つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

ブッドレアに集う蝶&立山黒部アルペンルート前編〜弥陀ケ原と室堂〜♪









お天気は曇り時々晴れ。

ここ最近の長雨でお山では再び草がぐんぐん伸びて来ています。

この間綺麗にしたばっかりなのに。。

目につく園地のみ除草剤をぴゃっとかけてその後は摘果へ。

頑張りました☆











庭では紫のブッドレアが咲き始めました。







春に咲いたのはピンク色のブッドレアアルテニフォリアでしたが

花期がとても短かくて蝶の来ているタイミングを見逃しました。

今咲いているのはポピュラーなブッドレアで

蕾が沢山あるので長くお花を楽しませてくれそうです。

後数日で黄色いブッドレアも咲きそうです。





ブッドレアにベニシジミ









ブッドレアにキハダカノコ









ブッドレアにツマグロヒョウモン(♀)





















さてさて、それでは立山の旅の話題でも。

立山黒部アルペンルートでは立山駅から黒部湖を往復しました。

こんな感じのコースです。
モデルコース|立山黒部アルペンルート



片道切符よりも往復切符がかなりお得なのでおすすめです。(5日間有効)

立山黒部アルペンルートはマイカーの乗り入れはできない特別なコース。

何種類もの乗り物に乗って3000m級の山々を楽しむ事ができます。





立山駅から美女平は立山ケーブルカーで。



トンネルも通ります。約30度の急勾配な所もあります。





美女平から室堂は立山高原バスで。



道路沿いで一番大きな杉の巨木






連泊したのは弥陀ケ原ホテル


高原バスの弥陀ケ原停留所のすぐそばにあります。

弥陀ヶ原ホテルの標高は1,930メートル。

中部山岳国立公園、第一種特別地域にあり

周囲の景観を阻害しないよう厳しい規制のなかで建設されています。

冬場には4〜6mの積雪があり4月10日〜11月3日のみの営業です。

ホテル周辺には木道が整備されていて数々の高山植物を楽しむ事ができます。





火山活動によってできた溶岩台地と豊富な雪解け水によってできた湿地は

2012年にラムサール条約に登録され保全されています。













高台のカルデラ展望台より





お食事はこんな感じ















ホテルのレストランから見えたUFOみたいな夕日





ホテルの部屋から見た夜景(富山湾方向)





広くて素敵なお部屋でした。





翌日の朝、再び高原バスに乗って弥陀ケ原から室堂へ。

室堂も素晴らしい所です。

晴れていたら最高だったのになあ。





















弥陀ケ原と室堂で見た高山植物達 

ニッコウキスゲゼンテイカ



タテヤマウツボグサ



テガタチドリ



キヌガサソウ



イワイチョウ



ワタスゲ



コバイケイソウ



チングルマ



イワオトギリ



ハクサンチドリ



シロバナニガナ



キヌガサソウ



ベニバナイチゴ



マイヅルソウ



ゴゼンタチバナ



イワカガミ



お名前不明(ミヤマハハコと判明しました!ありがとうございます!)



お名前不明(クロトウヒレンと判明しました!ありがとうございます!
この後アザミに似た花が咲くそうです☆)






なんと室堂では憧れの雷鳥に出合う事ができました。

それも生まれたてのような雛をころころ連れている母鳥だったのです。

雷鳥はゆっくりと近くまで来てくれました。

その様子は堂々としていて、まるで人を恐れていないように見えました。



















































雲海の朝木道の先に夫  さち



うんかいのあさもくどうのさきにつま