つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

歩き遍路の旅11 2日目23番札所薬王寺を経て高知を目指す♪

 

 

 

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お天気は曇りのち雨。

ではお遍路記事の続き、いっときます♪

 

歩き遍路の旅11 2日目23番札所薬王寺を経て高知を目指す(2021年5月31日)

 

美波町の民宿、明山荘の朝ごはん

左上の赤い小魚(メゴチって言うのかな?)が美味しかったです。

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7時半頃お宿を出発。

ここから次の札所、23番薬王寺までは約13キロ程かと思います。

午前中にはきっと行けるはず。

2日目も快晴です。

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またあの「カニに注意」の優しい看板発見。

この看板、あちこちに6つもあるそうです。

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線路沿いの道。

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海が見えて来ました。

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まぶしい〜。

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南国ちっく。

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木岐トンネル通過。

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左の橋を旧日和佐方面へ。

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「おつかれさま お遍路道は左です」と看板あり。

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こんな浜沿いを歩いていると、嬉しい出会いがありました。

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なんと2頭のアサギマダラがお花の蜜を吸っていたのです。

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それも1頭にはマーキングがあります!

「サカイ」と読めますが、網で捕獲して調べることはできないので、それ以上の情報は分かりませんでした。f:id:sattisatisatti:20210609101556j:plain

アサギマダラが熱心に吸蜜していたこの花は、「ハンダマキンジソウ」と言うそうです。

現在初夏の北上中のアサギマダラは、海岸に生えるスナビキソウに集まるのが有名なのですが(姫島)、こんなお花も好きだという事がわかってとても勉強になりました。

ぜひうちの庭でも育ててみたいです。

 

「左へ 遍路道 俳句の径」とありますよ。

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紫陽花が綺麗。

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いかにも遍路道

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道沿いには沢山の句碑が建てられていましたよ。

この句、すごいでしょ?

なんと季語が「コスモス(秋)」「蟹(夏)」「遍路道(春)」と三つもあるんです!

ご当地らしい明るい一句なので選ばれているのでしょう。

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私が共感した一句もありました。

木々が日差しを遮ってくれる昔ながらの遍路道は涼しくて心地よかったです。

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こんな風に。

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ガマズミの季節

秋には赤い実も綺麗なんですよ。

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おお、薬王寺まで4、2km!

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海が見えました。

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前にお散歩中のおばあさんがおられますが、とても健脚でなかなか追いつけませんでした。

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海の見える絶景の場所で、先程のおばあさんが一休みしておられましたよ。

少しおしゃべりを♪

なんとおばあさん、86歳だそうです。

お元気ですね。

この美波町の日和佐海岸は海亀が産卵に来る浜として知られています。

おばあさんにお聞きすると、昔は多かったけれど、今では年に1、2回しか亀は上がって来ないそうです。

NHK連続テレビ小説「ウェルかめ」の舞台だったところですね。

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美波町中心部です。

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おや、遠くに赤い塔が見えて来ました。

亀の像のある橋を渡ります。

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赤い塔は薬王寺の瑜祈塔のようです。

あと一息です!

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23番札所薬王寺 山門

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山門は仁王門。

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なかなかの力強さです。

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23番札所薬王寺 本堂

カメラが変わったので広角に撮れない。

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薬王寺奈良時代に、聖武天皇の勅願所として行基によって開かれた古刹です。

平安時代平城天皇の命により弘法大師が厄除けの根本祈願時として以来、天皇家の信仰の厚い寺院として歴史を刻んできました。

四国では厄除けの寺としてよく知られていて、厄年にこの寺を参拝する人がとても多いと思います。

 

本堂の中から見えた緑の中の大師堂。

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23番札所薬王寺 大師堂

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離れて撮った本堂。

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その右上には遠くからも見えていた朱塗りの瑜祈塔(ゆぎとう)が聳えています。

この塔には相輪が中央以外にも四方にあり、天地の和合を説く「瑜祈経」の教えに基づき、平和と幸福とを意味し、塔内には大日如来を中心とした五智如来が安置されています。

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薬王寺から見えた日和佐の町。

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境内の巨木

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徳島最後の札所、23番札所薬王寺の参拝を終えました。

10時半頃だったでしょうか。

次は24番札所、高知の室戸岬の先端にある最御崎寺をめざします。

この間の距離は約75km、徒歩で24時間の道のりとされています。

この距離を翌日の夕方までに、どこまで歩いて行けるかが今回の旅の大きな挑戦でした。

さあ、頑張って行きますよ!

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少し進んだのになぜか距離が増えてる! 76km(ガイドブックあるある)

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どんどん暑くなって来ましたよ。

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奥潟トンネル通過。

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あ!角の長いヤギさんが草を食べています。

除草のお仕事をしているのかも。

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大きな木陰はオアシスです。

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日和佐トンネル通過。

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まだまだ室戸は遠し。

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山河内トンネル通過。

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影のない道。

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グリーンライン

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この線の事ですね。

おお、気温が31℃!

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牟岐町に〜一歩!

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こんな素敵な島があるようです。

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結構多かった草ぼうぼうの歩道。

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どこかにお手洗いはないかしら?

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せめて遍路道の5kmに1ヶ所くらいは、簡素でいいので安心して使えるお手洗いがあればいいと思います。

女性は本当に大変です。

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不安になりつつもどんどん歩く。

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休憩所がありました。

奥にはお手洗いもあって一安心。

ありがとうございます。

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室戸までほぼ55号線沿いを進みます。

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牟岐トンネル通過。

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八坂トンネル通過。

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海が見えます。

徳島は美しい浜が多いです。

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内妻トンネル通過。

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古江トンネル通過。

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海陽町へ〜一歩!

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福良トンネル通過。

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鯖瀬トンネル通過。

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大砂トンネル通過。

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海岸に憩う人々。

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程よい高さの防波堤があったので、腰掛けて一休み。

16時半頃だったと思います。

持参していた豆大福をぱくぱく。

うま!

遅くなったけれどこれが昼ごはんのかわり。

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太田トンネル通過。

この日12番目のトンネルです。

どんだけ!

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垂れ幕の「世界初」は何でしょう?

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日が暮れて来ました。

時計を見るともう18時半。

すると、この日の宿の奥様から携帯に電話を戴きました。

日が暮れては危ないので車で迎えに来て下さるとの事。

ありがたいけれど、歩きに拘っているからと一旦お断りしたのですが、「明日の朝、迎えに来た場所までまたお送りしますよ」とのお言葉に、甘えさせて頂く事にしました。

温かいお心遣い、本当にありがとうございます。

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この日の宿は海陽町久保板取の「はるる亭」。

鰹がとっても美味しかったです。

はるる亭の良さは小さなお宿なのに本物の温泉がある事です。

とぅるんとぅるんの素晴らしいお湯で、歩きの疲れが飛んで行くようでした。

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この日の歩数は69478歩!

人生で最も多く歩いた日、更新です!

惜しい!あとちょっとで7万だったのに(笑)

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歩き遍路の旅11ー3につづく。。

 

 

 

 

 

 

 

ゆっくりと珊瑚は白化日雷  さち

 

ゆっくりとさんごははっかひかみなり