フジバカマにイシガケチョウ
お天気は晴れ。
今日は除草剤の散布をしました。
久しぶりに噴霧器を背負ったので、肩がこちこちです。
正午、アサギマダラ45頭飛来。
風があったせいか昨日よりは少し減ってしまいました。
それでもマーキングのあるアサギマダラが3頭も見つかったのです。
マーキング5号
NP 9.20 JET 2152
この蝶は旦那くんが見つけました。
偶然にも標識の日付が9月20日で、彼の誕生日と一緒でした。
「NP」で検索してみると、長野県大野市のっぺ山荘から飛来した蝶のようです。
マーキング6号
とても見づらい標識で解読に苦労しましたが、おそらくはこう書いてあると思われます。
8/17 FUJ KUH
「 KUH」で検索すると私の以前のマーキング再捕獲の記事にヒットし!、その個体に「Fuji」と書いてあったので、日付の下の読みにくい部分が「FUJ」である事に気付きました。
おそらくは富士山の登山道の山梨県でマーキングされたものだと思います。
自分の過去記事からヒントをもらえてちょっと嬉しかったです。
マーキング7号
この蝶は、なんと両方の翅にマーキングがあったのです。
まれにあるようですが、私にとっては初めての経験でした。
左翅には
マル 8.24 リノ3229
「マル」「リノ」で検索すると、群馬県片品村丸沼高原スキー場から飛来した個体らしい事がわかりました。
そして右翅には
NP 9.21 JET 2418
5号と同じ「NP」の標識です。
長野県大野市のっぺ山荘から飛来したものと思われます。
つまり7号は、8月24日に群馬でマーキング され、9月21日に長野で再マーキングをされたという事になります。
マーキングをした蝶が再発見されるのは100分の1くらいの確率だと読んだ事があります。
更に我が家で再再発見されたのだから、確率的にもすごい事になるのではないでしょうか。
ちょっと感動してしまいました。
コロッセオのような空港昼の月 さち
ころっせおのようなくうこうひるのつき