つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

キビタキの声&にょきっとムサシアブミ&オンツツジの開花&アサヒナカワトンボと今年初のサカハチチョウ♪

 

 

 

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お天気は快晴。

日中は暑いくらいでした。

息子Tはもう空調服を着ています。

今日もみかんの剪定です。

 

 

 

この頃、檜林の中から

ちっちちゅ〜る ちっちちゅ〜る

キビタキの声が聞こえてきます。

よく響く綺麗な声。

キビタキ夏鳥

喉元の鮮やかなオレンジ色がとても美しいです。

今朝はオオルリも見かけました。

鳥を撮る大きなレンズが欲しいなあ。。

季節は粛々と春から夏へ。

 

 

 

檜林の中ににょきっと生えてきたのはムサシアブミ。

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サトイモ科テンナンショウ族の多年草です。

林の中の少し薄暗い場所を好むようです。

仏炎苞はコブラが頭をもたげたような格好をしているので、中々の存在感です。

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お名前にあるあぶみ(鎧)というのは馬具の一種で、人が騎乗時につま先を置く道具だそうです。

仏炎苞が鎧をさかさまにしたような形だからでしょうね。

 

 

 

 

みかん園の園内道の終点にあるオンツツジが咲き始めました。

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山の中でひっそりと咲いています。

蕾の頃はお花が三個くっついていて、小さなとんがり帽子をかぶっているのです。

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ちょうどお花の時期に見に来れてよかったです。

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今日のアサヒナカワトンボ。

その繊細な美しさとあどけないお顔に魅せられて。。

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今日は今年初めてサカハチチョウにも出会う事ができて、嬉しさ倍増でした。

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オルゴールの棘には春の月の影  さち

 

おるごーるのとげにははるのつきのかげ