つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

大洲の臥龍の湯&少彦名神社参籠殿♪

 

 

 

臥龍の湯

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お天気は雨のち晴れ。

露でみかんとりができなかったので、温泉に行く事に♪

いつもは伊方町の亀が池温泉をひいきにしていましたが、今日は大洲の臥龍の湯へ。

ここにも大好きな岩盤浴があるのです。

新鮮だったのは歩行湯があった事。

膝にもよさそうなので、ゆっくりたっぷり歩いてきました。

露天風呂にはまだ青い紅葉がはらり♪

とってもいいお湯でした。

 

この温泉を選んだのは、この後、近くにある少彦名神社参籠殿に行こうと思っていたから。

臥龍の湯は少彦名温泉という別名もあるようです。

少彦名神社参籠殿がいい所だという噂は聞いていましたが、実際に行くのは初めての事でした。

 

 

 

鳥居をくぐってゆるやかな上りの参道を進みます。

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おお!少彦名神社参籠殿です。

大洲市菅田町のひっそりとした静かな場所に、まるで清水寺のような見事な懸け造りの建築物がある事に驚かされます。

経年劣化で一度は崩落の危機にあったそうですが、2014年アメリカのワールド・モニュメント財団の「世界危機遺産リスト」に登録され、同団体と地元の有志の方々により修復工事が始まり、2015年に竣工しました。

2016年にはこの修復活動がユネスコアジア太平洋文化遺産保全賞の最優秀賞を受賞しています。

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参籠殿の中は明かりがついていて入れるようになっています。

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昔の幟旗のようです。

女性の方のお名前がありますね。

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太鼓もたたいてみたりして♪

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外がゆらめくように見える昔のガラスです。

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構築図

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窓から見下ろすと高い高い!

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参籠殿の下に行ってみましょう。

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なんとまあ!ほぼ空中に建っているのですね。

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素晴らしい!

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参籠殿の上には少彦名神社拝殿があります。

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上から見下ろした参籠殿はこんな感じ。

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修復時には危険を伴い、大変なご苦労があったそうです。

いいものを見せてもらいました。

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名を呼べば繋がれに来る大花野  さち

 

なをよべばつながれにくるおおはなの