お天気は曇り。
昨日より風は幾分おさまりましたが、今日も肌寒いお天気です。
青くて残していた甘平の選果等。
では、先日のお遍路2日目の記事を更新します。
歩き遍路の旅17 2日目津島町岩松から宇和島へ(2022年2月16日)
岩松のお宿、大畑旅館の朝ごはんはこんな感じ。
お部屋食は特別感があって嬉しいです。
8時からの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」を見てからゆっくりと出発しました。
文豪の宿「大畑旅館」、良いお宿です。
お世話になりました。
お宿の前の岩松川には沢山の鴨!
朝、部屋で聞いた、「ぴゆー ぴゆー」という高い声は鴨の声だったんですね。
鴨の鳴き声というと「ぐわっ ぐわっ」だとばかり思ってました。
この日は宇和島までというゆったりとした行程なので、午前中はこの近くにある梅の名所、南楽園に寄り道をしながら、梅見を楽しんじゃおうという計画です。
青空が見えましたが、時折雪がちらついています。
南楽園に到着したのは9時半頃。
梅は四分咲きくらいでしょうか。
梅と小鳥の写真を撮りたくて、今回の旅は愛用のミラーレス一眼、オリンパスペンを持参しておりました。
これらの写真は、一瞬陽が射した時を狙ってシャッターを切ったので、晴れているように見えるかもしれませんが、実際は雪の舞い散る風冷えのするお天気。
小鳥の姿はありません。
一見のどかそうな景色ですが、実際は極寒!
寒さに耐えきれず、すぐにストーブのあるお茶屋さんに直行(笑)
お菓子を楽しんだり、梅茶(無料)を戴きつつ、投句ボックスへ一句したためたりしておりました。
それでも、次第に雪は強まるばかり。。
予定では昼頃まで南楽園でのんびりしようと思っていましたが、寒さに負けて、早々に南楽園を後にする事にしました。
歩いていれば体もあったまってくるでしょう。
再び国道56号沿いの道を進んでいると、青さのり漁をされている方々が見えました。
この寒さの中で、川に浸かってのお仕事はどれほど大変な事でしょう。
どうかお体に気をつけて下さい!
56号を北へ。
すると、お弁当屋さん「あすも」を発見!
いつも前を通る度に、寄ってみたいなあ、と思っていたお店です。
中でお食事する事もできそうなので入ってみましょう♪
「津島の食材を使った愛情いっぱいのお母さんの味!」
いいですね。
あっさりさっぱりしたものが食べたくて、こんなお惣菜をチョイス!
お店の中はあったかいです〜。
どぶろくNASSOのポスターも貼ってありますよ。
サービスであったかいお味噌汁を出して頂きました〜!
嬉しい!ありがとうございます。
津島のお母さんの味、美味しかったです。
松尾トンネル前。
左手に峠越えの遍路道があります。
少し入ってみたのですが、やはり安全なトンネルを進む事にしました。
ここが危険というわけではないのですが、全ての遍路道がいつも整備されているとは限らない事を、これまでの経験で学びました。
まずは安全に歩くというのが一番です。
松尾トンネル通過。
トラック1バン前通過。
少しづつ賑やかな街並みになってきました。
この日のお宿は宇和島の中心部、お城の側のホテルです。
晴れてはいますが、相変わらずの寒さ。
おや、あそこに見えるのは!
宇和島城ですよ!
あと一息だ〜。
宇和島東高校前。
昔じゃこてん句会がここで開催されていた頃には、熱心に通っておりました。
懐かしい〜。
そして15時30分、この日のお宿、宇和島リージェントホテルに到着しました。
早々にチェックインして荷物を置いて、近所をお散歩する事に。
まずは宇和島城へ。
いつ来てもお城は素晴らしいですね。
宇和島城は、国内に現存している天守十二棟の中でも、江戸時代の様式を残した代表的なものとされています。
城の後は道の駅「きさいや広場」へ。
おやつやおつまみやお土産を購入♪
夕食はホテル内のレストラン「鎌倉」でのプラン。
じゃこてんと魚フライがメインの「鎌倉御膳」はこんな感じ。
満足のお味でした。
この日の歩数は36636歩!
移動距離が少なかったので、こんなものでしょう。
最後の旅は、あくせくせずに、道を慈しみながら歩こうというのをテーマにしました。
その為、いつもの私のペースなら3日も歩けば到着できる距離なのですが、あえて4日をかけて一歩一歩大事に歩こうと思ったのでした。
最後の旅の2日目はこれでおしまい。
歩き遍路の旅17 3日目につづく。。
メスティンの中は春色なるパスタ さち
めすてぃんのなかははるいろなるぱすた