つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

ダムの旅3 2日目新居浜と四国中央のダム♪

 

 

 



 

お天気は曇り。

今日は清見タンゴールの選果等。

サンテに花粉が付いているのでくしゃみ連発!

でも頑張りました♪



 

 

ではダム旅の続きをどうぞ♪

ダムの旅3 2日目新居浜と四国中央のダム(2023年2月28日)

 

ダムの旅2日目は東予の残りのダムを巡ります。

スーパーホテル伊予西条をチェックアウトして、西条から新居浜方面へ。

新居浜にはトーアマートという半額スーパーがある!とラジオで聞いた事があったので、朝一番に立ち寄ってみました(ラジコありがとう♪)

お店には日用品や、食品、お菓子等が多数並んでいました。

中には見た事がないようなレアなお菓子が沢山あって、テンションが上がりました(笑)

私が買ったのはヤマキの麺つゆとお菓子山盛り♪

お菓子は家族のお土産になって大いに喜ばれました。

 

 

 

そして新居浜一つ目のダム、新居浜市立川町にある鹿森ダムへ。

マイントピア別子の横を通過して、更に山の方へ上がっていきます。

この辺りは昔たんぽぽ句会でお邪魔した事があったので、なんだか懐かしかったです。

リンダ様、ごきげんよう

ダムの手前に、なんと季語の名前のトンネルが三つもありました!

確か「霞トンネル」「風花トンネル」「野分トンネル」だったと思います。

素敵〜♪

鹿森ダムは第一青龍橋と第二青橋という、二つの橋で構成されたループ橋の奥にドーンと聳えています。

下調べをした段階でこの橋とダムのコラボがかっこいい〜と思い、このループ橋を通過するのを楽しみにしていました。

でも、この日はダムの放流場所の真下でダム関連の工事が行われていて、橋の中ほどでクレーン車が作業をしていて、車は通過できない状況でした。

 

ダム手前より

 

仕方なくトンネルのある旧道を通って、鹿森ダムに到着です。

 

管理事務所と

 

ダム湖

深い青と緑が綺麗です。

 

下流

 

鹿森ダムは重力式コンクリートダムで、堤高は57.9m、堤頂長は108.6m、堤体積は82千m3、有効貯水容量は1310千m3です。

ダム管理者は愛媛県で、ダムカードのあるダムとなっています。

管理事務所でカードを戴きました。

空撮でしょうか。

ダムカードのループ橋とダムの構図が素晴らしいです!

 

車の通行はできなかったループ橋ですが、歩道の通過は可能との事で橋の上を歩いてみました。

 

スリル満点!

 

下を覗くと、このカーブと高さに足がすくみます。

 

しまなみ海道に上がる自転車道を思い出しました(笑)

 

 

 

その次は新居浜にあるもう一つのダム、新居浜市別子山にある別子ダムに向かいます。

鹿森ダムとは別子山を挟んで反対側になるそうです。

道中の川沿いで、岩肌に滴る水がつららになっている場所を発見!

まだまだ春寒の頃でした。

 

ほんのり白い山々が美しいです。

 

別子ダムに到着したようです。

 

あれがダム湖ですね。

 

堤への階段は施錠されていて降りる事はできません。

残念。


道路を進んで、木々の隙間から別子ダムの見えるスポットを探して、ようやく撮れたのがこの写真です。

背後の山とのコラボがなかなかの絶景です。

 

別子ダムは重力式コンクリートダムで、堤高は71m、堤頂長は143m、堤体積は102千m3で、有効貯水容量は5420千m3です。

事業者は住友共同電力(株)で、かつては別子銅山に電力を供給していた歴史あるダムだそうです。

この後は更に道を東へ進み、四国中央市へ向かいます。

 

 

あ、お猿さん!

