つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

コツメカワウソの家族&アフリカゾウのアフさんひとり営業中&インドゾウの太郎さん長い間ありがとう♪









お天気は晴れ時々曇り。

今日も暑い中除草剤の散布をしました。

ふぃ〜・・雨はまだでしょうか。。







ではでは先日(6/7)行って来たとべ動物園の残りの写真でも。



コツメカワウソです。



全部で4頭いますが、うち2頭は去年の11/6に生まれた子供達です。

おかあさんがマサで、おとうさんがピア。

鼻のあたりが白っぽいのがお兄ちゃんの「タルト」くんで

鼻のあたりが黒っぽいのが弟の「チョコ丸」くんらしいのですが

う〜ん?

すっかり子供達も大きくなっていてどの子が誰なのかが特定できず。。

わかる人にはわかるんでしょうね。

でも家族4頭みんな元気そうでよかったです☆



立ってる!



仲良し








すいすい〜








先日めでたく赤ちゃんの誕生したアフリカゾウ舎のパドックでは

おとうさんのアフさんがひとり営業中でした。



去年はにぎやかなアフリカゾウ舎でしたが

現在おかあさん象のリカさんは中で子育て真っ最中!

先日NHKの「いよ×イチ」で出産前後の様子が紹介されていたのですが

赤ちゃんは生まれた直後はまだ小さく、力も弱く

リカさんのおっぱいに口が届きにくかったそうです。

そこで急遽飼育員の椎名さんがスロープ付きの踏み台を手作りし

赤ちゃんは無事おっぱいが飲めるようになったそうです。

ああ、よかったです〜。

椎名さん GOOD JOB☆

今回も母子の絆が結ばれました。

媛ちゃんもお姉さんらしく世話をやいているのでしょうか?

8月の赤ちゃん公開が楽しみですね。

自然な形で象の家族が暮らすのを見れるのはとべ動物園のみ。

椎名さんの長年の象の家族の絆を育てる取り組みは

2011年にNPO法人・市民ZOOネットワーク主催の

「エンリッチメント大賞」の「動物園人賞」を受賞しました。



(左手前/砥夢くん、奥/リカさん、右/媛ちゃん 2012.10撮影)
砥夢くんはこの後多摩動物園に旅立ちました。






アフリカゾウ舎を見下ろしているのはインドゾウ舎。

今はもう太郎さんの姿はありません。

太郎さんは今年の1月26日に亡くなりました。

彼は県民から愛される国内でも最大級のインドゾウであり、

来園者が直接エサをあげられる大変人気のゾウでした。

太郎さんは1973年にタイで生まれ、道後動物園に1974年に来園し

仲良しだったパートナーのハナ子さん共々

道後動物園からとべ動物園への大移動を経験した、数少ない個体でした。

幼かったうちの子供達との思い出とも重なります。

太郎さん、長い間ありがとうございました。




(在りし日の太郎さん 2012/10撮影)







とべ動物園の駐車場から動物園へ向かう歩道には

色々な動物の足跡が続いています。







これは太郎とハナ子が道後からとべに移動する時に使われた檻です。

歩道の途中にあり今では藤棚となり木陰を作る役目をしています。








梅雨のこの時期

とべ動物園では「雨の日だって楽しい動物園」が開催中!

雨の日限定で先着100組様にすてきな記念品のプレゼントがあり
(多分絵はがき)

サプライズイベントも不定期で開催されるそうです。

開催日は6〜7月の雨の日です☆











合歓の花象のきょうだい喧嘩かな  さち