つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

みかんの摘み落としを兼ねた刈り込み剪定&さえずり初句会♪





ハコベ





お天気は穏やかな晴れ。

南柑20号の出荷を済ませた後は

早生みかんの苗木の摘み落としを兼ねた刈り込み剪定をしました。

枝と共にどさどさと地面に落ちていくみかん。

ごめんねごめんねと念じながらの作業でした。














そして今夜は夏井いつき組長をお迎えしてのさえずり初句会でした。



組長さえずりぽんぽん特選を獲得したのは

ぽぽんたちゃん、おかめ媛さん、まとむさんでした☆

おめでとうございます!

私さちの特選二句の作者はおかめ媛さんと組長

さち並選三句の作者は瑞木さん、しがんさん、おかめ媛さんでした。

今夜は霰に痛めつけられたみかんを摘み落とす、その辛さを詠んだ句の

なんと多かった事でしょう!

みかん農家の多いさえずりならではの重大ニュースでしたものね。

この辛さを詠む事によって、みかん達への追悼

そして自らの気持ちの整理ができたような気がします。

組長からは短冊を使った簡単な句の整理の仕方を教えて頂いたりして

今夜も得る事の多い句会でした。



今日のぽんぽんちゃんは梅バージョン☆



組長、熱いご指導ありがとうございました!






50歳になった記念に組長に詠んで頂いた一句。



秋蝶を放ち五十の国たのし  夏井いつき



組長、お忙しい中私のずうずうしい願いをきいて下さり

本当にありがとうございます。

私の大好きな「蝶」を詠み込んで頂いたとは更に感激です。

家宝にいたします。











虎落笛迷路奥の閲覧所  さち