 

 

ちょうどお昼時になりました。

道中に「ゆらぎの森(新居浜森林公園)」という場所があって、そこのレストランでお食事ができそうなので、少しだけ道を外れて行ってみました。

ゆらぎの森に到着しました。

 

広場の中央にあったのは巨大なパーゴラ。

 

これはドーム状の藤棚ですね。

昔新聞で見た事があります。

ここだったんだ。。

 

パーゴラを望む場所にはホテルとレストランがあります。

 

今は閑散期のようで、レストランは貸切状態。

 

それでも開いていてよかったです。

日差しの差し込む心地よいお席で、ゆっくりとお食事する事ができました。

 

藤の花の季節にもう一度訪れてみたいです。

 

 

四国中央市に入りました。

ここからは吉野川水系にあるダムとなります。

ずいぶん東へ来たものです。

まずは四国中央市富郷町津根山字耕地の下にある富郷ダムへ。

 

富郷ダムは重力式コンクリートダムで、愛媛では最大級のダムです。

堤高は106m、堤頂長は250m、堤体積は508千m3で、有効貯水容量はなんと47600千m3となっています。

事業者は独立行政法人水資源機構池田総合管理所です。

 

富郷ダム

水位が低そうですね。

 



管理事務所

 

ダムカードも戴きました。

 

ダム湖法皇湖)

 

下流

 

道路を進んで、下流側から見た富郷ダムです。

緑豊かな周辺の景観との調和もあり、その壮大さに圧倒されました。

 

 

 

次のダムに向かう途中にあった美しい赤い橋は翠波橋です。



 

四国中央市二つ目のダムは四国中央市金砂町小川山にある柳瀬ダムです。

 

柳瀬ダムは重力式コンクリートダムで、富郷ダムの下流に位置し、銅山川の水を宇摩地方に分水する為に作られました。

柳瀬ダムの堤高は55.5m、堤頂長は140.7m、堤体積は131千m3、有効貯水容量は29600千m3で、事業者は国土交通省です。

まずは管理事務所でダムカードを戴きました。

 

管理事務所から急な階段を降りて堤の方へ。

 

堤の中心部は工事中のようで、手前だけ歩かせてもらいました。



ダム湖

 

下流

 

ここも結構水位が低そうです。

ヤマガラのペアが囀っていました。

 

 

 

この日最後のダムは四国中央市新宮町馬立にある新宮ダムです。

先ほどの柳瀬ダムの更に下流に位置しています。

この新宮ダムもダムカードのあるダムなのですが、管理事務所に続く道が通行止めになっていたのです。

これではダムナビも全く役にたたず、実は軽く迷いました。

旦那くんが地図を見て迂回路を進み、やっと辿り着くことができたのは17時前。

前日に引き続きギリギリの到着になってしまいましたが、なんとかセーフ。

 

ダムカードを戴きました。

迫力がありますね。

ダムカードは大放水している場面が多く使われているようです。

現在新宮ダムは工事中なので、近くからダムを見る事はできませんでした。

これは遠くから撮った写真です。

 

ダム湖

 

新宮ダム

それでも管理事務所の方々が親切で、ダムの見えるスポットを教えて頂き助かりました。

赤いラジアルゲートが印象的ですね。

 

新宮ダムも重力式コンクリートダムで、堤高は42m、堤頂長138m、堤体積は80千m3、有効貯水容量は11700千m3です。

事業者は独立行政法人水資源開発機構池田総合管理所です。

四国中央市の三つのダムが、力を合わせて日本一の紙の町を支えているのでしょう。

すごいです。

これで四電ダムナビに出ている東予のダムはほぼ巡れたと思います。

道に迷ったけれど、無事2日目の行程を達成できてありがたく思いました。

この日のお宿はホテルルートイン四国中央。

掛け布団カバーがすっぽり包むタイプで快適♪

大浴場も広く朝ごはんも美味で、とてもいいホテルでした。

ダムの旅3 2日目はこれでおしまい。

3日目につづく。

 

またまた長い記事を読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

山門や朧を三日歩き来て  さち

 

さんもんやおぼろをみっかあるききて