お天気は晴れ。
清見タンゴールの収穫が続いています。
光にあふれた気持ちのよい一日でした。
これで花粉さえ飛んでいなければ最高なのになあ。
午後は収穫の手を止めてラジオの音とともに黙祷しました。
あれからもう6年もたったのですね。
収穫中、旦那くんが「パンダみたいな虫がおったよ。」と
見せてくれたのがこの虫。
長い鼻からゾウムシの一種と思って調べてみると
やはりそうでした。
白と黒のパンダカラーに塗り分けられたこのゾウムシは
体自体は黒色で、鱗毛のはえた部分が白く見えています。
この配色は、鳥の糞に似せているのだそうです。
名前は、お尻が白く見えることと、前肢が長いところから付けられています。
このゾウムシは林縁や草原の、クズの葉上などで生活していて
ツル(茎)に産卵し、その部分は虫コブ化します。
幼虫はコブ内部を食べ成長し、空室になったところで蛹になります。
捕まえても逃げなくて、ゆったり動く所がなんだか愛らしいです。
あ!蝶だ!と思って近づくとキタテハでした。
私にとっての今年の初蝶はモンキチョウでしたが
だいたい毎年一番に姿を見せてくれるのがこのキタテハです。
裏翅にある小さな白いハートマークがチャームポイントなのですが
今日は翅を開いている所しか見れませんでした。
鮮やかで美しいですね。
春の草花達
消印はイスタンブール星朧 さち
けしいんはいすたんぶーるほしおぼろ