つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

ヘアドネーション&宝塚雪組公演「凱旋門」へゴー♪

 

 

 

 

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お天気は晴れ。

今日は草刈機でばりばり草を刈りました。

暑くて汗がころころ落ちてきたけど、作業後の達成感がなんともいえません!

カープも勝って充実した一日になりました♪

 

 

 

 

 

さてさて、昨日まで娘達と三人で宝塚と京都の旅を楽しんできたのですが、その前に小さな報告を。

 

ここ十数年ほどずっとロングヘアーだった私ですが、この度ばっさりと髪を切って、ヘアドネーションをしてまいりました。

ヘアドネーションとは、病気や怪我などの理由で髪を失った子供達に、自分の髪を寄付して医療用かつらを贈る活動の事です。

ラジオでヘアドネーションの事を知ったのは数年前。

たしか愛南町のサロンが紹介されていました。

旦那くんのがん闘病の事もあり、いつか自分の髪を切る時にはこの活動に協力したいと思っていました。

ヘアドネーションに必要な髪の長さは30㎝以上。

うん、長さは十分ありそうです。

それにこの頃少しづつ白髪が増えてきたので、どうせなら少しでも早い方がいいと思ったのです。(でも実際には白髪の髪でも大丈夫だそうです)

ネットで調べてみると、お隣町の大洲市のヘアサロン「NEW TOKYO」でもこの活動を賛助していて、ヘアドネーション用に髪を切ってもらう事ができると知りました。

大洲なら近いです。

私は結婚前から30年以上ずっと同じ先生に髪をお願いしてきたので、違う所に行くのにはちょこっと勇気がいりましたが、6月中旬の雨の日に思い切って予約を入れ、カットしてもらう事ができました。

髪を6本くらいの束に分けてくくった後、束の上部分にはさみが入ります。

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この髪を寄付する事になります。

その後丁寧にカットしてもらって最後はショートボブに。

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カラーも今までよりも明るくしてもらってなんだか心まで軽くなりました。

とてもセンスのいい素敵なお店でした。

この活動に協力する事ができて、とても光栄です。

このあと会う娘達を驚かせたくって、切った事は内緒にしていたのでした〜♪

 

 

 

 

 

 

22日の朝、伊丹空港で東京から来た末っ子Mと合流。

M、久しぶり〜、元気そうでよかったよかった。

さあ一緒に宝塚へゴー!

阪急宝塚駅から宝塚大劇場へと華やかにいざなうあれこれ。

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駅近くの人気のお店「TEA  HOUSE  SARAH」でブランチ

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おしゃれな店内

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シナモントーストと紅茶のセット

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レモンをかけて戴きます。爽やかでスパイシー。

 

紅茶のポットがお帽子のおかげでずっと暖かかったです♪

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花の道を通って大劇場に到着しました。

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開演までショップや「宝塚歌劇の殿堂」を見て回ります。

殿堂では歴代の大スターさん達の写真パネルと共に、当時使っておられた櫛や扇やアクセサリー等が展示してあって、じっくり見ていると時間が無くなるほどの充実ぶり。

更にはフィナーレ大階段体験もする事ができるのです⭐︎

よ〜し!大階段体験するよ〜!

私もMも実際にスターさんが使用したというシャンシャンを持たせてもらって、背負い羽根(こちらはレプリカ)を背負ってポーズ!

係の方に写真を撮ってもらって、うれしはずかしの楽しい記念になりました⭐︎

 

その後大阪の長女Hも大劇場まで駆けつけてくれて三人に。

この春から大学の講師もする事になり、とても忙しそうなHですが私達に予定を合わせてくれました。

娘達が、「髪切って似合ってるね」と言ってくれて嬉しい。

 

今回観たのは雪組の「凱旋門」と「Gato Bonito!!」

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Mが雪組男役トップの望海風斗の長年の大ファンなのです。

彼女が雪組男役トップになったのはつい昨年のこと。

ずっと応援していた宝ジェンヌがトップに立つというのは何ともいえぬ喜びなのでしょう。

それに愛媛の大洲市出身のさきなちゃん(彩風咲奈)も男役二番手という躍進ぶり。

これは見逃すわけにはいきませんよ。

 

前半  お芝居

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凱旋門
エリッヒ・マリア・レマルクの小説による- 

祖国を追われた亡命者たちが集う、第二次世界大戦前夜のパリ。ドイツから亡命してきた外科医ラヴィックは、友人ボリスに助けられながら、あてどなく仇敵を捜すだけの失意の日々の中で鮮烈な恋を見出す……。ラヴィックにとって生きる希望となるジョアンとの恋を軸に、過酷な運命に翻弄されながらも懸命に生きる人々の姿を、シャンソンをモチーフにした音楽を絡めて描き上げた作品。2000年に雪組で初演、主演を務めた轟悠文化庁芸術祭賞演劇部門優秀賞を受賞するなど、絶賛を博した傑作ミュージカルの待望の再演となる。   

 

凱旋門では18年前に同じ作品で主演した専科のレジェンド、轟悠さんの再演という事もあり、雪組トップ望海風斗は準主役的な位置でしたが、その素晴らしい歌唱力と演技力は存在感たっぷりでした。主演の轟さんもいつまでも変わらずお美しくて、まるで本物の男性のような低いお声と麗しいお姿にうっとりしました。お芝居は第二次世界大戦前のパリに集った亡命者達の切ない愛と死の物語です。

 

 

 

幕間の休憩時間には「凱旋門」というお名前のスイーツをみんなで戴きました。

チーズケーキ風なスイーツで凱旋門のマーク入り。

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幕間にも楽しめるものが用意されているのが素敵。

 

 

後半 レビュー

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『Gato Bonito!!』

~ガート・ボニート、美しい猫のような男~

ポルトガル語で“美しい猫”を意味する“Gato Bonito”。クールで気まぐれな性質、気品溢れるしなやかな身のこなしなど、猫からイメージされる姿を望海風斗率いる個性豊かな雪組生達に重ね合わせ、バラエティ豊かな場面で構成する華やかでドラマティックなラテン・ショー。

 

やはり宝塚の醍醐味はレビューにあり。様々なバリエーションで繰り出されるダンスと歌。次々と変わる華やかな衣装の数々。のりにのった望海風斗の歌、ダンス、オーラ、色気をたっぷりと楽しませてもらいました。大洲のさきなちゃんもすらりと美しく、なんと魅力的な男役になった事でしょう。最後に羽根を背負って大階段を降りて来る望海風斗の姿に感激!雪組の今後がますます楽しみです。

 

 

 

 

 

夜はHが梅田のねぎ焼のお店へ連れて行ってくれました。

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かんぱ〜い⭐︎

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海鮮ねぎ焼にホタテがたっぷり! オムそばやとん平焼きもうまし。

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この日は京都に宿泊して翌日にそなえました。

 翌日の京都の様子はまた次回(ずぶぬれになったのでした〜)

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘアドネーション終うや鸚鵡と鸚哥の日  さち

 

へあどねーしょんおうやおうむといんこのひ