お天気は晴れ。
今日は一人で真穴へ草刈り。
真穴では除草剤では倒れそうにないほどぶっといノゲシがはびこっていたので愛用の草刈機、ロビンハッピースタートを始動させました。
この草刈機を操っていると、自分がなんだかとてもできる職人になったような気がするから不思議。
でも草刈りは重労働です。
をんをん、をんをん、がんばっていると。。
草むらからマムシがぬめっと現れました。
きゃああ!
どうも草刈機にあたって負傷している模様。
しっぽをぴりぴりさせています。
ひー!
ハメ(マムシ)を見つけたらやっつけんといけんよ、と常々言われている私。
やっつけたくはないけれど、やっつけなくてはなりません。
でもさわれない!
そこで大きな石を何度もマムシめがけて投げてみることに。
すると石は命中し、マムシのぴりぴりは静かになり、涙の戦いは終わったのでした。
ごめんね、マムシは悪くないのにね。
道路沿いのいつもの花壇で緑色の桜、御衣黄が咲き始めていました。
この色も高貴なイメージで大好きです。
さてさて、昨日は真穴の座敷雛と桜見に行っておりました。
まずは真穴の座敷雛の様子をどうぞ。
全部で3軒あったようですが知り合いのお宅2軒を見せて頂きました。
矢野家の座敷雛
薬師神家の座敷雛
どちらもそれぞれの棟梁さんの渾身の作であり、大勢の地元の方々の協力によって準備が進められてきたそうです。
盆栽などは日土の方から貸り受けたものが多いとか。
うっとりしながら雅な世界を堪能しました。
私も真穴に生まれた長女なので、大昔、座敷雛を飾ってもらったそうです。
その頃のお雛様は少しこぶりで御殿付きのものでした。
父には晩年いろいろと悩まされる事が多かったのですが、愛されて育ててもらったんだなあと思いました。
その後は三瓶経由で宇和の関地池公園へ。
少し遅いはずの宇和の桜ですが、この陽気で早くも散り始めていました。
こいのぼりが勢い良く泳いでいました。
最後は高速にのって久万高原町の法蓮寺へ。
ご住職のブログ「法蓮寺日録」で確認していたので、ちょうど満開でした。
しかしやっと到着したのは日没後。
でも、素晴らしかった。
この桜はまるで鳳凰が翼を広げたような姿が魅力的だと思いました。
もう少し待てばライトアップされた幽玄な姿も見られたのでしょう。
今朝の愛媛新聞一面にちょうどその様子が載っていましたね。
ここで売っている百円の小さなクッキー、どれも美味でワインによく合います♪
面紙を解けば明るき雛の部屋 さち
おもがみをとけばあかるきひなのへや