つれづれなるさっちII

「いつき組」組員 「街」同人 俳人井上さちの日々  第一句集「巴里は未だ」文學の森

宝塚雪組公演「ファントム」♪

 

 

 

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お天気は晴れ。

昨夜の雨露が切れてからは剪定へ。

花粉の季節ですね。

 

 

 

 

先日の東京旅の2日目の様子です。

朝、Mが迎えに来てくれて多摩センター駅を出発。

おやおや、多摩センター駅はキティちゃん等サンリオのキャラクターでいっぱいですよ。

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宿泊した京王プラザホテル多摩にもキティちゃんだらけのハローキティルームというお部屋があって、なんでだろ?と思っていたのです。

実は多摩駅のそばにはサンリオのテーマパーク、サンリオピューロランドがあり、多摩はキティちゃんの町だったのでした♪

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東京宝塚劇場へ。

東京メトロ日比谷駅を出ると目の前には東京ミッドタウン日比谷日比谷シャンテ

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都会だな〜。。

このあたりにはゴジラ像もあるのです。

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東京ミッドタウン日比谷の奥が東京宝塚劇場

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兵庫の宝塚大劇場よりはコンパクトですが、素晴らしい劇場です。

 

開演前にCafe de Reposで「ファントム」公演特別メニューのカクテル等を戴き、気分も盛り上がります。

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左から公演ノンアルコールドリンク「熱い想い(キューピット)」

ファントムとクリスティーヌの公演ポスターの衣装からイメージされたカルピスとコーラを合わせた二層のノンアルドリンク。

名前が素敵♪

真ん中が公演オリジナルカクテル「仮面」

19世紀のフランスの貴族達が好んでいたととされる香草酒(アブサン)をベースにガムシロップをブレンドしてあります。

飲んだことのないスパイシーな大人の味でした。

右が 公演デザート「ドレミファントムース♪」

みかんの果肉を入ったオレンジムースの中に、オレンジソースとブラッドオレンジゼリーがトッピンクしてあります。

みかん達がこんなおしゃれなメニューに変身するとは!

 

 

 

 2月3日 東京宝塚劇場 雪組公演 「ファントム」

宝塚歌劇のファントムは「オペラ座の怪人」を原作として編み出されたミュージカルで、宝塚では定番の名作です。

雪組トップの望海風斗が、一番やりたかった役がこのファントムだったそうで、今回の公演は彼女の長年の夢が叶ったかけがえのない舞台でもあったのでした。

Mが昔からの望海ファンという事もあり、彼女の抜きん出た歌唱力とダンスのうまさ、演技力の高さは私も以前から知っていたので、彼女の演じる「ファントム」をどうしても観てみたかったのです。   

この「ファントム」は人気の高い公演でチケットもかなりのレアチケットでしたが、Mが頑張って手配してくれて、一緒に行く事ができたのでした。

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開演です。

ストーリー

 19世紀後半のパリ、オペラ座通り、遅い午後。無邪気で天使のように美しい娘クリスティーヌ・ダーエが、歌いながら新曲の楽譜を売っていた。群集の中にいたフィリップ・ドゥ・シャンドン伯爵は、彼女の声に魅せられ引き寄せられる。オペラ座パトロンの一人であるフィリップは、クリスティーヌがオペラ座で歌のレッスンを受けられるよう取り計らう。
 オペラ座では支配人のキャリエールが解任され、新支配人のショレが妻でプリマドンナのカルロッタと共に迎えられた。キャリエールはショレにこの劇場には幽霊がいることを告げる。そしてオペラ座の一番地下にある小さな湖のほとりが彼の棲家で、自らを“オペラ座の怪人”と呼んでいると。しかしショレは、これは解任されたことの仕返しとしてキャリエールが自分に言っているに過ぎないと取り合わなかった。オペラ座を訪ねてきたクリスティーヌを見たカルロッタは、その若さと可愛らしさに嫉妬し、彼女を自分の衣装係にしてしまう。それでもクリスティーヌは憧れのオペラ座にいられるだけで幸せだった。
 ある日、クリスティーヌの歌を聞いたファントムは、その清らかな歌声に、ただ一人彼に深い愛情を寄せた亡き母を思い起こし、彼女の歌の指導を始める。ビストロで行われたコンテストで、クリスティーヌはまるで神が舞い降りたかの如く歌った。クリスティーヌの歌声を聞いたカルロッタは、彼女に「フェアリー・クイーン」のタイターニア役をするよう進言する。フィリップはクリスティーヌに成功を祝福すると共に、恋心を告白する。ファントムは幸せそうな二人の姿を絶望的な思いで見送るのだった。
 「フェアリー・クイーン」初日の楽屋。カルロッタはクリスティーヌに酒盃を差し出した。これはクリスティーヌを潰すための罠だったのである。毒酒と知らずに飲んだクリスティーヌの歌声は、ひどいありさまだった。客席からは野次が飛び、舞台は騒然となる。怒ったファントムが、クリスティーヌを自分の棲家に連れて行く。それはクリスティーヌへの愛情の表現にほかならなかった。しかしそれが、やがて彼を悲劇の結末へと向かわせることとなる……。

 

私の一番好きなシーンは1幕の終わり。

ファントム(望海風斗)が毒酒を飲まされたクリスティーヌ(真彩希帆)を助けて小舟で水路を通り地下の自分の棲家に連れて行くシーン。

この時のファントムは白い仮面を付けているのですが、まるで異界へと導くようなその姿のなんと妖しく美しかった事でしょう。

力強く舟を漕ぐファントムの姿には、クリスティーヌへのまっすぐな愛が溢れていて、もう感動で涙が止まりませんでした。

やがて悲劇的なラストを迎えるのですが、これもファントムの事を想う父親キャリエール(彩風咲奈)の愛があったからこそ。

藍色の仮面を付けたファントムも、白い仮面を付けたファントムも、醜いとされるアザのある素顔のファントムも皆魅力的でした。

望海風斗という役者は明るく華やかな面を持ちながらも、人間の影の部分を演じるのがとても長けていると思います。

その陰影の濃さがファントムの純粋さと苦悩をよりくっきりと浮かび上がらせたのではないでしょうか。

キャリエール役の彩風咲奈ちゃん(大洲出身)も素敵な男役に成長していて嬉しかったです。

雪組男役トップ望海風斗 のこれからがますます楽しみです。

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帰りは羽田行きのリムジンバスが劇場のすぐ近くの帝国ホテルから出ていたので、チケットを買って出発までホテルのロビーで待たせて頂いたんですが、流石は帝国ホテル。

ロビーには素晴らしい赤い薔薇のオブジェがあったり、クラシックコンサートが行われていたりととてもエグゼクティブな雰囲気。

薔薇は本物のようでした☆

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待ち時間中にボーイさんが名前を確認しに来て下さったり、バスまで荷物を運んで下さったりと素晴らしいサービスでした。

いつか帝国ホテルに泊まれる日を夢みて。。

 

羽田を発つと煌めくような素晴らしい夜景。

窓から下をじいっと見ていたら、真下に小さくポンポンデイジーのような花火が何度も上がってきて、なんだかプレゼントをもらったような気分でした。

とってもいい旅でした。

感謝。。

 

 

 

 

 

 

 

 

つちふるや真空管のちさき螺子  さち

 

つちふるやしんくうかんのちさきねじ