、彼女のリサイタルの醍醐味は斬新な現代音楽の数々。今回のリサイタルは更に挑戦的、実験的であり、とても刺激的でした。
「坂田直樹/チルト・シフト」は、まるでサクソフォンが打楽器ではないかと思うほどの数々の特殊な奏法に驚かせられます。チルトシフトというのはカメラで用いられる技術で、焦点の合う部分と合わない部分を強調する事で特殊な効果を生む技法なのだとか。とても難しい大曲です!5つの譜面台を横に並べてやっと置ける長い楽譜。作曲者の坂田さんは数々の受賞歴もおありの新進気鋭のお方です。かつてこの曲を初演したのもHなのですが、これをリサイタルのプログラムに入れた事も彼女の挑戦の一つだったようです。
「G. アペルギス/七つの恋の罪」は、まるでサックス、ソプラノ、打楽器の三者のおりなす演劇を見ているよう。
演奏するHの膝に寝そべったソプラノの方の足の裏を打楽器の方がたたいたり、なんとも様々なバリエーションでコントのような雰囲気もある不思議な世界を見せてくれました。
こんな面白い演奏ができたのも優れた共演者の方々のおかげですね。
ソプラノの方がりんごをかじる音も音符の一つとして楽譜にのっているのだとか!
HのFBの写真をご覧頂ければ少しはこの不思議な演奏の雰囲気が伝わるでしょうか。
わたしのようなただのおばさんにはとても解説等はできませんが、音楽を見て聞いて、心に感じとる事はできます。
それをいつか俳句にも詠めたらいいなあと思います。
自分の限界に挑戦して、吹きっぱなしの2時間!
全てのプログラムをやり遂げた娘の姿に感動し、とても誇らしく幸せな夜でした。
演奏中は撮影禁止だったので終了後にちょこっと。
お客様への感謝の挨拶とアンコール曲の紹介をしている所です。
リサイタルの翌日はHと二人で恒例の京都観光を楽しんだのですが、その様子はまた次回♪
この日の最後の移動は阪急電車と地下鉄で神戸の曽根から京都まで。
ホテルは京都駅のそば。
ふ〜、この日は色々な乗り物に乗って乗り換えも沢山ありましたが、スマホもないのに一人でちゃんと辿り着けてほっとしました。
さちの小さな冒険大成功♪
初蝶を追えば近づく水の音 さち
はつちょうをおえばちかづくみずのおと