つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

蝮との戦い&アオスジアゲハの脚は青磁色&ヒロオビトンボエダシャク他&キュウリの不思議ちゃん♪

 

 

 

オオマツヨイグサが咲き始めました。

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夕暮れに咲き始めて、朝日があたる頃にはしぼんでしまう、儚いお花です。

 

 

 

お天気は晴れ。

除草作業も一巡したので、園地を回って枯れ枝を摘んだりしておりました。

それにしても今日は野外での作業には危険なくらいの暑さでしたね。

梅雨はいったいどこへ行ったのでしょう。

 

 

 

 

 

 

実はわたくし、ここ数日でなんと2回も蝮に遭遇しました。

2回とも武器を持っていなかったので(笑)手近にあった大きめの石を蝮にぶつけるという原始的な方法で立ち向かいました!

どちらもなかなかの大物で、石を投げようとすると首をもたげて威嚇したり、軽くジャンプして身を翻したりして(蝮は飛ぶよ!)、命中させるのは簡単ではありませんでした。

何度も何度も石をぶつけて。。(涙)

やがて蝮は動かなくなりました。

かわいそうだったけれど、蝮は強い毒を持っているので、噛まれたら本当に命にかかわります。

出会った時は必ずやっつけなくてはなりません。

なむあみだぶつ、なみあみだぶつ。。

 

この武勇伝を息子に話すと、「俺、まだ1回も蝮に会った事ないよ。」と言っておりました。

いやいや、絶対気づいてないだけだから〜!

 

 

 

 

 

アオスジアゲハがクローバーで吸蜜していました。

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アオスジアゲハの脚は美しい青磁色をしているのですね。

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こちらは栗の花にて。

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ヒメアカタテハ

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ベニシジミ

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3種類の蛾に出会いました。

 

ウンモンクチバ  

ウンモンというのは雲のような模様という事でしょう。なかなか渋い柄ですね。

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イヌビワハマキモドキ   

と〜っても小さくてかわいらしい蛾です。

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ヒロオビトンボエダシャク

ひらひらと飛ぶ様子はまるで蜻蛉か蝶のよう。

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ナナフシの幼虫

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シマサシガメ

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ラミーカミキリ

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旦那くんがお世話をしている家庭菜園で採れた、キュウリの不思議ちゃん。

こんなところから葉っぱが出ているのです。

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まるで手を合わせて拝んでいるようですね。

名付けて「疫病退散キュウリ」!

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銀の粉零して紫陽花の乾く  さち

 

ぎんのこなこぼしてあじさいのかわく