つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

待望の雨&行ってきました「長高水族館」☆









午前9時。

やっと待望の雨が降り始めました。

よかったです。

みかんの木も喜んでいる事でしょう。

私も休めます。





そこで・・前から気になっていたあの高校へ行ってみる事に。

それは長浜高等学校内の「長高水族館」です。

今日は第3土曜日で月に一度の開館日なのです。



大洲市長浜町には、昭和10 年に四国初の水族館「長浜水族館」が誕生し

長年にわたり町のシンボルとして町民に愛されていましたが

昭和60年に老朽化を理由に惜しまれつつ閉館しました。

平成11年に水族館の復活を望む町内有志の手により

町内の個人や事業所の水槽をネットワークで結び

町全体を水族館にする「長浜まちなみ水族館」が誕生しました。

その中核として、日本初の高校内水族館「長高水族館」が開館したのです。

水族館を運営するのは水族館部の部員のみなさん。

人工繁殖に成功したカクレクマノミを用いた課題研究にも熱心に取り組み

国内で最も権威のある「日本学生科学賞」にて

3年連続全国表彰を受けるなど、輝かしい成果を出しています。



ではでは写真をご覧下さい☆





まるで二モワールドですねっ☆























魚釣りコーナーも☆



こちらは漁師さんに分けてもらった近海のお魚だそうです。

アメフラシ



カニ



ヒラメ



エイ



右下はカサゴ


チヌとアナゴ(筒の中)



渓流の魚コーナーにはこんなきれいなアマゴが☆



大きな水槽には巨大ウツボ

水槽からジャンプして脱走した事もあってその時は大変だったそうです。





実験水槽のクマノミ

カクレクマノミのペア



ハマクマノミのペア



水槽内の石に産卵するので

産卵後に石ごと別の水槽へ移動させるそうです。



カクレクマノミの稚魚



イソギンチャクとクマノミは仲良し







これは沖縄の魚達だったかな

魚の色がカラフル☆

















屋外にはタッチプールもありました。

このサメはトチザメ。おとなしいそうです。



これはカブトガ二



裏側も見せてくれました。



おお〜!



タコはぴゅっと水をかけてきたりします☆





ナマコ



ヒトデ 

このヒトデは触らせてもらうとちょっととげっとしていてかたかったです。

他の星型のヒトデは少しやわらかでした。



かっこいい法被ですね♪

カクレクマノミと長浜名物の開閉橋「赤橋」がモチーフ。

雨で濡れつつも頑張って沢山説明してくれました。



どの水槽にも生徒さん達がついておられて

詳しく説明をして下さってとても嬉しかったです。

これで入場無料とはすごすぎます!

今日は雨というのに300人もの来場者があったそうです。

水族館の他にも朗読やブラスバンドの演奏もあり、もりだくさんですね!

次回の開館は7月の第3土曜日(20日かな?)11時から15時です。

長高水族館の皆様、ありがとうございました。






その後は長浜の食堂「よりみち」で冷麺を食べ(美味しかったです)



有名なパン屋さん「まことや」さんでパンを買って帰りました。



おすすめはクリーム金時☆

ケーキ1個食べたくらいの満足感です。






霧の中の赤橋









長浜・・・いい所です。



今日の記事は長かった。

最後まで見て頂きありがとうございました!











青葉風赤きサリーとすれ違う  さち