つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

聖地巡礼への扉&不思議スポット大峠隧道♪

 

 

 

 

 

 

お天気は晴れ時々曇り。

箱根駅伝を見届けた後は、ペーパードライバーのHの練習を兼ねて近所を少しドライブしました。

まずは「みなっと」でお土産を購入。

みなっと」の広場には、毎年おなじみのみかんのオブジェが登場しています。

くっつけられているのは本物のみかんです♪

 

凧も揚がっていましたよ。

 

 

そのままフェリーターミナルの方へ少しお散歩しました。


新しいフェリーターミナルです。

段々畑をイメージした建物だそうです。

 

「すずめの戸締り」に登場していた旧フェリーターミナルは、残念ながら現在は解体されて跡形もありません。

せっかくアニメの聖地となったのにちょっと残念ですね。

私も映画を見ましたが、愛媛は主人公にとって暖かく、大事な場所として描かれています。

この写真は去年の2月18日、私が歩き遍路の時に偶然撮影していた旧ターミナルです↓

 

映画に出ていたターミナルとほぼ同じ方向、同じ船が写っていてびっくりしました。

 

新しいターミナルは屋上からの景色が良いので入ってみましょう。

すると、、ターミナルの1階にはこんな看板が。

聖地巡礼への扉」?

 

案内に沿って進んでみると。

 

なんとそこには「すずめの戸締り」の扉が!

よくできていますね。

「みなっと」にこの扉があるらしいとは聞いていましたが、今はフェリーターミナルの1階に設置してあったんですね。

 

お返し申す!

 

ドアの隣にはあの「黄色い3本足の椅子」も!

映画のワンシーンが蘇ってくるようです。

 

偶然にもこの扉と椅子を見つける事ができて嬉しかったです。

椅子と扉はこの方々が作成されたようです。

ありがとうございます。

 

ターミナル屋上からの景色

 

 

 

その後はHが情報を見つけて行きたがっていた、とある不思議スポットへ。

それは国道をそれて細いくねくね道を登った先にありました。

八幡浜の宮内と伊方を結ぶ「大峠隧道」です。

 

なんとトンネルの中には更に小さいトンネルがあるのです!!!

この大峠隧道は全長が110.2m。

昭和27年に開通しましたが、直後の長雨でトンネルの導坑が崩落。

その後昭和33年に工事が再開されたものの、国道197号の大峠トンネル(1081 m)の開削が決まり、大峠隧道は幅の狭い部分がそのままという不完全な形で残される事となったそうです。

中の狭い部分は軽四ならなんとか通過できますが、大型車は無理だと思います。

隧道の中の運転旦那くんに変わってもらいました。

その時の様子を動画でどうぞ♪

なんだか異世界に通じているような不思議な体験でした。

まるで軽く生まれ変わったような気持ちにも。

近くにこんな不思議なスポットがあったなんて新しい発見でした。


www.youtube.com

隧道はもちろん、道中の道もとても狭いので、行かれる方は運転にご注意下さいね♪

 

 

 

帰宅してから、夕空が綺麗だったので、YouTubeでフェリターミナルからのライブ映像を見てみると、海に夕日の道ができていて最高に美しかったです。



 

 

 

俎始猪切り分ける男らよ  さち

 

まないたはじめししきりわけるおとこらよ