つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

旅レポート2/那覇の首里城&宮古島の伊良部大橋と池間大橋&海神祭(ハーリー)の熱気♪





イシガケチョウ





お天気は快晴。

今日は天牛とヤノネカイガラムシの防除で真穴へ。

時折そよそよと風も吹いて気持ちのよいお仕事日和でした。








旅レポート2/那覇首里城宮古島の伊良部大橋と池間大橋&海神祭(ハーリー)の熱気

さてさて、離島旅行の様子を少しづつアップしたいと思います。

まずは松山から那覇へ。

飛行機の乗り継ぎまでに那覇で半日ほど時間があったので

ゆいレールに乗って首里城まで行ってみる事にしました。

ゆいレールはモノレールです。



けれどこの日は雨。

ゆいレール首里駅から首里城までは15分ほど歩かなくてはなりません。

スーツケースに傘は入れていたけれど、手荷物として預けてしまっていたので

途中でコンビニ傘でも買えばいいね♪と出発しました。

しかしいっこうにコンビニには出会えず

ついには首里城まで濡れながら歩き続けることに。。

この日はとても気温が低かったので寒くて寒くて。。

沖縄に来たというのになんだか切なくなってしまいました。

首里城のお土産屋さんで傘を見つけた時には本当にほっとしました〜。

首里城は現在お色直し中らしく正面にはシートがかけられていました。

















自販機も沖縄っぽいなあ♪












その後那覇から宮古へ。

旅の中心は石垣なのですが、宮古を経由したのは

あの伊良部大橋を見てみたかったからです。

伊良部大橋は沖縄県宮古島市宮古島と西部にある伊良部島とを結ぶ全長3540mの橋で

2006年3月18日に起工し、2015年1月31日16時に供用が開始しました。

通行料金を徴収しない橋としては日本最長だそうです。

橋から見渡せる世界屈指の透明度を誇る海とのコラボは絶景と言えるでしょう。

しかし宮古に到着した夕方から翌日の朝にかけても雨天が続き

青い空と海をバックにした写真は撮る事ができませんでした。

う〜ん、残念!

伊良部大橋
















こちらは宮古島から北部の池間島を結ぶ全長1425mの池間大橋です。

この橋は、全日本トライアスロン宮古島大会のバイクコースの一部となっているそうです。

池間大橋







宮古島にはもうひとつ、南部の来間島とを結ぶ全長1690mの来間大橋があるのですが

こちらは滞在時間の都合で行くことはできませんでした。

宮古の三つの橋、制覇したかったなあ。








そのかわりといってはなんですが、宮古に宿泊した翌日は5月29日。

今年はこの日が旧暦の5月4日にあたり

沖縄の各地で海神祭(ハーリー)が開催される特別な日だったのです。

海神祭とは爬竜船(はりゅうせん)を漕ぎ競い合うことで

漁の安全や豊漁を祈願し、国(琉球)の泰平民安を願うお祭です。

私達が宿泊していたホテルの隣のビーチでもハーリーが行われると知り

飛行機の時間ぎりぎりまで見学する事に。

見れたのは最初の女子高生達のレースでした。

赤、ピンク、黄色の3槽の爬竜船(はりゅうせん)での競争です。



















女子達が力を合わせて一心に漕ぐ姿は

とてもさわやかで笑顔が一杯で素敵でした。

レースが始まる頃には雨も止んでいました。

たまたま行って海神祭に出会えるなんて、ついてる、ついてる☆












初夏の舵は鯨の顎の骨  さち



はつなつのかじはくじらのあごのほね

「モビー・ディックの舵は鯨の顎の骨でできていたような・・」