つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

テングチョウ見いつけた&ウチワサボテンの開花&時鳥の声はどうも好きにはなれません。。





フェイジョア






薄雲が広がりながらもまずまずのお仕事日和。

今日も除草剤の散布をしました。

急傾斜の難所です。

転がり落ちないよう頑張りました!











今年初めて撮れたテングチョウです。

翅を閉じると枯葉そっくりですが

翅を開くとオレンジ色の斑紋があります。

頭部の触角の内側に前方に伸びる突起があり

天狗の鼻のように見えることが和名の由来のようです。


テングチョウ
















シャクドウクチバ






きれいなレモン色の蛾ですがお名前不明。。






キクキンウワバ






モンシロチョウ






サシグロムシヒキ でしょうか?






ラミーカミキリ












家の下の石垣にあるウチワサボテンが咲き始めました。


ウチワサボテン

















ムラサキカタバミ

















そしてこの所いつも耳をすますと聞こえてくるのが

ケキョ ケキョキョキョ という時鳥(ホトトギス)の声。

それも昼間だけでなく深夜にも。

いったいいつ眠っているのでしょう?

時に追い立てるようにリズムが速くなったり

振り絞るような声になったり。。

「托卵」という性質からかもしれないけれど

どうもホトトギスは好きになれません。

この声を聞くと夏が来たなあ!とは思いますが

なんだか切ないような気分にもなります。

ホトトギス

「虚」「虚」「虚」

と鳴いているような気がします。











点滴のとたたとたたとはたた神  さち


「オルゴールの棘」より