つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

初めて出会った憧れのウスバシロチョウ&しいたけの榾木作り♪

 

 

 

SOU・SOUで夏らしい柄の手ぬぐいを選んでみました。

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お天気は晴れ時々曇り。

今日は旦那くんの通院の日だったので、松山まで一緒に行って来ました。

おかげさまで経過は順調です。

 

 

 

 

 

道中、伊予市の秦皇山に立ち寄りました。

数年前、愛媛新聞で五月の秦皇山にウスバシロチョウが現れるという記事を読んだ事があって、いつか訪れてみたいと思っていたのです。

ウスバシロチョウ、本当にいるのかしら?

山頂へ続く細い道路を進みます。

 

いた!

 

初めて見るウスバシロチョウです。

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山の頂上を少し下ったあたりの、日当たりのよい道路沿いのアザミやタンポポで吸蜜していました。

時折上空の木々の間を滑るように旋回しています。

綺麗。

モンシロチョウよりは一回り大きいです。

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シロチョウという名ではありますが、実はアゲハチョウの仲間なのだとか。

低山に年に一度だけ(5月頃)現れる蝶で、幼虫の食草はムラサキケマンです。

アゲハチョウ科には珍しく、卵で越冬したり、繭を作って蛹になるという特異な生態を持っているそうです。

乳白色で少し透き通っている翅が特徴で、まるで森の妖精のよう。

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ウスバシロチョウに出会えて本当に嬉しかったです。

 

 

 

 

帰宅後、旦那くんがしいたけの榾木作りをしていました。

少し前に切り倒して準備していたクヌギの木に、しいたけ菌の駒打ちをします。

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こんな金槌みたいな道具で榾木に穴を開けます。

右の尖った方を木に打ち込むと、横の穴から木のクズがぽんと出て来ます。

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更にドリルでもう少し穴を深くして。

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金槌の平らな部分でこんこん!としいたけ菌を打ち込みます。

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しいたけ菌はいつもこのにくまるくん(290号)を使っています。

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肉厚でとっても美味♪

初収穫は来年の秋くらいからでしょうか。

それまでは現役の榾木くん達にがんばってもらいましょう。

 

 

 

 

 

 

 

雲海の朝木道の先に夫  さち

 

うんかいのあさもくどうのさきにつま