お姉さんの媛(左)、妹の砥愛(中)、お母さんのリカ(右)
砥愛ちゃん、大きくなったなあ♪
お天気は曇りのち雨。
今朝の愛媛新聞に、とべ動物園のキリンの赤ちゃんが26日に初公開!という記事が載っていました。
26日というと、今日ではないですか?!
これは、見に行かないと☆
(ちょうどお天気も下り坂だし〜)
とべ動物園のキリンの赤ちゃんは5月13日に元気に誕生しました。
本当におめでとうございます!
なんと、夏井いつき組長と同じ誕生日ではないですか。
お母さんは2016年生まれの杏子、お父さんは2012年生まれのリュウキです。
2月のサポーターズデーで、エコーでお母さんの杏子のお腹を調べている様子を見せてもらったりして、赤ちゃんの誕生を5月くらいと聞き、心待ちにしておりました。
杏子は初めての出産でしたが、上手に赤ちゃんの世話をしているそうです。
この杏子は福山市立動物園からお嫁に来てくれたのですが、実はとべ動物園にとてもゆかりの深いキリンなのです。
なぜなら杏子のお母さんは、2010年にとべ動物園で生まれたかりん(柑麟)なのです。
かりんの母親であるジュンコは高齢であった為、かりんがわずが5ヶ月の時に亡くなりました。
ジュンコは体が弱って足が立たなくなってからも、子供のかりんを守ろうと頑張っていたそうです。
素晴らしいお母さんでした。
ジュンコ亡き後、キリン舎で寂しそうにしゃがみこんでいたかりんの姿を思い出します。
やがてかりんは福山市立動物園に嫁ぎ、初めて生まれたのが杏子でした。
おそらくはブリーディングローンの一環で、福山に嫁いだかりんの子を故郷のとべに還してもらったのでしょう。
更に福山市立動物園のかりんは、杏子の下に2017年にすもも(♀)、2019年にははっさく(♂)を出産していているそうです。
あの幼かったかりんが立派なお母さんに成長しているのですね。
ジュンコ、かりん、杏子、そして今回の赤ちゃんへと引き継がれた命の物語に感動せずにはいられません。
赤ちゃんは男の子です。
現在とべ動物園ではキリンの赤ちゃんの名前候補を募集しています。
私も今日投票して来ましたよ。
では、初公開のキリンの赤ちゃんの写真をどうぞ♪
むぎゅっとしたお口がかわいい〜。
おすまし顔。
角はぺたんとしていて柔らかそうです。
座っています。
お母さんの杏子のお顔。美人ですね。
杏子の長い足。
杏子の身長は4メートル以上ありそうですね。
親子の交流
おっぱいを飲んでいます。
おっぱいは後ろ足の付け根のあたりでしょうか。
生後13日でもうこんなにしっかりとしているんですね。
どうかこれからも健やかでありますように。
こちらはお父さんのリュウキです。
おめでとう。
光合う月と花蜜柑の雌蕊 さち
ひかりあうつきとはなみかんのめしべ