つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

ニフレルと万博記念公園♪

 

 

 

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お天気は晴れのち雨。

台風が近づいているようです。

どうかどちらにも被害がありませんように。。

 

 

 

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関西旅2日目、7月27日。

 ホテル阪急エキスポランドは朝食も美味しかったです。

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シェフが焼いてくれるふわふわのオムレツ(チーズ入り)が最高!

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いいホテルでした。

この日は紀伊半島台風6号が接近していて大阪も朝からどんよりとしたお天気。

 むむむ。

 

 

午前中はホテルのすぐ近くにある生きているミュージアムNIFREL(ニフレル)へ。

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www.nifrel.jp

ここは、感性に触れるというコンセプトで造られた未来的な雰囲気の動物園です。

夏休みとあって、チケット売り場は長い行列ができていましたが、チケットはネットで事前予約しておいたのですぐに入場できてよかったです。

展示は全て屋内展示。

まるで美術館のようなビジュアルの展示です。

綺麗な昆虫や魚、カピバラコツメカワウソワオキツネザル等の小動物等がいますが、ホワイトタイガーやミニカバもいて大変な人気のよう。

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特にミニカバは今年の2月21日に生まれたばかりのタムタムを見る事ができるのです。

 

お母さんのフルフル

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赤ちゃんのタムタム

いいお名前です。

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タムタムはずっとお水の中にいたので、体全体はよく見えなかったのです。

でも、やっぱりかわいい。

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上の回廊にいるのがホワイトタイガーのアクアくんです。

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かっこいいですね。

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アクアくんのお食事タイム。

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大きなブイにお肉が取り付けられています。

ブイは大きく揺れているので、獲るのは簡単ではありません。

エンリッチメントの一環ですね。

アクアくんも頑張っていました。

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宇宙のような神秘的なアート空間「ワンダーモーメンツ」も素敵でした。

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涼しくて、雨にも濡れないし、デートするにはいい場所だなあと、思う。

 

 

 

ニフレルを出たあたりから雨が降り始めました。

すぐお隣にララポートがあるので、傘とサンダルを買って雨に備えます。

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傘をさして今度は万博記念公園へ。

www.expo70-park.jp

ここもニフレルから近い場所にあるので歩いて行けるのです。

 

太陽の塔

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「黄金の顔」

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「太陽の顔」

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背中側にある「黒い太陽」

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ものすごい存在感です。

パワーを感じる。

私も子供の時に万博公園に来た事があるみたいだけど、小さかったのでよく覚えていません。

覚えているのは旗のついたお子様ランチを食べた事くらい(笑)

フォークの背中にご飯をのせるんだよ、とおじちゃんが言っていたなあ。。(うそうそ)

 

 

そして太陽の塔の中へ!

安全上の問題から長らく内部は非公開とされてきましたが、今では生命の樹が修復され、昨年の春から48年ぶりに公開されているのです。

入場には人数制限があるので、完全予約制となっています。

入場してまず出迎えてくれたのは

「地底の顔」

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太陽の塔の4つめの顔とされています。

本物は現在行方不明の為、残された写真を元に作成されました。

写真を元に立体を復元するのは容易ではなく、海洋堂のフィギュア作りの技術が生かされたそうです。

 

そして生命の樹へ。

1階部分のみ撮影が許可されています。

赤い内壁に囲まれた塔内で血管のように枝を広げる生命の樹

下からアメーバ、三葉虫、恐竜、マンモス、ゴリラ等、数多くの生命模型が展示してあります。

圧倒される眺めでした。

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多くの生物模型は新たに作られたものだそうですが、マンモス等は当時のものから修復されたそうです。

その中でひとつだけ修復されず、1970年当時のそのままの姿で展示されているのがゴリラの模型でした。

約五十年という経年劣化の果てに頭部は崩れ落ち、中の金属部分がむき出しになっていました。

当時はこの頭が動いていたそうです。

ゴリラは足の先もだらりとちぎれかけていて、改めて長い年月の流れを感じました。

階段を登りながら、生命の樹の一番上には何がいるのかしら?と見上げてみたけれど、そこにいるものはとても小さくて、薄暗いこともあり、はたしてそれが人間なのかどうかさえはっきりわかりませんでした。

なんだか小さなものが二つ寄り添っているようにも見えました。

ふ〜、凄かったです。

生命の躍動を感じる展示に、またまた力を戴いた気がします。

ああ、この感動を詠まなくては!

 

 

 

太陽の塔を出た後は、広大な公園内を散策して、自然観察をする計画だったのですが、あいにくの雨。

ひまわりフェスタも開催中でしたが、見頃はまだ先のよう。

中でも咲いていたちょっと変わったひまわり。

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今日はこれで撤収しましょう。

 

 

 

万博公園から伊丹空港まではモノレール1本で行けるのでらくちんです。

空港では飛行機が飛びたつのを見たり、「かつくら」で大好きなエビフライを食べたり、ラウンジでゆっくりしたりしました。

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今回はいろんな人に道や乗り場を聞きながらの一人旅でしたが、私なりに楽しむ事ができました。

これも、Hがサクソフォン奏者として頑張ってくれているおかげです。

ありがとう。

 

 

 

 

 

そんなHの故郷八幡浜での7年ぶりのリサイタルのご案内です。

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9月29日(日)八幡浜市文化会館ゆめみかん大ホールにて15時開演です。

 

今回も「八幡浜市文化会館企画プロデュース助成事業」の認可を戴く事が決定し、一般1500円、学生500円というとてもリーズナブルな料金で皆様に演奏を楽しんで頂ける事になりました。

チケット販売所は、ゆめみかん、JAにしうわ日土出張所、道の駅みなっとみなと交流館の他、ローソンチケットでも販売しております。

ローソンチケット Lコード62739

 

 

 

 

 

 

百日紅吾子の口よりフランス語  さち 

 

ひゃくじつこうあこのくちよりふらんす