つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

やさしい色のイタドリの実&風に木犀の匂い&初物のカブ&赤い赤い西の空♪





アキノタムラソウ





お天気は晴れのち曇り。

今日も極早生みかんの収穫です。

昨日よりは少し気温が低くて幾分過ごしやすかったです。

今は2分着色(20%黄色く色付いている)で収穫をしています。

バイトさんが来てくれたおかげではかどっています。









この間白くてかわいいイタドリの花を紹介しましたが

今日はもう実になっているイタドリを見つけました。

やさしい色でまるでこれも花みたい。

小鳥達の大好物のようです。


イタドリ













風に乗って木犀の匂いが届き始めました。

いい香りです〜。

家の裏には金木犀と銀木犀が1本づつあります。

いつもは銀木犀が先に咲くのですが

見に行ってみると、もう両方とも咲き始めていました。

秋は深まりつつあります。


ギンモクセイ









夕方のさんぽで近所のTじいに出会いおしゃべりをしていると

別れ際にひきたてのカブをもらっちゃいました。

やった〜♪初物!



塩でもみもみして酢の物にしました。

カブ、うま〜。








日の落ちた西の空はこんなにも赤かったです。














物乞いの掲げしコップ小鳥来る  さち


ノートルダム寺院前の広場にて。多くの観光客のひしめく中、近くにいたサリーを着た女性がふいに跪き、紙コップを掲げて物乞いに変わる瞬間を見ました。その時の一句。一句一遊金曜日、ありがとうございました☆