つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

瓶ヶ森へ♪

 

 

 

 

 

 

お天気は雨。

午後は雷が鳴ったりして、雨の勢いの強い時間帯もありました。

空梅雨気味だったので、いい雨です。

 

 

 

今週は瓶ヶ森に登ったので、その時の様子を更新します。

行きは松山道で西条に向かい、寒風山トンネルを抜け、天空の道「UFOライン」で瓶ヶ森駐車場へ。

 

下界は晴れていたのですが、駐車場に着いた頃には少しガスがかかっていました。

 

まずは男山へ。

登山口

 

登っていくうちに段々と雲が流れていってくれました。

 

 

 

 

 

男山山頂

 

 

その次はお隣の女山へ。

 

男山を振り返ってみる。

 

ごつごつとした男山の山頂と比べると、女山の山頂はなだらかでとても美しいです。

女山の方が標高が高いので、瓶ヶ森の山頂は女山(1897M)にあります。

 

女山山頂

 

 

向こうに見えるのは石鎚山ですね。

頂上にはちょっと雲がかかっていますが絶景です。

 

そして!女山の山頂では、なんとミドリシジミの姿を見る事ができたのです!

こんなに鮮やかなエメラルドグリーンの表翅を持ったミドリシジミに出会ったのは初めての事。

感激して写真を撮ったのですが、残念な事に、大きなレンズを車に置き忘れていたのでした。

ミドリシジミとは少し距離もあり、パンケーキレンズで撮るにはこれが精一杯でした。

ミドリシジミにも色々な種類があるのですが、このような標高の高い場所にいるのは、アイノミドリシジミ、キリシマミドリシジミ等の希少な種族ではないかと思います。

一期一会の嬉しい出会いに感謝して。

 

下りの道は雄大な笹原が広がっていて見事。

 

 

 

 

 

 

 

ヒオドシチョウが何度も姿を見せてくれました。

 

イブキトラノオ

 

ヤブウツギ

 

ニガナ

 

シロニガナ

 

ノアザミ

コースタイムは2時間くらいでした。

このような短時間で、これほどの眺望のある山は珍しいと思います。

瓶ヶ森、素晴らしかったです。

 

 

その後昼食で立ち寄ったのは「山荘しらさ」

 

 

UFOライス

 

チーズケーキとグレープフルーツジュース

 

とてもおしゃれな山荘です。

リニューアルされたばかりのようで綺麗。

 

 

ロボットみたいなかっこいい薪ストーブのお名前は「しらさ暖吉」くん。

 

山荘のオリジナルグッズもあるみたい。

宿泊もできるようなので、いつか泊まってみたいです。

 

 

面河山岳博物館にも寄ってみました。

 

動物や昆虫の標本が多数展示してあって、見どころがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

博物館の窓から見えた景色も素敵でした。

 

白いお花(何でしょう?)がちょうど見頃。

 

 

帰りは久万高原町を経由して。

 

夕食は双海町「魚吉」でうに丼を戴きました。

 

 

 

ご主人が漁をされるそうで、うにはこの時期だけの希少なもの。

とっても美味しかったです。

 

そんなこんなの結婚記念日でした♪

 

 

 

 

 

耳の穴より草刈の葉のかけら  さち

 

みみのあなよりくさかりのはのかけら