朝霧の大洲城
(この朝今年初めての肱川あらしが観測されたそうです)
お天気は晴れ。
今日は早起きして憧れの石鎚山へ登って来ました。
成就社や土小屋までは何度か行った事がありますが、頂上まで行くのは初めてです。
旦那くんは2度目だそうですが、子どもの頃だったので50年ぶりだそうです(笑)
久万高原から石鎚スカイラインを走って、土小屋を出発するルートを選びました。
午前中は青空が美しくてわくわくしながら登りました。
リンドウのお花に元気をもらいます。
登山者の列が続いています。
途中鎖場があって、ニの鎖は私も頑張って登ったのですが、どこに足をかけたらいいかわからないような所もあって、ちょっとドキドキしました。
ひい〜!
三の鎖も登る!という旦那くんと別れ、私は迂回路で。
お互い別ルートで無事に石鎚山頂上社に到着!
頂上社から見る天狗岳です。
お参りをして、頂上で食べたおにぎりは最高でした。
山頂付近の紅葉は10月上旬だったそうですが、まだ十分美しかったです。
それにしても、この日は紅葉シーズンの快晴の日曜日とあって、山頂付近は人でいっぱい!
テレビ局もお山の賑わいを撮影に来ていたようで、ドローンも何度も飛んでいました。
ドローンの音、最初はスズメバチかと思っちゃいました(笑)
駐車場も県外ナンバーが多かったし、やはり石鎚山は人気のあるお山なのですね。
天狗岳に向かう道も行列ができていました。
「天狗待ち」というそうです。
私はあの絶壁を見ただけで無理でしたが、旦那くんはせっかくだから天狗岳にも行って来る!と言います。
旦那くんの姿を望遠で追います。
でも山頂付近に着いたあたりで、天狗岳はガスに覆われ始めました。
あらら。。と思っていたけど、このおかげで旦那くんはブロッケン現象を見ることができたそうです。
ブロッケン現象(ブロッケンげんしょう、英: Brocken spectre)とは、太陽などの光が背後からさしこみ、影の側にある雲粒や霧粒によって光が散乱され、見る人の影の周りに、虹と似た光の輪となって現れる大気光学現象。
旦那くん撮影の2枚(虹の中にあるのは旦那くんの影です)
よかったよかった。
足がすくんでうずくまっている人もいたそうです。
鎖場も天狗岳も難なく登った旦那くん、とても2年前に大病を患った人には見えません。
お山の力を戴いてこれからも元気でいて下さい。
帰り道の山頂に近い登山道でかわいいネズミを見つけました。
ハタネズミでしょうか。
まるでぜんまいじかけのおもちゃのような動きでとってもかわいらしかったです。
旦那くんのスマホの万歩計によると、この日の歩数は19983歩でした!
霊山は青鈍色や芋嵐 さち
れいざんはあおにびいろやいもあらし