つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

ダムの旅7 銚子ダムと佐古ダムと白猪谷堰堤♪

 





 

お天気は雨のち曇り。

今日は思いがけない雨でした。

4日の仕事始めから清見タンゴールのサンテ入れをしています。

カンガルーのポケットみたいなエプロンにサンテをぱんぱんに詰めて頑張っています。

 

清見タンゴール

 

サンテ入れ後

サンテはタイツみたいな生地で筒状になっています。

寒さと鳥から果実を守ってくれます。

 

 

 

では、年末のダム旅の様子を更新します。

 

ダムの旅7 銚子ダムと佐古ダムと白猪谷堰堤(2023年12月29日)

今回は連泊していた松山の温泉から割と近かった3ヶ所のダムを訪れてみました。

まずは伊予郡砥部町にある銚子ダムへ。

いいお天気でした。

 

銚子ダム

愛媛県伊予郡砥部町大字川登

銚子ダムはロックフィルダムで、堤高は47.2m、堤頂長は142m、堤体積は311千m3で、有効貯水容量は770千m3となっています。

重信川水系銚子川にあり、事業者は愛媛県で、松山周辺の柑橘の灌漑の為に1977年に竣工しました。

 

上流側のダム湖はかなり水位が低くなっているようです。

 

まだまだ水不足は解消されていないようです。

 

堤の下は石積みになっています。

 

下流

なんだか遺跡のような趣もありますね。

放流時、下流側からは岩盤を滝のように水が流れる様子が見られるそうですが、今回はかないませんでした。

 

 

 

次は東温市の佐古ダムへ。

 

佐古ダム

愛媛県東温市下林

佐古ダムは重力式コンクリートダムで、堤高は31m、堤頂長は210m、堤体積は63千m3で、有効貯水容量は1020千m3となっています。

重信川水系佐川川にあり、事業者は中国四国農政局で、2001年に竣工しました。

このダムも近隣の農業用水として利用されているそうです。

 

210mという堤頂長の長さに驚きました。

元はロックフィルダムという経緯からこのような構造になったようです。

 

 

上流側

やはりこちらも水位は低めのようです。

 

東温市の街を望む下流側。

曲線のデザインが美しいです。

 

下側の小さな白い橋から見上げてみました。

この広い堤を水が流れ落ちる様はさぞかし雄大でしょうね。

 

 

3ヶ所目は東温市砂防ダムで白猪谷堰堤です。

ここも四電ダムナビのスポットとなっています。

 

白猪谷堰堤(しらいたにえんてい)

愛媛県愛媛県東温市河之内

白猪谷堰堤は水と緑の砂防モデル事業として平成10年に完成した堰堤です。

重信川水系表川にあり、堤の高さは13.5m、堤頂長は69m、堤体積は5352m3で、計画竚砂量は19200m3です。

事業者は国土交通省です。

 

なんと堰堤の下流のコンクリート面には猪等のレリーフが彫刻されています。

向かって右側。

猪は3頭?

 

中央部分

鯉の滝登りでしょうか?

 

向かって左側。

こちらは親子の猪のようですね。

このレリーフは地元小学生が描いたデザインを元に作成されたそうです。

面白いですね。

 

下流側の景色

 

この後、更に面河ダムも目指してみましたが、黒森峠の雪に阻まれました。

面河ダムはまた次の機会に。

 

 

帰り道で見た棚田の風景。

のどかで美しいですね。

 

 

松山のどこかの公園の柵の上です。

小鳥ちゃん達が、皆マフラーを巻いてもらっていたのです。

あ!と思って慌てて車の中から撮ったので、後ろ向きでしたが。

柵は三つあって、小鳥は全部で12羽いましたが、みんな違う色柄のマフラーをしていました(笑)

かわいい〜♪

ご近所の方が編まれたのでしょうか。

温かい光景にとても和みました。

 

 

 

クリスマスにMが買ってきてくれたシュトーレンです。

2週間くらいは日持ちするそうで、薄く切って少しづつ戴いています。

ドライフルーツとナッツがたっぷり。

今回初シュトーレンでしたが、凝縮したデニッシュみたいでとても美味しかったです。

 

 

 

 

色変えぬ松や紙幣は毛沢東  さち

 

いろかえぬまつやしへいはもうたくとう