つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

いちごの食べくらべ&2月のムーミンの谷句会♪

 

 

 

フキノトウ

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お天気は曇りのち雨。

大洲の「愛たい菜」で買った大粒の紅ほっぺ

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いちご狩りに行ったらお休みでがっかり。

そこで産直市、愛たい菜で摘みたての苺「紅ほっぺ」「赤い雫」「香り野」「さちのか」を山盛り買って、食べくらべを楽しんだのでした。

どれも甘くて美味しいけれど、私のお気に入りは「赤い雫」

 

 

 

夜は五十崎ムーミンの谷句会に行って来ました。

ムーミンの谷句会は、三ヶ月に一度。

前回は11月の農繁期でお休みしてしまったので、約半年ぶりになってしまいました。

ムーミンの谷句会は私が初めて参加した句会で、心のふるさとのような場所です。

 

組長、正人さん、いつもありがとうございます。

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句会では梅、沈丁花、春泥、恋猫、山鳥など、春の季語がいっぱい。

さち並選三句の作者は、なほみさん、瀑さん、浄土さん。

さち特選二句の作者は、天玲さん、正人さんでした。

組長選ベスト3句の短冊特選を獲得したのは、天玲さんと正人さん(二句!)でした。

ちなみに、さち特選二句と組長の短冊特選は全く同じ、天玲さんと正人さんの御句でありました。

我ながら選句眼だけは冴えてるゾ!

組長と正人さんはお互いの句を取り合っておられる事がとても多く、俳人の血が確かに受け継がれている事を感じます。

親子で互いの句を取っていたらくやしがったり(本当は嬉しそう♪)、取られていたらほくそえんだりと(笑)その親子漫才ぶりも楽しいのです。

 

 

 

 

 

 

 

ガラス屋のトラック梅の小径行く  さち

 

がらすやのとらっくうめのこみちいく