今日は早朝のフェリーで別府へ渡りました。
目的地は大分県立芸術会館。
親戚の方(酒井夢豈さん)の水墨画の個展が開催されているのです。
テーマは「大分を描いて三十五年展」
なんと酒井さんは御年95歳!
水墨画を始められたのは60歳から。
地元大分の風景や珍しい伝統芸能等の様子を熱心に描き続けて来られ
今年めでたく画業35周年を迎えられました。
奥様(じいじの妹さん)共々とてもお元気そうな様子で
来館の方々をにこやかに迎えておられました。
この個展は3月30日まで開催されています。
大分のいい所がぎゅっと詰まった作品の数々です。
お近くの方はぜひご覧になって下さいね♪
では私の気に入った作品の一部を紹介させて頂きます。
耶馬渓 雲八幡かっぱ祭り
かっぱ休憩中?
缶ジュースをストローで飲んでいるきつね踊りの子、かわいらしいですね〜。
伝統芸能の子供達のあどけないしぐさや愛らしさに感激!
大分ではこのように子供達の活躍する伝統芸能が多いんですね。
大野 原尻の瀑
一度は行ってみたいナイアガラ瀑布のような原尻の滝。
竹田 岡城懐古
今は城址となっていますが、春爛漫の竹田の岡城を美しく豊かに描かれています。
大分をたっぷりと旅してみたくなるような素晴らしい作品の数々に感銘を受けました。
「大分を描いて三十五年展」おめでとうございます!
60歳から新しい事を始め、95歳の今なお絵筆を持ち続けておられると言う姿勢に
力強く励まされ沢山の元気を頂く事ができました。
人生、何をするにも遅過ぎると言う事はないのですね。
感動と勇気をありがとうございます。
城址にて花爛漫の城を描く さち