かじかじするでつ
お天気は晴れ。
今日はMと一緒に、県民文化会館メインホールへ宝塚歌劇雪組公演を観に行ってきました。
お隣町、大洲市出身の彩風咲奈ちゃんの雪組トップ就任凱旋公演です。
私もMも前雪組トップの望海風斗の大ファンであっただけに、このコロナ禍でのトップ交代にはとても複雑な思いがありました。
観に行く予定だった去年の春の東京公演が中止になった時には、本当にがっかりしました。
結局そのまま望海風斗の生の舞台を観る事は叶いませんでした。
でもここまで頑張ってきた咲奈ちゃんを応援せずにはいられません。
久々の宝塚を目一杯楽しませてもらいました。
お芝居は「ヴェネチアの紋章」
16世紀前半のイタリア、ベネチア元首の息子アルヴィーゼは正当な世継ぎでない為、愛するリヴィアと結ばれる事なく異国へ旅立ちます。その後貿易商として成功を収めたアルヴィーゼは、自分の誇りと愛するリヴィアを取り戻す為に、一国の王となる事を決意し、立ち上がるのですが。。
1991年に花組トップの大浦みずきのさよなら公演として上演され絶賛を博した作品です。
レビューは「ル・ポァゾン(愛の媚薬)」
宝塚の醍醐味はやはりレビュー。ル・ポァゾンは約三十年前に初演された岡田敬二によるロマンチックレビューの名作です。赤い薔薇の似合うような、妖しくも美しい世界が繰り広げられます。
レビューのラストに大きな白と紫の羽を背負って登場した咲奈ちゃんを観た時には、感激で胸がいっぱいになりました。
雪組トップ就任おめでとうございます。
咲奈ちゃんが最後にご挨拶をされたのですが、ふるさと大洲を大切にしている気持ちが伝わって来てとてもよかったです。
咲奈ちゃんの夢はいつか大洲城に「城泊」する事だそうですよ♪
道中、リニューアルされたばかりの「道の駅ふたみ」にも寄って、渚のレストラン「モンドブルー」で昼食を戴きました。
海の見える席で戴くお料理はとっても美味しかったです。
「碧い海コース」はお魚料理。
まあるいのはもちもちのライスコロッケでした。
ごちそうさま。
昨日(2021年6月7日)の愛媛新聞の「単眼複眼」に野うさぎの子供の写真を掲載して頂きました。
ありがとうございます。
あの子どうしているかなあ。
万緑や男盛りの犬洗う さち
ばんりょくやおとこざかりのいぬあらう