お天気は曇り時々晴れ。
朝の気温が低かったです。
外の温度計を見ると1℃。
庭にはつるんと氷のはっている所もありました。
さて、昨夜は二泊三日のお遍路旅から無事帰宅しました。
およそ100キロを歩いた疲労はあまりにも強く、膝の痛みもあり、昨夜は倒れるように眠ったのですが、ありがたい事に今朝にはなんとか復活!
頑張って甘平の収穫にも行ってきましたよ♪
我ながら元気だわ〜。
それではお遍路1日目の様子を更新します。
歩き遍路の旅16 1日目38番札所金剛福寺から竜串まで(2022年1月12日)
いつも旅の中継地点へ行く時には、JR等で移動し、帰りに旦那くんに迎えに来てもらっていましたが、今回の足摺はやや交通の便が悪いので、行きに送ってもらい、帰りにJRを使う事にしました。
という事で、前回の旅の終わりの中継地点、金剛福寺の駐車場です。
到着したのは午前10時前。
ここから歩き始めますよ。
私の送迎を兼ねて自分でも車でお遍路をしている旦那くんですが、彼はこの日一気に残り五ヶ寺を参拝して、私よりも一足早く結願したそうです。
おめでとう。
38番札所金剛福寺から40番札所延光寺へは約60km、徒歩で20時間の道のりとされていますが、今回は遠回りになる海沿いの大月ルートを選んだので、74kmくらいになるのではないかと思います。
何故このルートにしたかというと、私がいつもたよりにしているへんろ道保存会編の地図に「月山神社参りを終えてから延光寺を打つのが遍路修行の不文律である」と記されていたからです。
実際にこれを実行している歩き遍路の方がどのくらいいるかわかりませんが、遍路修行の不文律というならそれに従いたいと思いました。
金剛福寺前で。
木々がトンネルのようになった金剛福寺周辺の道路。
この辺りはジョン万次郎の生家が近いので、ジョン万黒潮ロードとして整備されています。
この日は寒晴れ。
海も濃い青です。
広くて歩きやすい歩道。
フェニックスが南国風。
シダらしきものがわっさー!わざと?
見えてきた白い建物は前回の旅の後に宿泊した、足摺サニーサイドホテルです。
ホテルの裏の海と岩礁の絶景は素晴らしかったなあ。
おむすびみたいな山。
松尾トンネル通過。
海沿いの道が続きます。
大浜トンネル通過。
ジョン万次郎の生家はここを左に入った中浜地区のようです。
中浜大橋通過。
青い空に青い橋。
細長い入江です。
入江の奥は清水港です。
ヨットもいますね。
県道27号から国道321号に入りました。
321号はサニーロードと呼ばれています。
見えるかな?
冬だというのに、まだブーゲンビリアが咲いているとは!
竜串まで8kmの看板。
この日のお宿は竜串にとっています。
風で旗がくにゃくにゃ!
鬼の洗濯板みたいな海岸です。
地球の拍動の歴史を感じます。
落窪海岸から爪白海岸にかけて続くこの「化石漣痕」は、国の天然記念物に指定されているそうです。
ここ、すごい〜!
歩きながらこんな景色が見られるなんて素敵!
ここにも。
空気は冷たいけれど、気分は晴れ晴れ。
え、ジョン万次郎が大河ドラマに決まったの?と思ったら、上に小さく「目指せ実現!」と書いてありました(笑)
「風力発電」反対の幟。
眩しい。
道の駅「めじかの里」に着きました。
大判焼を戴いちゃいました。
ほかほかで優しい甘さ。
これがお昼ご飯みたいなものですね。
干物がいっぱい干してありました。
逆光の中「ようこそ竜串へ」の看板。
この日のお宿、「ホテル南国」に到着したのは16時頃でした。
昭和の雰囲気の小さなお宿です。
夕食がとってもよかったです。(これでも量控えめコース)
カツオのたたきが最高でした。
この日の歩数は43990歩。
10時から歩いたわりにはまあまあの歩数だと思います。
寒晴れの中を気持ちよく歩けました。
感謝。
2日目につづく。
大寒のからんくるんと木の玩具 さち
だいかんのからんくるんときのがんぐ