つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

ダムの旅2−1日目 野村ダムと鹿野川ダム♪

 

 

 

 

 

 

お天気は晴れ。

気持ちの良い一日でした。

ウォーキングをしながら今日も園地の見回り等。暇なの?(笑)

そろそろ立春が近いので、澤沿いのフキノトウスポットに立ち寄ってみました。

すると…

1つだけありました♪

かわいい。

まだまだ寒いけれど、春は近づいているんですね。

 

 

 

ダムの旅2−1日目(2023年1月29日)

1月29日から一泊でダムの旅に出かけてきました。

今回は西予市の野村ダムと大洲市鹿野川ダムをメインにして、翌日は高知県へ足を伸ばして檮原町にある四電の初瀬ダムに行き、帰り道に地元八幡浜にある小さなダム、布喜川調整池と八代ダムを訪ねてみました。

29日の朝、家の周辺には雪はありませんでしたが、宇和町に出るとまさかの雪。

次第に道路にまでうっすらと雪が積もってくるではありませんか(汗)

一応チェーンは携帯していたのですが、広い場所に車を停めて様子をみます。

大丈夫そうなので、まずは西予市の野村ダムへ行ってみましょう!

 

無事野村ダムに到着しました。

 

雪景色です。

 

風は無いけれど、時折ふわふわと雪が舞います。

ダム湖にはたっぷりの水。

南予用水でみかんもお世話になっている水です。

水の中に大きくて黒い魚が見えました。

ブラックバスかしら?

 

湖に映った雪化粧の山々が美しいです。

 

素敵。

 

下流側。

野村ダムはダムの重さで水を支えている重力式のダムです。

愛媛県にあるダムの中では大きな規模で、ダムの堤の長さは300mで1位、高さでは60mで8位、そして貯まる水の量は1270万m3で6位になります。

これは愛媛県で10万人が一年間に使う水道用水に匹敵するそうです。

 

ダムを見た後は管理事務所でダムカードを戴きました。

寒い中をようこそと労って頂きました。

ありがとうございます。

 

駐車場の近くに咲いていた健気なお花。

サザンカでしょうか。

 

 

 

その後は、大洲市鹿野川ダムへ。

野村ダムからは車で30分くらいの距離です。

鹿野川ダムに到着。

 

ダム湖の水は野村ダムと比べると水位が低いようでした。

 

下流側。

鹿野川ダム重力式コンクリートダムで、堤の高さは61m、長さは167、9mあります。

そして貯水容量はなんと4820万m3で、愛媛の多目的ダムの中では富郷ダムに次いて2位の規模だそうです。

鹿野川ダムダム湖はとても広大ですものね。

こちらでも管理事務所でダムカードを戴きました。

ありがとうございます。

 

野村ダムと鹿野川ダムダムカードです。

 

昼食は湖畔にある「鹿野川荘」で。

この日のお宿もこちらにとっています。

ふふふ、ここのレストランでは「鹿野川ダムカレー」を戴く事ができるんです〜♪

 

どどん!

超巨大なお椀にびっくり。

 

蓋を取ると、中は二段になっています。

わ〜い、エビフライ♪

 

このご飯の量に圧倒されます(汗)

 

旦那くんともシェアして頑張って食べたんですが、完食は無理でした。

ごめんなさい。

でも、鹿野川ダムカレー、とっても美味しかったです。

前からこのダムカレーを食べるのを楽しみにしていたので、それが叶って幸せでした。

ご馳走様。

 

 

 

 

鹿野川ダムのもう一つの楽しみはオシドリを見る事でした。

ダム湖の周りの道をオシドリを探しながら歩きます。

ここはオシドリの飛来する湖としてよく知られています。

 

鹿野川荘から鹿野川湖大橋まで往復で6キロくらいの道を歩いてみたのですが…。

最後までオシドリの姿を見つける事はできませんでした。。

 

かなり期待していただけにちょっと残念でした。

時期的に少し遅かったのかもしれません。

鹿野川湖大橋

 

橋の欄干にはオシドリのデザイン。

 

でもコゲラの姿を見る事ができました。

上と下に二羽います。

 

枝をツンツン。

 

愛らしい姿です。

 

動画もどうぞ↓

www.youtube.com

 

 

 

チェックインまでまだ時間があったので、風の博物館・歌麿館に寄ってみました。

 

エントランス


肱川町で、国内で初見となる歌麿の版木「狐釣の図」が発見、寄贈された事から、浮世絵に関する数々の展示が行われています。

 

ショップでは素敵な絵葉書が沢山あって、選ぶのが楽しかったです。

絵葉書コンテスト作品より

 

シルクスクリーン作家、山田きよさんの作品

 

これは双海の景色ですね。

 

こちらは先日撮った写真です。

 

ここでは句友の天玲さんの書道教室も開催されているようです!

習ってみたい〜。

 

他にはなんと仏像彫刻教室まで!

興味しんしん。

 

 

 

そしてお宿にチェックイン。

鹿野川荘は温泉もとても良好です。

とぅるとぅる系のお湯でした。

温泉利用の一般のお客さんも多く、人気の温泉だとわかりました。

 

夕食はご当地グルメ

 

先付

 

鯛薄造り

 

鮎の塩焼き

 

鯛のあら炊き

 

鮟鱇の唐揚げ

 

中でもご当地色が強く美味だったのが「とんくりまぶし」です。

その名の通り、柔らかい豚肉の角煮とご当地名産のほくほくの栗が入っています。

栗が大きい〜。

普段はお肉は苦手な私なんですが、この「とんくりまぶし」はいける!と思いました。

その食べ方には三段階あって、初めはそのまま、次は山葵などの薬味を添えて、最後はおだしをかけてさらさらと戴きます。

まるでひつまぶしみたいな食べ方ですね。

 

デザートは苺とケーキ

 

ご当地グルメ、いいですね。

鹿野川荘の「鹿野川ダムカレー」と「とんくりまぶし」はおすすめのメニューです。

ああ、太っちゃったかも。。(笑)

 

ダムの旅2−2日目につづく。。

 

 

 

 

 

金剛杖二センチちびて日脚伸ぶ  さち

 

こんごうづえにせんちちびてひあしのぶ